今月の日本株市場は、米国で市場予想を上回る経済指標が次々と発表されたことにより米国の金融引き締め長期化懸念が再燃するなどの悪材料もありましたが、日本の主要株価指数は値動きの落ち着いた展開に。
月間の主な株価指数の騰落率は、日経平均が+0.4%、TOPIXが+0.9%、東証小型株指数が+1.7%、マザーズ指数が-3.5%でした。
■今月の取引&売買理由
・サービス業
あいHD(3076) 200株(@1870円)
ギガプライズ(3830) 1500株(@1015円)
スプリックス(7030) 600株(@743円)
セントケアHD(2374) 800株(@609円)
ケアサービス(2425) 1800株→1200株→1500株(@762円)
2月6日に発表された3Q決算の感想としては、個人的に最も重視しているエンゼルケアサービスが順調に成長しており、営業利益が前期比+24.1%増と予想を上回る数字だったことを考慮すると、非常にポジティブな内容だったという印象。
ただ決算発表後の株価急騰は株主優待新設(クオカード1000円)の影響が大きかったのではないかと考え、800円台後半で600株を一旦利益確定。
その後、700円台後半で300株を買い直し。
ブリッジインターナショナル(7039) 600株(@2127円)
ステップ(9795) 500株(@1815円)
ウィザス(9696) 1500株(@753円)
要興業(6566) 800株(@751円)
メタウォーター(9551) 400株(@1601円)
いであ(9768) 300株(1653円)
アジア航測(9233) 0株→1000株 (@786円)
中長期的に安定した需要が存在する社会インフラの維持管理、防災・減災関連事業を主力としており、不況耐性も非常に高いと考えられることや、1Qの好決算、これまでの業績の成長実績、魅力的と思えるバリュエーション水準になっていることなどを考慮して新規に1000株を購入。
ユミルリンク(4372) 0株→600株(@1217円)
2月10日の本決算で発表された今期の業績予想の感想としては、引き続き二桁の増収増益率予想を維持しており、四季報予想を上回る営業利益予想だったことなどを考慮すると、ややポジティブな内容だったという印象。
TOBの発表により売却することとなった同業のWOWWORLD(5128)からの入れ替え目的や、これまでの成長実績、高い営業利益率、非常に高いストック売上比率(約97%)、魅力的なバリュエーション、注力しているSMS事業の成長期待などを考慮して新規に600株を購入。
セルシス(3663) 800株(@653円)
ブロードバンドセキュリティ(4398) 1200株(@1381円)
ビジネスブレイン太田昭和(9658) 200株(@1455円)
IDホールディングス(4709) 600株(@873円)
イノベーション(3970) 300株(2248円)
パワーソリューションズ(4450) 200株(@2389円)
クロスマーケティングG(3675) 1100株→800株(@766円)
2月13日に発表された2Q決算の感想としては、データマーケティング事業はほぼ予想通りの数字だったものの、デジタルマーケティング事業については原材料・資源高の影響を受けた顧客企業がマーケティング費用を削減した影響により大幅な減収減益での着地となってしまい、かなりネガティブな内容だったという印象。
当社の顧客企業がマーケティング費用を再び増やすにはまだかなり時間がかかると予想して、とりあえず買い増しした300株については600円台前半で損切り。
クラウドワークス(3900) 400株→0株(@836円)
今月の決算発表ラッシュ後半は無難な内容の決算を発表しても株価が急落する会社が非常に目立つ展開となっていたため、相対的にPERが高めの当社も1Q決算発表後に株価が急落するリスクがかなり高いのではないかと予想して決算発表前に1600円台後半で200株を利益確定。
その後に発表された1Q決算では、主要KPIが順調に伸びていることが市場からポジティブと評価され翌日に株価が急騰。ただ個人的には決算発表後の株価急騰により割安感が低下したと感じたことや、株価が上値抵抗線となりそうな水準に到達したことも考慮して、1900円台前半で200株を利益確定。
イルグルム(3690) 700株→0株(@1077円)
3日に発表された1Q決算の感想としては、商流プラットフォーム事業の業績は堅調だったものの、主力商品である「アドエビス」のアカウント数減少が続いており、これまで上昇していた平均単価も減少に転じてしまったことを考慮すると、かなりネガティブな内容だったという印象。
決算発表後に700円で全株損切。
USEN-NEXT HD(9418) 500株→200株→400株(@2304円)
u-nextとパラビの統合が発表されたことを材料にPTSで株価が急騰していたため、2900円台前半(PTS)で300株を利益確定。
その後、優待権利落ち日に2300円台後半で200株を買い直し。
売却理由の詳細としては、個人的には今回の発表はu-nextの競争力強化につながるポジティブな材料だったと考えていますが、統合の発表前に明らかにインサイダーと思われる不自然な買いが入っていたことや、今年の2月末で優待ポイントの付与が廃止されるため優待権利落ち後に投げ売りが出る可能性があることなどを考慮すると、一旦は材料出尽くしとなる可能性が高いと判断しました。
ドーン(2303) 300株(@2186円)
JFEシステムズ(4832) 200株(1853円)
テクノスジャパン(3666) 2000株(@491円)
アルテリアネットワークス(4423) 1500株(@1347円)
三菱総研(3636) 400株(@4110円)
ダブルスタンダード(3925) 800株(@2297円)
KSK(9687) 500株(@2003円)
日本システムウェア(9739) 300株(@2083円)
アイティフォー(4743) 500株(@790円)
インテリジェントウェイブ(4847) 1700株→2200株(@639円)
2月1日に発表された2Q決算の感想としては、クラウド事業の投資費用が予想を上回ったことにより営業利益が予想未達となったことは、ややネガティブという印象。
ただ、その後の株価低迷により相対的な期待値は上昇したと感じたため、700円台前半で500株を買い直し。
システムディ(3804) 500株(@955円)
エンカレッジ・テクノロジ(3682) 400株(@615円)
日本コンピューター・ダイナミクス(4783) 1200株(@695円)
JBCCホールディングス(9889) 1000株(@1459円)
WOW WORLD(5128) 500株→0株(@1625円)
TOBが発表されたため1400円台後半で全株売却。
プロトコーポ(4298) 400株(@860円)
大興電子通信 (8023) 2000株(@441円)
・素材・製造業
グローブライド(7990) 400株(@2217円)
相模ゴム工業(5194) 600株(@914円)
信和(3447) 800株(@663円)
テイカ(4027) 1200株(@1330円)
ハビックス(3895) 600株(@403円)
フロイント産業(6312) 600株(@662円)
丸東産業(7894) 200株(@2137円)
シンポ(5903) 600株(@826円)
クレステック(7812) 400株(@1249円)
大阪ソーダ(4046) 500株(@2810円)
ノザワ(5237) 1000株(@702円)
・食品・日用品
太陽化学(2902) 700株(@850円)
エスビー食品(2805) 100株(@3706円)
あらた(2733) 100株(@4250円)
・不動産関連
JPMC(3276) 300株(@939円)
毎日コムネット(8908) 2000株(@585円)
ジェイ・エス・ビー(3480) 300株(@2232円)
・小売・卸売業
日本ライフライン(7575) 600株(@1063円)
三洋貿易(3176) 500株(@1002円)
オーウイル(3143) 600株(@1055円)
ハリマ共和物産(7444) 200株(@1330円)
・陸運業
東日本旅客鉄道(9020) 100株(@7818円)
ロジネットジャパン(9027) 100株(@2895円)
・建設業
オリエンタルコンサル(2498) 200株(@2430円)
ベルテクス(5290) 400株→600株(1113円)
2月9日の3Q決算で通期の営業利益予想を62億円→57億円に下方修正しましたが、個人的には原材料・輸送費高騰の影響により今期は20%ぐらいの営業減益を予想していたので今回下方修正された数字はややポジティブという印象。
1200円台後半で前に利益確定した200株を買い直し。
・非鉄・鉄鋼
日本軽金属(5703) 300株 (@1764円)
UACJ(5741) 200株 (2551円)
【配当・優待株】
Eストアー(4304) 100株(@1485円)
ユニバーサル園芸社(6061) 100株(@1837円)
菱電商事(8084) 100株(@1357円)
SPK(7466) 100株(@1133円)
アサンテ(6073) 100株(@1045円)
オリックス(8591) 100株(@1385円)
伊豆シャボテンR(6819) 1000株(@141円)
エスライン(9078) 100株(@1142円)
三井住友(8316) 200株(@2747円)
伊藤忠商事(8001) 400株(@919円)
住友商事(8053) 500株(@1081円)
三井物産(8031) 300株(@1187円)
三菱商事(8058) 300株(@2518円)
兼松(8020) 800株(@1349円)
SBIHD(8473) 100株(@4127円)
松田産業(7456) 100株(@1338円)
アサヒHD(5857) 200株(@1002円)
※購入額・評価額10万円以下の銘柄については省略。
2023年の確定損益+1,001,662円
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