マイナーな割安株発掘ブログ

あまり知られていないマイナーな割安株をピックアップして分析してみるブログです。

日本株ポートフォリオ(2023年12月末時点)&今月の売買記録

 

今月の日本株市場は、急激な円高進行により急落する局面があったものの、その後は堅調に推移した米国株指数に連動する形で上昇する展開に。

 

 月間の主な株価指数の騰落率は、日経平均が-0.1%、TOPIXが-0.4%、東証小型株指数が+0.7%、グロース250指数が-1.4%でした。

 

 

■今月の取引&売買理由

 

・サービス業

 

ギガプライズ(3830)    1500株(@1104円)

セントケアHD(2374)  1000株(@650円)

ケアサービス(2425)   1800株(@759円)

ブリッジインターナショナル(7039)  600株(@2127円)

ステップ(9795)     500株(@1815円)

要興業(6566)     1000株(@758円)

メタウォーター(9551)   200株→0株(@1601円)

 

日経新聞の記事で米国の大手水処理企業の業績が低迷していると書かれてあったことを考慮すると、当社の米国水処理事業もしばらくは業績低迷が続くのではないかと考えられることや、より期待値が高いと思える投資先が見つかったことなどを考慮して、2000円台前半で全株利益確定。

 

いであ(9768)    300株(1653円)

SHINKO(7120)   400株(@2042円)

バーチャレクスHD(6193)  800株(@1004円)

 

情報通信業

 

東海ソフト(4430)    1000株→800株(@1101円)

 

先月買ったばかりですが、四季報最新号に記載されていた“車載向けシステムは顧客の内製化が進んでおり頭打ち感”という情報を考慮すると相対的な期待値が少し低下したと感じたため、1100円台前半で200株を利益確定。

 

アイエックス・ナレッジ(9753)  800株(1006円)

unerry(5034)  300株(@3075円)

Appier Group(4180)  700株(@1326円)

ユナイトアンドグロウ(4486)  900株(@1003円)

エイトレッド(3969)  700株(@1329円)

デジタルアーツ(2326)  300株(@4695円)

システムロケーション(2480)  500株(@1396円)

ユミルリンク(4372)   600株(@1217円)

セルシス(3663)  800株(@653円)

ブロードバンドセキュリティ(4398) 1500株(@1348円)

ビジネスブレイン太田昭和(9658)  200株(@1455円)

パワーソリューションズ(4450)  400株(@2365円)

SBテクノロジー(4726)    800株(@2143円)

USEN-NEXT HD(9418)  200株(@2304円)

ドーン(2303)   400株(@2133円)

JFEシステムズ(4832)   200株→0株(1853円)

 

2Qまでの業績進捗率を考慮すると今期業績はさらに上方修正される可能性があると予想していますが、来期以降は親会社のシステム刷新&電子帳簿システム関連の特需が剥落する可能性を考慮して3600円台前半で全株利益確定。

 

テクノスジャパン(3666)   2000株(@523円)

三菱総研(3636)     200株(@4110円)

ダブルスタンダード(3925)  400株(@2297円)

KSK(9687)    300株(@2003円)

日本システムウェア(9739) 500株(@2071円)

アイティフォー(4743)    500株(@790円)

インテリジェントウェイブ(4847)  1500株→1200株(@645円)

 

株価の急騰により相対的な期待値が少し低下したと感じたため、1000円台後半で300株を利益確定。

 

システムディ(3804)    500株(@1117円)

エンカレッジ・テクノロジ(3682)  400株(@550円)

日本コンピューター・ダイナミクス(4783) 700株(@695円)

JBCCホールディングス(9889)   700株→400株(@1459円)

 

株価の急騰により相対的な期待値が低下したと感じたため、平均約定単価3500円台後半で300株を利益確定。

 

プロトコーポ(4298)   400株(@964円)

大興電子通信  (8023)    2800株(@538円)

  

・素材・製造業

 

兼松エンジニアリング(6402)  0株→600株(@1177円)

 

2Q決算の感想としては、原材料高などの影響により営業利益は前期比-8.1%と低迷が続いているものの、主力の強力吸引作業車の受注高が前期比+40.3%、受注残高が前期比+53.1%と大きく伸びており、今後の業績回復に期待が持てるポジティブな内容だったという印象。

当社はニッチな分野で非常に高い市場シェアを持っており、製品需要も長期的に見れば右肩上がりで伸びていることを考慮すると、いずれは業績・配当ともに過去最高値を更新していくと予想。久しぶりに600株を買い直し。

 

北興化学工業(4992)  0株→800株(@954円)

 

四季報最新号で見つけた農薬・ファインケミカル事業などを展開している会社。

 

ポジティブな材料

・バリュエーションが割安(予想PER約7.2倍、PBR約0.62倍)、

・約11%の株式を保有している野村マイクロサイエンス(6254)の評価額が約135億円(現在の評価額は約165億円)と急膨張している。

・長期的な目線で見れば業績は右肩上がりで大きく成長している。

 

懸念材料

・中国の景気悪化&地政学的リスク。

・短・中期的な目線で見れば業績推移はかなり不安定(2期連続で営業減益が続くこともしばしば)。

 

短期的な懸念材料はあるものの、トータルで見れば非常に魅力的なバリュエーション水準だと感じたため、新規に800株を購入。

 

SHOEI(7839)   300株(@2031円)

アライドテレシスHD(6835) 7500株(@109円)

スミダ(6817)  700株(@1303円)

グローブライド(7990)  200株(@2221円)

相模ゴム工業(5194)   600株(@914円)

イカ(4027)     900株(@1319円)

フロイント産業(6312)  600株(@662円)

シンポ(5903)     800株(@942円)

クレステック(7812)    400株(@1249円)

ノザワ(5237)    1000株(@702円)

 

・食品・日用品

  

永谷園(2899)  0株→300株(@2094円)

 

四季報最新号で見つけた和風即席食品(味噌汁、お茶漬けなど)でトップシェアの会社。

 

国内の内食事業は原材料高に価格転嫁が追い付かず利益面で苦戦が続いているものの、海外事業のセグメント利益が急成長していることや、バリュエーションも非常に割安と思える水準となっていることなどを考慮。

ただ当社の場合、近年の海外事業の成長は買収した外国子会社の業績貢献が非常に大きいのですが、事業の多角化はそれなりにリスクもあると考えられることや、株主還元に消極的という点も考慮して、とりあえず300株を購入。

 

東洋水産(2875)  200株(@5912円)

デルソーレ(2876)   2000株(@507円)

太陽化学(2902)   800株(@1049円)

あらた(2733)    100株(@4250円)

 

・不動産関連

 

アメイズ(6076)  1100株(@1074円)

日本システムバンク(5530)  500株(@1478円)

JPMC(3276)  300株(@939円)

毎日コムネット(8908)  2500株(@634円)

ジェイ・エス・ビー(3480)  200株(@1116円)

 

・小売・卸売業

 

DAIWA CYCLE(5888)   0株→500株(@1740円)

 

四季報最新号で見つけた自転車販売・修理事業を展開している会社。出張料無料の修理サービスなど顧客対応の厚さを重視。

 

ポジティブな材料

・15日に発表された3Q決算の感想としては、営業利益が通期予想に近い水準まで到達しており非常にポジティブな数字だったという印象。{その後、同業大手あさひの決算を調べてみたところ例年4Qは営業赤字となっていたため、当社についても4Qは利益の積み上げが期待できないと予想。特に良くも悪くもない決算内容という評価に訂正します}

・盤石の地盤を持っている大阪から他の大都市圏へ出店を加速させておりエリア拡大余地が大きい。

・自転車のヘルメット着用努力義務化により新たな市場が生まれた。

・同業他社と比べ利幅の大きい電動車の売上比率が高い。

・同業大手のあさひと比べGoogleマップのレビューの評価が非常に高い。

 

懸念材料

・同業大手のあさひと比べてGoogleマップのレビュー数・星数が多すぎることは見方によっては少し怪しいと感じる面も(出張修理サービスに対する感謝のレビューが多かったので多分違うとは思いますが…)。

 

 

あいHD(3076)  400株(@2308円)

エコートレーディング(7427)   800株(@1167円)

ゲオHD(2681) 700株→500株(@1634円)

 

11月10日に発表された2Q決算の感想としては、2Q期間の業績については個人的な予想を大きく下回る数字での着地となった一方、通期業績は大幅に上方修正されるというプラス・マイナス要因がありましたが、トータルで見ればややネガティブな決算内容だったという印象。

当社のリユース事業は近年急成長しており、バリュエーションもまだまだ割安な水準だと考えていますが、過去に同じように時流に乗って事業を急拡大していた企業が「ブームの終焉」や、「人材の育成が追い付かなかった」などの理由でいきなり大幅減益になるパターンがけっこうあったことや、株価の急騰により期待値が若干低下したことなどを考慮して、2400円台前半で200株を利益確定。

 

西本Wismettac(9260)  200株(@3850円)

三洋貿易(3176)    600株(@1048円)

オーウイル(3143)   700株(@1087円)

ハリマ共和物産(7444)  200株(@1330円)

 

 ・陸運業

 

東日本旅客鉄道(9020)  100株(@7818円)

ロジネットジャパン(9027)  100株(@2895円)

 

・建設業 

 

ダイセキ環境S(1712)  1000株(@951円)

オリエンタルコンサル(2498)  200株(@2430円)

ベルテクス(5290)   600株(1113円)

 

 

【配当・優待株】

 

菱電商事(8084)  100株(@1357円)

SPK(7466)    100株(@1133円)

アサンテ(6073)    100株(@1045円)

オリックス(8591)   100株(@1385円)

エスライン(9078)    100株(@1142円)

三井住友FG(8316)  200株(@2747円)  

伊藤忠商事(8001)  400株(@919円)

住友商事(8053)  500株(@1081円)

三井物産(8031)  300株(@1187円)

三菱商事(8058)  300株(@2518円)

兼松(8020)   800株(@1349円)

INPEX(1605)   400株(@1360円)

SBIHD(8473) 100株(@4127円)

松田産業(7456) 100株(@1338円)

AREHD(5857) 200株(@1002円)

 

 

※購入額・評価額10万円以下の銘柄については省略。

 

 

2023年の確定損益+11,103,123円

  

 

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