マイナーな割安株発掘ブログ

あまり知られていないマイナーな割安株をピックアップして分析してみるブログです。

日本株ポートフォリオ(2021年5月末時点)&今月の売買記録

 

今月の日本株市場は、12日に発表された米消費者物価指数が予想を大きく上回り、米国でインフレ懸念が台頭したことをきっかけに株価指数が急落する局面があったものの、その後は大きく戻す展開に。

 

 月間の主な株価指数の騰落率は、日経平均が+0.2%、TOPIXが+1.3%、JASDAQ指数が-1.4%、マザーズ指数が-4.3%でした。

 

 

■今月の取引&売買理由

  

・サービス業

   

エイジス(4659)      100株→0株(@3025円)

 

14日の本決算で発表された今期業績予想は、毎年保守的な業績予想を出す会社という点は考慮する必要はあるものの、四季報予想&個人的な予想をやや下回る数字。

バリュエーション的にはまだ割安な水準だと考えていますが、決算発表後、強固な上値抵抗線となっている過去最高値付近まで株価が上昇したため、3900円台前半で利益確定。

 

JSS(6074)         900株(@510円)

あいHD(3076)      200株(@1870円)

アドバンテッジリスクM(8769)  1300株(@969円)

日本動物高度医療センター(6039) 300株(@1746円)

ギガプライズ(3830)    100株→800株(@1194円)

 

11日の本決算で発表された今期業績予想は、市場のコンセンサスまでは届かなかったものの、個人的には良くも悪くもない数字という印象。

当社が主力としている集合住宅向けISP事業の市場開拓余地がどの程度残されているかという点について若干の懸念はありますが、決算発表後の株価急落により非常に割安なバリュエーションになったと感じたため、1200円台後半で400株を買い直し、1200円台前半で300株を買い増し。

 

GCA(2174)      1000株(@612円)

スプリックス(7030)   1000株→900株(@682円)

 

12日に発表された2Q決算では、湘南ゼミナール買収による業績嵩上げ分を無視してもスプリックス単体で業績が大きく伸びており、非常にポジティブな内容だったと評価。

テクニカル的に見ても今後の上値余地は非常に大きいんじゃないかと予想していますが、下期以降に予定している先行投資費の増額により3Q以降に営業利益の伸びが鈍った場合、市場が悲観的な反応をする可能性を考慮して1200円台後半で100株だけ利益確定。

 

セントケアHD(2374)  600株(@492円)

ケアサービス(2425)   600株→1200株(@803円)

 

14日の本決算で発表された今期業績予想は、四季報予想&個人的な予想を上回るポジティブな数字という印象。

決算発表後にかなり割安なバリュエーションになったと感じたため、800円台前半で300株を買い増し。

その後、25日に発表された新中期計画で24年度に営業利益628百万円を目標とするという意欲的な内容を確認して、700円台後半でさらに300株を買い増し。

 

ブリッジインターナショナル(7039)  500株(@2122円)

ユニバーサル園芸社(6061)  500株→100株(@1837円)

 

14日に発表された3Q決算では、会社の期初予想を大きく上回る2Qの営業増益(Y/Y)から一転して営業減益(Y/Y)での着地となり、ややネガティブな数字だったという印象。

この会社の株を購入した2月の時点では予想できなかった新型コロナ変異種の爆発的な感染拡大や、大幅に遅れているワクチン接種など要因により、来期まで新型コロナの影響が継続する可能性が高いと感じたため、1800円台後半で400株を一旦利益確定。

      

情報通信業

 

両毛システム(9691) 0株→400株(@2007円)

 

11日の本決算で発表された今期業績予想を確認後、非常に割安なバリュエーションになったと感じたため、久しぶりに400株を買い直し。

 

システムインテグレーター(3826)  800株(@692円)

アイ・ピー・エス(4335)   1200株→1700株(@928円)

 

12日に発表された3Q決算は、引き続きQ/Q&Y/Yで大幅増収増益での着地となり、3Qの時点で営業利益が通期計画を大幅に上回る非常にポジティブな内容だったと評価。

業績にややムラっ気のある会社なので来期に反動減があるのではないかという懸念はあるものの、決算発表後にさらに割安なバリュエーションになったと感じたため、900円台後半で500株を買い増し。

 

ソフトクリエイト(3371)  200株(@2723円)

アルテリアネットワークス(4423)  600株(@1580円)

三菱総研(3636)      400株(@4110円)

ダブルスタンダード(3925)  150株→300株(@3779円)

 

本決算発表前の株価急落によりかなり割安なバリュエーションになったと感じたため、3500円台前半で50株、3300円台後半で100株を買い増し。

その後、13日の本決算で発表された今期業績予想は、前期に業績の下方修正したことを考慮する必要はあるものの、四季報予想&個人的な予想を若干上回るややポジティブな内容だったと評価。

 

シグマクシス(6088) 1000株(@1505円)

KSK(9687)   500株(@2003円)

日本システムウェア(9739) 400株→300株(@2083円)

 

10日の本決算で発表された今期業績予想は、四季報予想&個人的な予想とほぼ同水準で特に良くも悪くもない数字という印象。

まだ割安なバリュエーション水準だと考えているものの、ポジション調整により2300円台前半で100株を利益確定。

 

Eストアー(4304)   100株→700株(@1731円)

 

14日の本決算で発表された今期業績予想は、四季報予想&個人的な予想とほぼ同水準で特に良くも悪くもない数字という印象。

決算発表後の株価急落により非常に割安なバリュエーションになったと感じたため、1800円台前半で300株を買い直し&300株を買い増し。

 

リスクモンスター(3768)  400株(@757円)

アイティフォー(4743)    500株(@893円)

ミロク情報サービス(9928)  200株(@2072円)

フォーバルテレコム(9445)   1000株(@308円)

エックスネット(4762)         900株(@964円)

ビジネスエンジニアリング(4828) 100株(@2016円)

ロジザード(4391)   500株→800株(@1426円)

 

14日に発表された3Q決算は、主力のクラウドサービスが引き続き順調に成長しており、ほぼ予想通りの内容だったと評価。

決算発表後の株価急落によりかなり割安と思えるバリュエーション水準まで戻ってきたため、1800円台前半で300株を買い直し。

 

インテリジェントウェイブ(4847)  2000株(@633円) 

ラック (3857)        800株(@1037円)

東京日産コンピューター(3316)  1200株(@544円)

システムディ(3804)    500株(@867円)

エンカレッジ・テクノロジ(3682)  400株(@1028円)

日本コンピューター・ダイナミクス(4783) 1200株(@858円)

JBCCホールディングス(9889)    1500株(@1459円)

エイジア(2352)        300株(@1424円)

エムケイシステム(3910)  200株(@480円)

プロトコーポ(4298)    800株(@860円)

アイビーシー(3920)    1100株(@1164円)

大興電子通信  (8023)  1200株→2000株(@695円)

 

14日の本決算で発表された今期業績予想は、四季報予想&個人的な予想とほぼ同水準で特に良くも悪くもない数字という印象。ただ前期の4Qに業績が急回復しており、前期業績が予想を大きく上回る数字での着地だったことを考慮すると、今期業績は会社予想を上回る可能性が高いのではないかと予想。

決算発表後、非常に割安なバリュエーションになったと感じたため、500円台前半で800株を買い増し。

 

・素材・製造業

  

信和(3447)    800株(@663円)

イカ(4027)    300株(@1569円)

ハビックス(3895)    600株(@704円)

フロイント産業(6312)  600株(@662円)

丸東産業(7894)     200株(@2137円)

シンポ(5903)       300株(@528円)

クレステック(7812)    400株(@1249円)

兼松エンジニアリング(6402)  600株→0株(@1275円)

 

12日の本決算で発表された今期業績予想は、毎年保守的な業績予想を出す会社という点を考慮しても営業利益が前期比-36.2%という数字は非常にネガティブと評価。

翌日の株価が思ったより下落しなかったため、平均約定単価1300円台前半で全株利益確定。

 

大阪ソーダ(4046)    400株 (@2464円)

リヒトラブ(7975)    300株(@2148円)

ノザワ(5237)    1000株(@972円)

日本製鉄(5401)   75株→0株(@2740円)

 

株価が急騰したため2200円台前半で全株損切。

 

・食品・日用品

  

ホクリヨウ(1384)    300株(@609円)

太陽化学(2902)     700株(@850円)

エスビー食品(2805)   300株(@3642円)

日東富士製粉(2003)   100株(@5205円)

アクシーズ(1381)    300株(@2475円)

仙波糖化工業(2916)   500株(@663円)

新日本製薬(4931)     100株(@947円)

ハーバー研究所(4925)   50株(@4249円)

レック(7874)  0株→800株→500株(@1102円)

 

12日の本決算で発表された今期業績予想は、新型コロナによる特需の剥落懸念はあるものの、四季報予想とほぼ同水準で微増収営業増益を確保する見通しとなっており、特に良くも悪くもない内容という印象。

株価の下落により過去の安値平均PERを大幅に下回る非常に割安なバリュエーションになったと感じたため、100株を買い直し&700株を買い増し。

その後、他の企業の決算を確認して買いたいと思える会社が沢山見つかったため、同値水準で300株を売却。 

  

・不動産関連

 

日本管理センター(3276)  300株(@939円)

毎日コムネット(8908)   1000株(@551円)

ジェイ・エス・ビー(3480)  400株→300株(@1553円)

 

まだ割安なバリュエーション水準だと考えているものの、株価が節目となっている過去最高値水準に位置していることや、ポジション調整を考慮して3400円台後半で100株を利益確定。

    

・小売・卸売業

 

 

三洋貿易(3176) 0株→800株→500株(@1206円)

 

11日に発表された2Q決算では、会社の期初予想を大きく上回る数字での着地となり通期業績も大幅に上方修正され非常にポジティブな内容だったと評価。

翌日の株価が予想よりかなり低い水準で寄り付いたため、新規に800株を購入。

その後、他の企業の決算を確認して買いたいと思える会社が沢山見つかったため、同値水準で300株を売却。

  

オーウイル(3143)    400株(@1028円)

*******=GSIクレオス(8101) 600株(短期)→100株 (@829円)

 

保有期限としていた本決算発表日前に平均約定単価1100円台後半で500株を利益確定。

優待目的で100株だけは保有継続としました。

 

ハリマ共和物産(7444)  500株(@1330円)

G-7HD(7508)     500株→0株(@2025円)

 

14日に発表された今期の業績予想は、特に良くも悪くもない無難な数字という印象。

その後の株価上昇により割安感が薄れたことや、前期の巣ごもり特需の反動により今期の1Qは見栄えの良くない決算になる可能性などを考慮して、平均約定単価3100円台前半で全株利益確定。

 

ラクーン(3031)    200株→0株(@519円)

 

JASDAQ指数がこれまでの下値支持線(75日移動平均線)を明確に下回り、その後の反発力も弱かったことや、自分がカバーしているEC特需銘柄(ソフトクリエイトEストアー、インターファクトリー)の株価急落により、当社の株価の下落余地も非常に大きくなったと感じたため、2800円台後半で利益確定。

欲を出して初のテンバガー達成(昨年3月の購入基準)を狙っていましたが、売りの指値まではあと40円届きませんでした。

      

 ・陸運業

 

東日本旅客鉄道(9020)  100株(@7818円)

岡山県貨物運送(9063)   200株(@3044円)

ロジネットジャパン(9027)  100株(@2895円)

 

・建設業 

 

オリエンタルコンサル(2498)  200株(@1986円)

 

 

【資産バリュー・配当・優待株】

  

パピレス(3641)    100株(@1880円)

サンセイランディック(3277) 500株(@898円)

菱電商事(8084)  100株(@1357円)

SPK(7466)    100株(@1133円)

アサンテ(6073)     100株(@1045円)

オリックス(8591)   100株(@1385円)

伊豆シャボテンR(6819) 1000株(@141円)

エスライン(9078)    100株(@1142円)

三井住友(8316)  200株(@2747円)  

三菱UFJ(8316)  1000株(@442円)

伊藤忠商事(8001)  500株(@919円)

住友商事(8053)  500株(@1081円)

三井物産(8031)  300株(@1187円)

三菱商事(8058)  300株(@2518円)

ホンダ(4254)  100株→0株(@3854円)

 

約15年間保有してきた思い入れのある会社ですが、株価が大きく戻したことや、電気自動車の時代が来た時に競争力が維持できるか分からないという懸念を考慮して3200円台後半で損切り

 

SBIHD(8473) 100株(@4127円)

松田産業(7456) 100株(@1338円)

アサヒHD(5857) 200株(@1002円)

 

 

※購入額10万円以下の銘柄については省略。

 

 

2021年の確定損益+5,808,977円

  

 

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