マイナーな割安株発掘ブログ

あまり知られていないマイナーな割安株をピックアップして分析してみるブログです。

日本株ポートフォリオ(2023年1月末時点)&今月の売買記録

 

今月の日本株市場は、6日に発表された米雇用統計で賃金インフレの減速が確認されたことをきっかけに大きく上昇した米国株市場に連動する形で堅調な展開に。

 

 月間の主な株価指数の騰落率は、日経平均が+4.7%、TOPIXが+4.4%、東証小型株指数が+3.8%、マザーズ指数が+6.2%でした。

 

 

■今月の取引&売買理由

 

・サービス業

 

JSS(6074)         1200株→0株(@497円)

 

直近の2Q決算までは悪くない数字だったと考えていますが、下半期以降は燃料費高騰の影響が特に懸念されることや、今来期ともに新規開業はなしと四季報に書かれてあったことを考慮すると、短・中期的に業績が大きく回復するのは少し難しくなったのではないかと考え500円台前半で全株売却。

 

あいHD(3076)      200株(@1870円)

ギガプライズ(3830)    1700株→1500株(@1015円)

 

まだまだ非常に割安な株価水準と考えていますが、ポジション調整を考慮して下値で買い増した一部を1200円台後半で利益確定。

 

スプリックス(7030)        600株(@743円)

セントケアHD(2374)  800株(@609円)

ケアサービス(2425)   1800株(@763円)

ブリッジインターナショナル(7039)  600株(@2127円)

ステップ(9795)     500株(@1815円)

ウィザス(9696)   1500株(@753円)

要興業(6566)     800株(@751円)

メタウォーター(9551)   0株→400株(@1601円)

 

10月28日に発表された2Q決算の感想としては、部材費高騰により通期で約12億円のコスト増となることは大きなマイナス材料ですが、売上・受注高は好調に推移しており、12億円のコスト増についても海外市場の成長や経費節減などにより吸収可能とのことなので個人的には悪くない決算内容だったという印象。

当社は株式需給緩衝信託による売り圧力が今後一年ぐらいは続くと考えられるため、しばらくは需給要因により株価の低迷が続くと予想していますが、長期的に安定した需要が存在する上下水処理市場において高い競争力を持っており、参入障壁・不況耐性も非常に高いと考えられるため、コロナショック時の最安値水準まで急落して過去の安値平均PERも下回っている現在の株価は非常に魅力的と考え400株を打診買い。

 

いであ(9768)     0株→300株(1653円)

 

中長期的に安定した需要が存在する防・減災や環境コンサル事業などを主力としており、不況耐性も非常に高いと考えられることや、今期の予想PERが約5.1倍、PBRが約0.5倍と非常に魅力的な水準となっていることなどを考慮。

ただ、社長のインタビュー記事で現在は人員がフル稼働状態となっており今後さらに大きく業績を伸ばしていくことは難しいという発言があったことや、今後は好採算案件が剥落する可能性があることも考慮すると、来期は減益になる可能性がそれなりにあると予想。とりあえず300株を打診買い。

 

情報通信業

 

セルシス(3663)  800株(@653円)

ブロードバンドセキュリティ(4398) 700株→1200株(@1381円)

 

堅調な相場展開の中で逆行安が続いていたため買い増しの判断をする前に懸念材料の見落しがないか改めて決算資料をチェックしてみましたが、サイバーセキュリティ市場の事業環境は相対的に良好なことや、1Q業績もストック売上・営業利益が大きく伸びており好調だったことなどを考慮すると、現時点では特に大きな懸念材料は見当たらないと判断。

株価の急落により相対的な期待値が上昇したと感じたため、1200円台後半で500株を買い増し。

 

ビジネスブレイン太田昭和(9658)  400株→200株(@1455円)

 

子会社GSX(4417)の株式価値&成長性などを考慮するとまだまだ上値余地は大きいと予想していますが、GSXの株価がやや割高ではないかと思える水準となっていることや、セキュリティ関連ではブロードバンドセキュリティやSBテクノロジーの方が中長期的な期待値は高いと感じたため、1900円台後半で200株を利益確定。

 

IDホールディングス(4709)  600株(@873円)

イノベーション(3970)  300株(2248円)

パワーソリューションズ(4450)  200株(@2389円)

クロスマーケティングG(3675)  1100株(@766円)

hamee(3134)         500株→0株(@968円)

 

先月発表されたネガティブと思える決算後に株価が戻ってきたため、700円台後半で残りの500株も一旦損切。

 

クラウドワークス(3900)  400株(@836円)

兼松エレクトロニクス(8096) 200株→0株(@3705円)

 

親会社の兼松がTOBを発表したため、6100円台後半で全株利益確定。

 

SBテクノロジー(4726)     400株→700株(@2125円)

 

現在の事業環境としては、新型コロナ特需の反動によりパソコンの国内出荷台数が大きく落ち込むという逆風が吹いているため、Microsoftグループウェア導入・運用サービスに特に強い競争力(Microsoft365の運用監視サービスでは国内シェア約40%)を持っている当社もしばらくは業績の足踏み状態が続く可能性が考えられますが、中長期的には国内企業のDX化の進展により当社が注力しているクラウド・セキュリティ事業は大きく伸びる可能性が高いと予想。

当社の中長期的な成長期待値を考慮すると現在の株価は非常に魅力的と感じたため、1800円台前半でさらに300株を買い増し。

 

イルグルム(3690)    700株(@1077円)

USEN-NEXT HD(9418)  500株(@2236円)

ドーン(2303)   300株(@2186円)

JFEシステムズ(4832)   200株(1853円)

テクノスジャパン(3666)   2000株(@491円) 

アルテリアネットワークス(4423)  1500株(@1347円)

三菱総研(3636)      400株(@4110円)

ダブルスタンダード(3925)   800株(@2297円)

KSK(9687)   500株(@2003円)

日本システムウェア(9739) 300株(@2083円)

アイティフォー(4743)    500株(@790円)

インテリジェントウェイブ(4847)  1700株(@617円)

システムディ(3804)    500株(@955円)

エンカレッジ・テクノロジ(3682)  400株(@615円)

日本コンピューター・ダイナミクス(4783) 1200株(@695円)

JBCCホールディングス(9889)   1000株(@1459円)

WOW WORLD(5128)     500株(@1625円)

プロトコーポ(4298)    400株(@860円)

大興電子通信  (8023)    2000株(@441円)

  

・素材・製造業

  

グローブライド(7990)  400株(@2217円)

相模ゴム工業(5194)   600株(@914円)

信和(3447)    800株(@663円)

イカ(4027)      1200株(@1330円)

ハビックス(3895)    600株(@403円)

フロイント産業(6312)  600株(@662円)

丸東産業(7894)     200株(@2137円)

シンポ(5903)      600株(@826円)

クレステック(7812)    400株(@1249円)

大阪ソーダ(4046)    600株→500株(@2810円)

 

節目となる最高値水準まで株価が戻ってきたことや、電気代高騰などの影響により下半期は個人的に期待していた業績予想までは届かない可能性が高くなったと感じたため、4200円台前半で100株を利益確定。

 

ノザワ(5237)    1000株(@702円)

 

・食品・日用品

  

太陽化学(2902)     700株(@850円)

エスビー食品(2805)   100株(@3706円)

あらた(2733)    100株(@4250円)

 

・不動産関連

 

JPMC(3276)  300株(@939円)

毎日コムネット(8908)   2000株(@585円)

ジェイ・エス・ビー(3480)  300株(@2232円)

 

・小売・卸売業

 

日本ライフライン(7575) 600株(@1063円)

三洋貿易(3176)    500株(@1002円)

オーウイル(3143)   600株(@1055円)

ハリマ共和物産(7444)  200株(@1330円)

 

 ・陸運業

 

東日本旅客鉄道(9020)  100株(@7818円)

ロジネットジャパン(9027)  100株(@2895円)

 

・建設業 

 

オリエンタルコンサル(2498)  200株(@2430円)

ベルテクス(5290)   400株(1022円)

 

・非鉄・鉄鋼

 

日本軽金属(5703)  300株  (@1764円)

UACJ(5741)   200株 (2551円)

 

 

【配当・優待株】

 

Eストアー(4304)    100株(@1485円)

ユニバーサル園芸社(6061)  100株(@1837円)

菱電商事(8084)  100株(@1357円)

SPK(7466)    100株(@1133円)

アサンテ(6073)    100株(@1045円)

オリックス(8591)   100株(@1385円)

伊豆シャボテンR(6819) 1000株(@141円)

エスライン(9078)    100株(@1142円)

三井住友(8316)  200株(@2747円)  

伊藤忠商事(8001)  400株(@919円)

住友商事(8053)  500株(@1081円)

三井物産(8031)  300株(@1187円)

三菱商事(8058)  300株(@2518円)

兼松(8020)   800株(@1349円)

SBIHD(8473) 100株(@4127円)

松田産業(7456) 100株(@1338円)

アサヒHD(5857) 200株(@1002円)

 

 

※購入額・評価額10万円以下の銘柄については省略。

 

 

2023年の確定損益+706,962円

  

 

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