今月の日本株市場は、米国の債務上限問題の解決や、予想を上回る経済指標の発表が続いたことによるリセッション懸念の後退などが好感され大きく上昇した米国株指数に連動する形で堅調な展開に。
月間の主な株価指数の騰落率は、日経平均が+7.5%、TOPIXが+7.4%、東証小型株指数が+6.4%、マザーズ指数が+9.1%でした。
■今月の取引&売買理由
・サービス業
ギガプライズ(3830) 1500株→1300株(@1015円)
まだまだ割安なバリュエーション水準だと考えていますが、株価の急騰により若干割安感が低下したと感じたため、1600円台後半で200株を利益確定。
スプリックス(7030) 600株(@743円)
セントケアHD(2374) 800株(@609円)
ケアサービス(2425) 1800株(@759円)
ブリッジインターナショナル(7039) 600株(@2127円)
ステップ(9795) 500株(@1815円)
ウィザス(9696) 1500株→1300株(@753円)
まだまだ割安なバリュエーション水準だと考えていますが、株価の急騰により過去の高値平均PER水準になったことを考慮して、1200円台前半で200株を利益確定。
要興業(6566) 800株→1000株(@758円)
全体相場が大きく上昇する中、株価の横這いが続いたことにより相対的な期待値が上昇したと感じたため、700円台後半で200株を買い増し。
メタウォーター(9551) 400株(@1601円)
いであ(9768) 300株(1653円)
アジア航測(9233) 1000株 (@786円)
SHINKO(7120) 400株→500株(@2042円)
先月購入した水準から更に株価が急落したことにより相対的な期待値が上昇したと感じたため、1900円台前半で100株を買い増し。
翻訳センター(2483) 0株→400株(@1687円)
四季報最新号で見つけた企業向け技術翻訳が軸の大手翻訳会社。
今期は新型コロナによる業績への悪影響がかなり緩和されると予想され、過去最高益を更新する業績予想となっている一方、株価の方は新型コロナショック前の水準を大きく下回っており、バリュエーションも非常に割安と思える水準になっていることを考慮。
ただ、AIによる機械翻訳が近年急速に発達している点については少し懸念もあり、短期的には当社の業務効率化などにプラスの面もありそうですが、長期的な視点で見れば完璧な翻訳が可能なAIの登場により当社の事業が縮小していくリスクもあるのではないかと考え新規に400株を購入。
ULSグループ(3798) 300株→100株(@3305円)
個人的な予想を下回るややネガティブな内容と感じた今期業績予想発表前の株価を上回る水準まで急騰したため、平均約定単価3600台後半で200株を利益確定。
ユミルリンク(4372) 600株(@1217円)
セルシス(3663) 800株(@653円)
ブロードバンドセキュリティ(4398) 1200株(@1381円)
ビジネスブレイン太田昭和(9658) 200株(@1455円)
IDホールディングス(4709) 600株(@873円)
イノベーション(3970) 300株(2248円)
パワーソリューションズ(4450) 200株(@2389円)
クロスマーケティングG(3675) 800株→0株(@766円)
個人的な予想を大きく下回る内容だった2Q決算の発表前の株価水準まで戻ったことを考慮して、700円台前半で全株損切。
USEN-NEXT HD(9418) 300株→200株(@2304円)
先月利益確定した水準から更に株価が急騰したため、3500円台前半で100株を利益確定。
ドーン(2303) 300株(@2186円)
JFEシステムズ(4832) 200株(1853円)
テクノスジャパン(3666) 2000株(@491円)
三菱総研(3636) 400株(@4110円)
ダブルスタンダード(3925) 800株(@2297円)
KSK(9687) 500株(@2003円)
日本システムウェア(9739) 600株(@2071円)
アイティフォー(4743) 500株(@790円)
インテリジェントウェイブ(4847) 2500株(@645円)
システムディ(3804) 500株(@1117円)
エンカレッジ・テクノロジ(3682) 400株(@550円)
日本コンピューター・ダイナミクス(4783) 700株(@695円)
JBCCホールディングス(9889) 1000株→900株(@1459円)
株価の急騰により割安感が若干低下したと感じたため、2500円台後半で100株を利益確定。
プロトコーポ(4298) 400株→700株(@964円)
全体相場が大きく上昇する中、株価の低迷が続いたことで相対的な期待値が上昇したと感じたため、1100円台前半で300株を買い直し。
大興電子通信 (8023) 2000株(@441円)
・素材・製造業
アライドテレシスHD(6835) 0株→10000株(@113円)
四季報最新号で見つけたネットワーク機器の製造販売を国際展開している会社。
5月12日に発表された1Q決算の感想としては、例年2Qは営業赤字になりやすいという季節性の要因を考慮しても、1Qの時点で日本、米国、アジア・オセアニア、欧州の全ての地域が大幅増収増益での着地となり、売上が前期比+16.3%、営業利益が前期比+107.2%と堅調だったことを考慮すると、かなりポジティブな内容だったという印象。
当社は前年度に和解金約85億円を受領したことで財務体質が劇的に改善していることや、円安の進行により下半期も堅調な業績が期待できるのではないかと考えられること、また低位株ということで業績の上方修正や復配などの好材料が出れば株価が急騰しやすいという点も考慮して、新規に10000株を購入。
スミダ(6817) 700株→800株 (@1303円)
全体相場が大きく上昇する中、株価の横ばいが続いたことで相対的な期待値が上昇したと感じたため、1300円台前半で100株を買い増し。
グローブライド(7990) 800株(@2221円)
相模ゴム工業(5194) 600株(@914円)
テイカ(4027) 1200株→1400株(@1319円)
5月10日の本決算で発表された今期の業績予想の感想としては、四季報予想&個人的な予想を上回るポジティブな数字だったという印象。
全体相場が大きく上昇する中、株価の横ばいが続いたことで相対的な期待値が上昇したと感じたため、1200円台後半で200株を買い増し。
ハビックス(3895) 600株(@403円)
フロイント産業(6312) 600株(@662円)
シンポ(5903) 600株→800株(@942円)
全体相場が大きく上昇する中、株価の横ばいが続いたことで相対的な期待値が上昇したと感じたため、1200円台後半で200株を買い増し。
クレステック(7812) 400株(@1249円)
大阪ソーダ(4046) 200株→0株(@2810円)
節目となりそうな最高値水準まで株価が急騰したため、4700円台前半で100株を利益確定。その後、最高値を更新して更に株価が急騰したため、5400円台後半で100株を利益確定。
ノザワ(5237) 1000株(@702円)
・食品・日用品
フジ日本精糖(2114) 2500株→2200株(@503円)
先月利益確定した水準からさらに株価が急騰したため、700円台前半で300株を利益確定。
太陽化学(2902) 700株(@850円)
エスビー食品(2805) 100株(@3706円)
あらた(2733) 100株(@4250円)
・不動産関連
アメイズ(6076) 1000株→1100株(@1074円)
全体相場が大きく上昇する中、株価の横ばいが続いたことで相対的な期待値が上昇したと感じたため、1000円台後半で100株を買い増し。
日本システムバンク(5530) 500株(@1478円)
JPMC(3276) 300株(@939円)
毎日コムネット(8908) 1600株(@585円)
ジェイ・エス・ビー(3480) 300株→200株(@2232円)
株価が急騰して過去の高値平均PERを上回る水準となっていたため、2Q決算の発表前に4700円台前半で100株を利益確定。
・小売・卸売業
ゲオHD(2681) 0株→700株(@1634円)
5月12日の本決算で発表された今期の業績予想の感想としては、祖業のレンタル事業は今後も縮小が続くと予想されていますが、主力のリユース事業の順調な拡大により売上が前期比+6%、営業利益が前期比+22.4%と高成長が続く予想となっておりポジティブな内容だったという印象。
バリュエーションも非常に割安と思える水準になっていることを考慮して新規に700株を購入。
西本Wismettac(9260) 400株(@3850円)
三洋貿易(3176) 500株(@1002円)
オーウイル(3143) 600株→800株(@1087円)
全体相場が大きく上昇する中、株価の横ばいが続いたことで相対的な期待値が上昇したと感じたため、1100円台後半で200株を買い増し。
ハリマ共和物産(7444) 200株(@1330円)
・陸運業
東日本旅客鉄道(9020) 100株(@7818円)
ロジネットジャパン(9027) 100株(@2895円)
・建設業
オリエンタルコンサル(2498) 200株(@2430円)
ベルテクス(5290) 600株(1113円)
【配当・優待株】
ユニバーサル園芸社(6061) 100株(@1837円)
菱電商事(8084) 100株(@1357円)
SPK(7466) 100株(@1133円)
アサンテ(6073) 100株(@1045円)
オリックス(8591) 100株(@1385円)
エスライン(9078) 100株(@1142円)
三井住友FG(8316) 200株(@2747円)
伊藤忠商事(8001) 400株(@919円)
住友商事(8053) 500株(@1081円)
三井物産(8031) 300株(@1187円)
三菱商事(8058) 300株(@2518円)
兼松(8020) 800株(@1349円)
INPEX(1605) 400株(@1360円)
SBIHD(8473) 100株(@4127円)
松田産業(7456) 100株(@1338円)
アサヒHD(5857) 200株(@1002円)
その他の取引として、IPOでシーユーシー(9158)とアイデミー(5577)が当選したため、いずれも初値で利益確定しました。
※購入額・評価額10万円以下の銘柄については省略。
2023年の確定損益+4,968,859円
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