マイナーな割安株発掘ブログ

あまり知られていないマイナーな割安株をピックアップして分析してみるブログです。

日本株ポートフォリオ(2022年1月末時点)&今月の売買記録

 

今月の日本株市場は、米国の利上げへの警戒感、緊迫した状況が続くウクライナ情勢、withコロナの代表的銘柄の一つnetflixの決算内容が予想を大きく下回ったことなどが懸念され株価指数が急落した米国株市場に連動する形で大きく下落する展開に。

 

 月間の主な株価指数の騰落率は、日経平均が-6.2%、TOPIXが-4.8%、JASDAQ指数が-9.3%、マザーズ指数が-23.3%でした。

 

 

■今月の取引&売買理由

 

・サービス業

 

JSS(6074)         1200株(@497円)

あいHD(3076)      200株(@1870円)

日本動物高度医療センター(6039) 300株→0株(@1746円)

 

成長のためには今後も多額の先行投資費が必要となるタイプの会社であることや、現在の社員の給与水準などを考慮すると待遇面の改善も更に進めていく必要があると考えられるため、当社の利益が大きく伸びるにはまだかなり時間を要するのではないかと予想。

中小型株指数が急落する局面でも株価の横這いが続いたことで、より魅力的と思える投資先が見つかったことも考慮して1700円台前半で全株損切。

 

ギガプライズ(3830)    1700株(@1027円)

スプリックス(7030)        600株(@743円)

セントケアHD(2374)  800株(@609円)

ケアサービス(2425)   1400株(@790円)

ブリッジインターナショナル(7039)  400株→600株(@2127円)

 

オミクロン株の影響により当社の主力事業である非対面営業支援事業&買収したeラーニング事業の特需がしばらく続きそうなことや、株価の下落により非常に魅力的と思えるバリュエーション水準となったため、2200円台前半で100株を買い直し、2000円台前半で100株を買い増し。

 

ステップ(9795)     500株→300株(@1843円)

 

中長期的に安定した成長が見込めるという見通しは変わりませんが、中小型株指数が急落する局面でも株価の横這いが続いたことで、より魅力的と思える投資先が見つかったため、1800円台前半で200株を損切り

 

情報通信業

 

クラウドワークス(3900)  0株→700株(@836円)

 

中長期的に非常に大きな成長が期待できるクラウドソーシング市場において国内最大手というポジションを確保しており、バリュエーションも非常に魅力的と思える水準になっていることを考慮して、とりあえず700株を打診買い。

最近の相場環境としては、決算内容が少しでも悪ければ株価が急落、ポジティブな決算内容で翌日に株価が上昇してもすぐに反落という展開が続いているため、現時点では打診買いに留め、2月14日の1Q決算内容を確認してから買い増しをするか判断したいと考えています。

 

クリート(4395)  0株→900株(@951円)

 

2020年-2025年まで年平均成長率約40%(出典:当社IR資料に掲載されているミックITレポート2021年9月号)という非常に高い成長が予想されるショートメッセージサービス送信市場でトップシェアを誇っており{訂正:正しくは国内法人向けでシェア3位、国内+海外法人でシェア2位、ITRマーケットビュー2020年度の本人認証ベンダー別売上金額でシェア1位、サービス業ベンダー別売上でシェア1位でした}、3Qまでの業績進捗率の高さ、株価の急落により非常に魅力的と思えるバリュエーションになったことを考慮して新規に900株を打診買い。

こちらも2月10日の本決算内容を確認してから更に買い増しをするかを判断したいと考えています。

 

日本情報クリエイト(4054)  600株→0株(@1098円)

 

当社にとって最も重要な下値支持線(1000円)を明確にブレイクしてしまったことが一番の売却理由ですが、他にも不動産テック市場において当社の製品より機能面は若干劣るものの価格競争力を武器に顧客数を爆発的に増やしている競合企業が存在していたことや、1Q決算において既存顧客へのアップセル・クロスセルは好調だったものの新規顧客への売上が予想を下回る数字だったことも考慮して、900円台後半で全株損切。

 

兼松エレクトロニクス(8096) 200株(@3705円)

SBテクノロジー(4726)     200株(@2815円)

イルグルム(3690) 1000株→700株(@1077円)

 

現時点での月次売上の推移状況を考慮すると、とりあえず売上に関しては今期の業績予想には届かない可能性が高いと予想されることや、購入時には相対的に割安と感じたバリュエーションも現在の相場環境においてはそれほど魅力的とは思えなくなったことを考慮して、900円台前半で300株を損切り

 

USEN-NEXT HD(9418)  200株(@2362円)

ドーン(2303)   200株(@2377円)

ソフトバンクグループ(9984)  100株(@5419円)

PRタイムズ(3922)  200株(@3215円)

ベクトル(6058)    700株(@912円)

JFEシステムズ(4832)   400株(1853円)

テクノスジャパン(3666)   2000株(@491円) 

アルテリアネットワークス(4423)  600株(@1580円)

三菱総研(3636)      400株(@4110円)

ダブルスタンダード(3925)   300株→600株(@2436円)

 

株価の急落により当社の競争力・成長性を考慮すると非常に魅力的と思えるバリュエーション水準まで戻ってきたため、平均約定単価2400円台後半で300株を買い直し。

 

KSK(9687)   500株(@2003円)

日本システムウェア(9739) 300株(@2083円)

Eストアー(4304)     900株(@1485円)

リスクモンスター(3768)  400株(@757円)

アイティフォー(4743)    500株(@790円)

フォーバルテレコム(9445)   1000株→0株(@308円)

 

中小型株指数が急落する局面で株価の横這いが続いたことにより相対的な期待値が低下したため300円台後半で全株利益確定。

 

エックスネット(4762)         900株(@964円)

ロジザード(4391)      900株(@1491円)

インテリジェントウェイブ(4847)  3000株(@617円)

ラック (3857)        800株→0株(@697円)

 

野村総研に対して第三者割当増資を伴う業務提携の発表が好感され株価が急騰したものの、短期的には発行株式数の増加によりEPSの押し下げ要因となることや、現在の相場環境では好材料が出て株価が急騰してもほとんどの会社がその後に大幅反落していることを考慮して、800円台前半で一旦全株売却。

 

東京日産コンピューター(3316)  1200株(@544円)

システムディ(3804)    500株(@867円)

エンカレッジ・テクノロジ(3682)  400株(@615円)

日本コンピューター・ダイナミクス(4783) 1200株(@695円)

JBCCホールディングス(9889)   1200株(@1459円)

WOW WORLD(2352)     600株(@1625円)

エムケイシステム(3910)  200株(@480円)

プロトコーポ(4298)    400株(@860円)

大興電子通信  (8023)    2000株(@441円)

  

・素材・製造業

  

相模ゴム工業(5194)   600株(@1068円)

パラマウントベッド(7817)   300株 (@2017円)

信和(3447)    800株(@663円)

イカ(4027)      500株(@1455円)

ハビックス(3895)    600株(@403円)

フロイント産業(6312)  600株(@662円)

丸東産業(7894)     200株(@2137円)

シンポ(5903)      300株(@528円)

クレステック(7812)    400株(@1249円)

大阪ソーダ(4046)    400株 (@2464円)

ノザワ(5237)    1000株(@702円)

 

・食品・日用品

  

太陽化学(2902)     700株(@850円)

エスビー食品(2805)   200株(@3706円)

アクシーズ(1381)    300株→200株(@2475円)

 

1Q決算はかなり好調な数字での着地となり、バリュエーションも非常に割安な水準と考えていますが、飼料価格の高騰&四季報に書いてあった減価償却費負担重いという一文が少し気になることや、中小型株指数が急落する局面で株価の横這いが続いたことにより相対的な期待値が若干低下したことなどを考慮して、3100円台後半で100株を利益確定。

 

仙波糖化工業(2916)   500株→0株(@663円)

 

中小型株指数が急落する局面で株価の横這いが続いたことにより相対的な期待値が低下したため、600円台前半で全株損切。

 

新日本製薬(4931)     100株(@947円)

レック(7874)          500株(@844円)

あらた(2733)    100株(@4250円)

 

・不動産関連

 

日本管理センター(3276)  300株(@939円)

毎日コムネット(8908)   1000株(@551円)

ジェイ・エス・ビー(3480)  400株(@2232円)

     

・小売・卸売業

  

日本ライフライン(7575) 1000株(@1063円)

三洋貿易(3176)    500株(@1002円)

オーウイル(3143)    400株(@1028円)

ハリマ共和物産(7444)  500株→200株(@1330円)

 

中小型株指数が急落する局面で株価の横這いが続いたことにより相対的な期待値が低下したため、コロナショック時に買い増した300株を平均約定単価1700円台後半で利益確定。

      

 ・陸運業

 

東日本旅客鉄道(9020)  100株(@7818円)

岡山県貨物運送(9063)   200株(@3044円)

ロジネットジャパン(9027)  100株(@2895円)

 

・建設業 

 

ベルテクス(5290)   200株(3065円)

 

・非鉄・鉄鋼

 

日本軽金属(5703)  0株→300株  (@1764円)

 

アルミ地金価格の高騰、原油価格の高騰、自動車の減産などの影響により下半期は増益率が鈍化する可能性が高いと予想しており、また検査不正により国内の複数の工場でJIS認証が取り消されたという重大な懸念材料を抱えているものの、国内で自動車のEV化が本格的することにより当社製品の需要は中長期的に大きく伸びていく可能性が高いと予想。

また、半導体製造装置向けやリチウム電池用部材といった分野についても(短期的には特需剥落の懸念はあるものの)成長が期待できそうなことや、バリュエーションの割安さ、非常に魅力的な配当利回りなどを考慮して新規に300株を打診買い。

 

UACJ(5741)   0株→200株 (2551円)

 

主な購入理由については日本軽金属とほぼ同じで日本軽金属と比べると当社のバリュエーションはやや割高に感じましたが、検査不正という懸念材料がないことや、日本軽金属と比べ海外への売上比率が高いこと、アルミ地金価格の上昇が業績プラス要因になることなどを考慮すると、この2社でポートフォリオを組むのが最適ではないかと考え、新規に200株を打診買い。

 

 

【資産バリュー・配当・優待株】

  

ユニバーサル園芸社(6061)  100株(@1837円)

パピレス(3641)    100株(@1880円)

菱電商事(8084)  100株(@1357円)

SPK(7466)    100株(@1133円)

アサンテ(6073)    100株(@1045円)

オリックス(8591)   100株(@1385円)

伊豆シャボテンR(6819) 1000株(@141円)

エスライン(9078)    100株(@1142円)

三井住友(8316)  200株(@2747円)  

三菱UFJ(8316)  1000株(@442円)

伊藤忠商事(8001)  500株(@919円)

住友商事(8053)  500株(@1081円)

三井物産(8031)  300株(@1187円)

三菱商事(8058)  300株(@2518円)

SBIHD(8473) 100株(@4127円)

松田産業(7456) 100株(@1338円)

アサヒHD(5857) 200株(@1002円)

 

 

※購入額10万円以下の銘柄については省略。

 

 

2022年の確定損益+184,900円

  

 

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