マイナーな割安株発掘ブログ

あまり知られていないマイナーな割安株をピックアップして分析してみるブログです。

日本株ポートフォリオ(2021年12月末時点)&今月の売買記録

 

今月の日本株市場は、オミクロン株の重症化率は低いという情報が伝わったことをきっかけに月初から株価指数が大きくリバウンド。その後、TOPIX日経平均は一進一退の展開となったものの、JASDAQマザーズなど中小型株を代表する指数は月中旬に年初来安値を更新するなど相対的に弱い展開となりました。

 

 月間の主な株価指数の騰落率は、日経平均が+3.5%、TOPIXが+3.3%、JASDAQ指数が-1.6%、マザーズ指数が-7.8%でした。

 

 

■今月の取引&売買理由

 

・サービス業

 

JSS(6074)         1200株(@497円)

あいHD(3076)      200株(@1870円)

日本動物高度医療センター(6039) 300株(@1746円)

ギガプライズ(3830)    1200株→1700株(@1214→1027円)

 

需給要因以外に何か見落としている悪材料がないかもう一度中間決算資料を確認してみましたが、収益認証基準変更の影響を度外視すれば前期比増収増益での着地となっており、ISPの提供戸数についても2Qに少し伸びが鈍化したものの通期計画に対しては順調に積み上がっていることや、当社の売上の大部分がストック型で主力事業の集合住宅向けISP市場の開拓余地もまだ大きい(出典:会社の中間決算資料)ことなどを考慮すると、現時点では特に大きな懸念材料は見当たらないと判断。

現在の株価水準はあまりにも割安すぎるのではないかと感じたため、1000円台前半で500株を買い増し。

 

同時に、個人的に一番重視しているJASDAQ指数の日足移動平均線(25・50・75・200日)が全て下向きとなったため、しばらくは中小型株には厳しい相場展開が続くのではないかと予想して損出しも実行。

 

スプリックス(7030)   1200株→600株(@743円)

 

当社の中長期的な成長性を考慮すると上値余地はまだまだ大きいと予想しているものの、全体相場の急落局面で株価が強かったことにより相対的な期待値が低下したことや、今後も先行投資への投入額次第で業績が一時的に下振れるリスクがあるんじゃないかと考え、平均約定単価1700円台前半で600株を利益確定。

 

セントケアHD(2374)  800株(@609円)

ケアサービス(2425)   1400株(@790円)

ブリッジインターナショナル(7039)  400株(@2122円)

ステップ(9795)     500株(@1843円)

 

情報通信業

 

日本情報クリエイト(4054)  600株→800株→600株(@1098円)

 

先月購入した水準から株価がさらに急落したため、1000円台前半で200株を買い増し。

その後、マザーズ指数が最安値を更新したことにより当社にとって最も重要な下値支持線(1000円)を割り込む可能性がかなり高くなったと感じたため、とりあえず買い増し分を1000円台前半で損切り

残りの600株についても、もし下値支持線を明確に割り込むようなら一旦撤退を考えています。

 

兼松エレクトロニクス(8096) 200株(@3705円)

SBテクノロジー(4726)     200株(@2815円)

イルグルム(3690) 1000株(@1077円)

USEN-NEXT HD(9418)  200株(@2362円)

ドーン(2303)   200株(@2377円)

ソフトバンクグループ(9984)  100株(@7002→5419円)

 

約16万円の損出し。

 

PRタイムズ(3922)  200株(@3215円)

ベクトル(6058)    700株(@912円)

JFEシステムズ(4832)   400株(1853円)

システムインテグレーター(3826)  800株→0株(@692円)

 

2Q決算ではEC事業の大幅増益により予想を上回る数字での着地となったものの、来期業績については、EC事業の特需剥落により良くても横ばいが精一杯ではないかと予想。

個人的に一番期待していたOB事業の業績が(クラウドへの移行期という要因はあるものの)低迷していることや、先月、ERP市場(競合となる業務ソフト型などを含む)について調べてみて、当社のERP事業の成長期待が低下したことなども考慮して500円台後半で全株損切。

 

アイ・ピー・エス(4335)    900株→0株(@928円)

 

自社株買いの影響(?)により全体相場の急落局面でも相対的に株価が強かったことや、同じくSAP社のERP導入を主力事業としているテクノスジャパンの方が株価の急落により相対的な期待値が高くなったと感じたため、テクノスジャパンと入れ替える形で800円台前半で全株損切。

 

テクノスジャパン(3666)   0株→2000株(@491円) 

 

プライム市場への条件を満たすための立会外分売りを実施したことにより需給悪化が懸念され株価が急落しましたが、中長期的に見ればプライム市場への上場によるプラスの影響の方が大きいと予想(現時点ではプライム市場に上場できるか微妙な状況となってはいますが…)。

当社はSAPを中心とするERP導入支援だけでなくCRMの導入支援や、自社サービスのCBP(企業間協調プラットフォーム)という今後の成長が期待できそうな事業を展開していることを考慮すると、アイピーエスよりも相対的な期待値が大きいと感じたため、立会外分での購入を含め2000株を買い直し。

 

アルテリアネットワークス(4423)  600株(@1580円)

三菱総研(3636)      400株(@4110円)

ダブルスタンダード(3925)  200株→300株(@2385円)

 

立会外分売りによる需給悪化が懸念され株価が急落したことで、当社の競争力・成長性を考慮するとまずまず魅力的と思えるバリュエーション水準まで戻ってきたため、立会外分売り実施日に3300円台後半で100株を買い直し。

 

KSK(9687)   500株(@2003円)

日本システムウェア(9739) 300株(@2083円)

Eストアー(4304)     900株(@1729→1485円)

 

約22万円の損出し。

 

リスクモンスター(3768)  400株(@757円)

アイティフォー(4743)    500株(@893→790円)

 

約5万円の損出し。

 

フォーバルテレコム(9445)   1000株(@308円)

エックスネット(4762)         900株(@964円)

ビジネスエンジニアリング(4828) 100株→0株(@2016円)

 

節目となる過去最高値水準まで株価が急騰したことや、株価の急騰により相対的な期待値が低下したことを考慮して3800円台後半で利益確定。

 

ロジザード(4391)      900株(@1491円)

インテリジェントウェイブ(4847)  2800株→3000株(@617円)

 

500円台前半で最後の買い増し。

 

ラック (3857)        800株(@1037→697円)

 

約27万円の損出し。

 

東京日産コンピューター(3316)  1200株(@544円)

システムディ(3804)    500株(@867円)

エンカレッジ・テクノロジ(3682)  400株(@1028→615円)

 

約17万円の損出し。

 

日本コンピューター・ダイナミクス(4783) 1200株(@858→695円)

 

約19万円の損出し。

 

JBCCホールディングス(9889)    1300株→1200株(@1459円)

 

全体相場の急落局面で相対的に株価が強かったことや、ポジション調整を考慮して1800円台前半で100株を利益確定。

 

WOW WORLD(2352)     600株(@1625円)

エムケイシステム(3910)  200株(@480円)

プロトコーポ(4298)    400株(@860円)

大興電子通信  (8023)    2000株(@695→441円)

 

約51万円の損出し。

  

・素材・製造業

  

相模ゴム工業(5194)   1200株→600株(@1068円)

 

バリュエーション的には割安と考えているものの、ここを下回れば一時的に大きくオーバーシュートすると予想している下値支持線(1000円)を出来高を伴い明確に割り込んでしまったため、持ち株の半分を900円台後半で一旦損切。

買戻しの目処としては予想PER10倍(750~800円)ぐらいを想定。今回の下値支持線ブレイクが騙しだったというパターンも考慮して、どちらに動いてもOKと思える株数まで減らしました。

 

パラマウントベッド(7817)   300株 (@2017円)

信和(3447)    800株(@663円)

イカ(4027)      500株(@1455円)

ハビックス(3895)    600株(@704→403円)

 

約18万円の損出し。

 

フロイント産業(6312)  600株(@662円)

丸東産業(7894)     200株(@2137円)

シンポ(5903)      300株(@528円)

クレステック(7812)    400株(@1249円)

大阪ソーダ(4046)    400株 (@2464円)

ノザワ(5237)    1000株(@972→702円)

 

約27万円の損出し。

 

 

・食品・日用品

  

太陽化学(2902)     700株(@850円)

エスビー食品(2805)   100株→200株(@3706円)

 

立会外分売りによる株価急落で非常に割安と思えるバリュエーション水準まで戻ってきたため、立会外分売り実施日に3700円台前半で100株を買い直し。

 

日東富士製粉(2003)   200株→0株(@2603円)

 

相対的なバリュエーションではまだ割安と考えているものの、過去の高値平均PERを上回る水準まで株価が上昇したことや、ポジション調整を考慮して3700円台後半で全株利益確定。   

 

アクシーズ(1381)    300株(@2475円)

仙波糖化工業(2916)   500株(@663円)

新日本製薬(4931)     100株(@947円)

レック(7874)          500株(@1102→844円)

 

約13万円の損出し。

 

あらた(2733)    100株(@4250円)

 

・不動産関連

 

日本管理センター(3276)  300株(@939円)

毎日コムネット(8908)   1000株(@551円)

ジェイ・エス・ビー(3480)  200株→400株(@2232円)

 

14日の本決算で発表された今期の業績予想は、四季報予想&個人的な予想を大きく上回る非常にポジティブな数字だったという印象。

翌日の株価が予想よりかなり低い水準で寄り付いたため、2900円台前半で200株を買い直し。

     

・小売・卸売業

  

日本ライフライン(7575) 0株→1000株 (@1063円)

 

保険償還価格の改定や新型コロナなどの要因により18年から営業利益の横這いが続いていますが、当社の業績に最も大きく影響するAF(心房細動)症例数は今後も増加していくと予想されるため、当社の業績は再成長する可能性が高いと予想。

自社製品&独占販売契約製品の競争力の高さ、営業利益率の高さ、魅力的な配当利回り、過去の安値平均PERを大幅に下回るバリュエーションなどを考慮すると非常に魅力的な株価水準と感じたため、新規に1000株を購入。

 

三洋貿易(3176)    500株(@1002円)

オーウイル(3143)    400株(@1028円)

ハリマ共和物産(7444)  500株(@1330円)

      

 ・陸運業

 

東日本旅客鉄道(9020)  100株(@7818円)

岡山県貨物運送(9063)   200株(@3044円)

ロジネットジャパン(9027)  100株(@2895円)

 

・建設業 

 

オリエンタルコンサル(2498)  200株→0株(@1986円)

 

節目となる過去最高値水準まで株価が上昇したことや、過去の高値平均PER水準になったことを考慮して3400円台後半で全株利益確定。

 

ベルテクス(5290)   0株→200株(3065円)

 

2Q決算までの業績進捗率を考慮すると、今期のEPSは500円前後まで上方修正されるのではないかと予想。

来期業績については、大型特殊物件の出荷が重なったという今期の反動が懸念材料としてあるものの、当社は配当と自社株買いによる総還元率を30%目処と表明しているため、もし配当額が四季報予想と同水準であれば今後も2%前後の自社株買いが期待できそうなことや、コンクリート製品分野における高い競争力、注力しているプレキャストコンクリート製品の成長性、インフラ維持管理分野の安定した収益、会社統合効果の進展、バリュエーションの割安さなどを考慮すると十分に魅力的な株価水準と感じたため200株を新規購入。

 

www.bridge-salon.jp

 

 

 

 

【資産バリュー・配当・優待株】

  

ユニバーサル園芸社(6061)  100株(@1837円)

パピレス(3641)    100株(@1880円)

菱電商事(8084)  100株(@1357円)

SPK(7466)    100株(@1133円)

アサンテ(6073)    100株(@1045円)

オリックス(8591)   100株(@1385円)

伊豆シャボテンR(6819) 1000株(@141円)

エスライン(9078)    100株(@1142円)

三井住友(8316)  200株(@2747円)  

三菱UFJ(8316)  1000株(@442円)

伊藤忠商事(8001)  500株(@919円)

住友商事(8053)  500株(@1081円)

三井物産(8031)  300株(@1187円)

三菱商事(8058)  300株(@2518円)

SBIHD(8473) 100株(@4127円)

松田産業(7456) 100株(@1338円)

アサヒHD(5857) 200株(@1002円)

 

 

※購入額10万円以下の銘柄については省略。

 

 

2021年の確定損益+9,377,915円

  

 

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