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マイナーな割安株発掘隊

あまり知られていないマイナーな割安株をピックアップして分析してみるブログです。

あいHD(3076)の2015年度の本決算を分析。

 

8月19日にあいホールディングス(3076)が発表した2015年度決算は、

 

売上高が約413億円(前期比11.8%増)、

営業利益が約71.2億円(同11.2%増)、

経常利益が約84.2億円(同28.5%増)、

当期純利益が約55.7億円(同37.7%増)でした。

 

 

また、2016年6月期(来期)の業績予想は、

 

売上高が520億円(前期比25.8%増)、

営業利益が83億円(同16.6%増)、

経常利益が86億円(同2.1%増)、

当期純利益が57億円(同2.4%増)となっています。

 

 

今期の主要事業別の決算内容

 

セキュリティ機器が売上高約98.5億円(前期比8%増)、

セグメント利益約29.8億円(同9.4%増)。

 

情報機器が売上高約133.7億円(同28.1%増)、

セグメント利益約16.6億円(同52.4%増)。

 

カード機器及びその他事務機器が売上高約42.1億円(同25.2%増)、

セグメント利益約9.7億円(同2.9%増)。

 

設計事業が売上高約50億円(同3.1%増)、

セグメント利益7.2億円(同6.9%減)でした。

 

セ キュリティ機器事業に関しては、今期の第3四半期までのセグメント利益が前期比1.6%減とやや不安を感じる内容でしたが、最終的には9.4%増益での着地となりました。第4四半期に大きく挽回出来た要因としては、前期の第3四半期に消費増税前の駆け込み需要があったこと、また前期の第4四半期には消費増税後の反動減があったためだと考えられます。

 来期以降は消費増税の影響がほぼ無くなると考えられるので、利益の伸び率が10%以上に戻るんじゃないかと個人的には思っています。

 

情報機器事業はスキャナのOEM販売や小型のカッティングマシンの販売が好調でセグメント利益が前期比52.4%増と躍進しています。

このセグメントは海外売上高比率が高いので、円安による恩恵も大きかったのではないかと思います。

 

 カード機器事業及びその他機器事業は、鉄骨業界向けCADソフトの販売が好調で売上が前期比25.2%増と大きく伸びましたが、セグメント利益は2.9%増と小幅な増益に留まりました。

 来期以降は、今年の3月に完全子会社化したNBS社の利益貢献も期待できそうです。

 

設計事業は、売上・利益共に一桁の変動率となりました。

会社側は設計事業を大きく拡大していくつもりはないみたいですので、来期以降も小幅な変動率になるのではないかと予想しています。

 

 

 

今後の投資スタンス

 

まずは今回発表された決算の第一印象として、今期決算・来期の決算予想共に思っていたよりは良い数字だと感じました。

特に懸念していたセキュリティ機器事業のセグメント利益が、最終的に9.4%の増益で着地出来たことには安心しています。

来期の業績予想については、営業利益の増加率に比べて経常利益と当期純利益の増加率が低くなっていますが、これは前期に日本電計株の取得による負ののれん資産発生益9.3億円の計上が影響しているので、その分を差し引けば来期の経常利益、当期純利益は実質的には二桁の増益となります。個人的には、この会社は今後も安定的に10%以上の増益が期待できると考えているので、来期の会社業績予想から計算した現在の予想PER約18.2倍はそこそこ割安な水準だと思っています。

 

 私としては、基本的には今の保有株数をホールドしつつ株式市況の急落などで2000円代前半ぐらいまで下落する局面があれば買い増しするつもりです。

 

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