マイナーな割安株発掘ブログ

あまり知られていないマイナーな割安株をピックアップして分析してみるブログです。

日本株ポートフォリオ(2024年8月末時点)&今月の売買記録

 

今月の日本株市場は、日銀総裁金融政策決定会合後に金利引き上げについてタカ派的な発言をしたことをきっかけに月初から大幅な円高株安が進行。その後は、日銀副総裁がハト派的な発言をしたことや、米国株市場が堅調に推移したことなどが好感され大きくリバウンドする展開に。

 月間の主な株価指数の騰落率は、日経平均が-1.2%、TOPIXが-2.9%、グロース250指数が+3.2%でした。

 

 

■今月の取引&売買理由

 

 

・サービス業

 

ギガプライズ(3830)   1500株(@1104円)

セントケアHD(2374)  1000株(@650円)

ケアサービス(2425)   1800株(@759円)

ブリッジインターナショナル(7039)  300株(@2127円)

ステップ(9795)     500株(@1815円)

要興業(6566)     1000株(@758円)

いであ(9768)    300株(1653円)

SHINKO(7120)   400株(@2042円)

バーチャレクスHD(6193)  600株(@1004円)

リログループ(8876)   1100株(@1361円)

 

 

情報通信業

 

鈴与シンワート(9360)  0株→400株(@2163円)

 

SI事業、物流事業を展開している会社。SI事業は物流向けが相対的に強い。飲酒運転検知クラウドを育成中。

 

物流向けSIについては、運送ドライバーの労働時間上限の適用により業務効率化需要の高まりが今後も続くのではないかと考えられることや、保有している他のSI企業の1Q決算がいまいちだった中、まずまず良好と思える数字で9日の1Q決算を通過したこと、バリュエーションの割安さなどを考慮して新規購入。

 

NCS&A(9709)  1000株(@821円)

ベクトル(6058)  400株(1223円)

トビラシステムズ(4441) 1000株(@792円)   

ラクーン(3031)   1500株(@556円)

GENOVA(9341)  400株(@1351円)

シェアリングテクノロジー(3989) 1000株→700株(@521円)

 

先月利益確定した水準からさらに株価が急騰したため、700円台後半で300株を利益確定。

 

クラウドワークス(3900)  1000株→0株(@937円)

 

2日に発表された3Q決算の感想としては、大幅な増収増益での着地となりポジティブな内容だったという印象。

ただ、その後に全体相場が急落している局面でストップ高まで株価が急騰したことについては記念優待(300株保有で15000円のクオカード)実施の影響が大きかったと予想して、1000円台後半で700株を利益確定。

その後、さらに株価が急騰したため、1300円台後半で残りの300株を利益確定。

 

昭和システムエンジニアリング(4752) 800株→600株 (@1328円)

 

9日に発表された1Q決算の感想としては、個人的な予想を下回る営業減益での着地となりネガティブな内容だったという印象。

今回の決算内容を考慮しても現在の株価水準は割安と考えていますが、個人的に期待していた業績予想までは届かない可能性が高くなったと感じたため、1200円台後半で200株を損切り

  

ユナイトアンドグロウ(4486) 900株(@1190円)

イカレントコンサル(6532)  300株(@2924円)

ダイワボウ(3107)   400株(@2646円)

東海ソフト(4430)  800株(@1101円)

アイエックス・ナレッジ(9753)  800株(1006円)

Appier Group(4180)  900株(@1301円)

エイトレッド(3969)  700株(@1329円)

デジタルアーツ(2326)  300株(@4695円)

システムロケーション(2480)  500株→0株(@1396円)

 

業績の低迷が続いている状況で記念優待の発表をきっかけに株価が急騰したため、1300円台後半で全株損切。

 

セルシス(3663)  800株(@653円)

ブロードバンドセキュリティ(4398) 1200株→1500株(@1321円)

 

5日の株価急落局面で1200円台前半で300株を買い直し。

 

ビジネスブレイン太田昭和(9658)  200株(@1455円)

パワーソリューションズ(4450)  800株→1000株(@1194円)

 

5日の株価急落局面で1200円台前半で200株を買い直し。

 

サイバートラスト(4498)  600株(@1755円)

USEN-NEXT HD(9418)  100株(@2304円)

ドーン(2303)   400株(@2133円)

テクノスジャパン(3666)   1200株→1500株(@548円)

 

5日の株価急落局面で600台前半で300株を買い直し。

 

三菱総研(3636)     200株(@4110円)

ダブルスタンダード(3925)  300株(@2297円)

日本システムウェア(9739) 300株(@2071円)

インテリジェントウェイブ(4847)  1000株→1200株(@678円)

 

5日の株価急落局面で800台前半で200株を買い直し。

 

システムディ(3804)    500株(@1117円)

エンカレッジ・テクノロジ(3682)  400株(@550円)

日本コンピューター・ダイナミクス(4783) 500株(@695円)

JBCCホールディングス(9889)   300株(@2065円)

プロトコーポ(4298)   600株(@1083円)

大興電子通信  (8023)    2800株(@579円)

  

・素材・製造業

 

黒崎播磨(5352)  300株(@2501円)

ウルトラファブリックス(4235)  600株(@1167円)

三精テクノロジーズ(6357)  1000株→1200株(@1246円)

 

8日に発表された1Q決算の感想としては、当社の決算は4Q偏重の傾向があることや、遊戯機器事業で不採算案件があったことなどを考慮する必要はあるものの、悪くはない決算数字だったという印象。

全体相場のリバウンド局面で株価があまり上昇しなかったことにより相対的な期待値が若干上昇したと感じたため、1400円台前半で200株を買い増し。

 

浜松ホトニクス(6965)  400株(@4875円)

フェローテック(6890)  300株(@2707円)

兼松エンジニアリング(6402)  600株(@1177円)

SHOEI(7839)   400株(@2026円)

アライドテレシスHD(6835) 7500株(@109円)

スミダ(6817)  700株(@1303円)

イカ(4027)     600株(@1319円)

フロイント産業(6312)  600株(@662円)

シンポ(5903)   800株(@1057円)

ノザワ(5237)    1000株(@702円)

 

・食品・日用品

  

東洋水産(2875)  200株(@5912円)

デルソーレ(2876)  2500株(@507円)

太陽化学(2902)  1100株(@1178円)

あらた(2733)    200株(@2125円)

 

・不動産関連

 

ジャパンホテルリート(8985)  10口(@76100円)

アメイズ(6076)  1100株(@1074円)

JPMC(3276)  300株(@939円)

毎日コムネット(8908)  2500株(@634円)

 

・小売・卸売業

 

コーア商事(9273) 1200株(@693円)

SPK(7466)    400株(@1773円)

あいHD(3076)  400株(@2308円)

エコートレーディング(7427)  800株(@1167円)

西本Wismettac(9260)  900株→1000株(@1430円)

 

5日の株価急落局面で1000円台後半で100株を買い直し。

 

三洋貿易(3176)   900株→1200株(@1131円)

 

5日の株価急落局面で1100円台後半で300株を買い直し。

 

オーウイル(3143)   500株(@1087円)

ハリマ共和物産(7444)  200株(@1330円)

 

 ・陸運業

 

東海旅客鉄道(9022)  200株(@3476円)

東日本旅客鉄道(9020)  300株(@2606円)

ロジネットジャパン(9027)  200株(@2960円)

 

・建設業 

 

ダイセキ環境S(1712)  600株→500株(@951円)

 

2日の株価急落局面で株価が相対的に強かったため、1000円台後半で100株を利益確定。

 

オリエンタルコンサル(2498)  200株(@2430円)

 

・その他金融

 

九州リース(8596) 800株(@1047円)

 

 

【配当・優待株】

 

紀文食品(2933) 300株(@1181円)

菱電商事(8084)  100株(@1357円)

アサンテ(6073)    100株(@1045円)

オリックス(8591)   100株(@1385円)

三井住友FG(8316)  200株(@2747円)  

伊藤忠商事(8001)  200株(@919円)

住友商事(8053)  500株(@1081円)

三井物産(8031)  300株(@1187円)

三菱商事(8058)  900株(@840円)

兼松(8020)   800株(@1349円)

INPEX(1605)   400株(@1360円)

SBIHD(8473) 100株(@4127円)

松田産業(7456) 100株(@1338円)

AREHD(5857) 200株(@1002円)

 

 

※購入額・評価額10万円以下の銘柄については省略。

 

 

最後に今月の株価急落時に自分がどう対応したかについて備忘録もかねて少し書き残しておきます。

 

まずは日経平均が過去最大の下落幅を記録した8月5日の行動についてですが、5日は寄り付きの段階で自分が短期のセリングクライマックス狙いの基準としている『TOPIXが25日移動平均線から10%以上乖離』という条件を満たしていたため、寄り付きからTOPIXETFを購入。その後もTOPIXの下落が続く中でTOPIXETFを積極的に買い下がっていくという判断をしました。

同時に大引けにかけて長期投資銘柄の買い増しにも動きました。

ただし、この時点ですでにTOPIXETFを大量に保有しており含み損もかなりあったため、更なる急落があってもメンタルへのダメージが少ない『高値で利益確定した銘柄の買い戻し』だけに限定した取引にしました。

 

TOPIXETFを売却したタイミングついては、いつもなら25日移動平均線にタッチしたところを売却基準としていましたが、コロナショック時のセリクラ狙いでは一度リバウンドした後にさらにもう一段の急落を経験していたため、今回は翌日に大幅高となったところですべて利益確定しました。

 

結果的にTOPIXETFのセリクラ狙いではそれなりの利益を得ることはできましたが、その後にTOPIXは25日移動平均線を超える水準まで大きくリバウンドしたことや、5日の株価暴落局面でTOPIXETFを買い過ぎてしまい長期投資銘柄を少額しか買い増しすることが出来なかったことなど、トータルで見れば自分の中ではかなり悔いが残る対応となってしまったという感じでした。

 

今回の急落を経験して相場急落時の対応について修正すべき点が色々と見つかったので、また次に生かしていきたいと思います。

 

 

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