今月の日本株市場は、月後半に米国で景気後退の前兆とされる逆イールド発生(今回は10年物の国債利回りと3ヶ月物の利回りが逆転)などの要因により急落局面があったものの、その後、すぐに大きく戻す展開となりました。
月間の株価指数の騰落率は、日経平均が-0.8%、TOPIXが-1%、JASDAQ指数が+0.7%、マザーズ指数が+4.1%でした。
■3月の取引&売買理由
【割安株・成長株】
ピックルス(2925) 200株(@1316円)
ホクリヨウ(1384) 300株(@609円)
ハビックス(3895) 400株(@751円)
フロイント産業(6312) 900株(@751円)
丸東産業(7894) 100株(@2504円)
鈴茂器工(6405) 500株(@1088円)
ハリマ共和物産(7444) 200株(@1415円)
太陽化学(2902) 700株(@850円)
ジャストシステム(4648) 200株→0株(@840円)
3Qまでの業績は予想を大きく上回る数字だったものの、会社のIRに事業別の情報が記載されておらず、業績成長の継続性に確信が持てないため、個人的な目標株価の上限値である予想PER30倍(特損を度外視で今期のEPSは約95円と予想)水準の2800円台後半で100株、2900円台後半で100株を利益確定。
日本管理センター(3276) 300株(@939円)
シンポ(5903) 300株(@528円)
アトラ(6029) 400株(@482円)
毎日コムネット(8908) 1000株(@551円)
ジェイ・エス・ビー(3480) 200株(@3105円)
リスクモンスター(3768) 300株(1043円)
ダイオーズ(4653) 300株(@1293円)
ギガプライズ(3830) 500株→300株(@1084円)
個人的な目標株価(子会社への先行投資費・特別損失を度外視したPERで20~25倍)の下限まで急騰したため、1900円台後半で100株、2000円台後半で100株を利益確定。
エイジス(4659) 0株→100株(@3025円)
四季報注目銘柄の記事でピックアップした銘柄の一つ。
2016年6月に売却した株価水準よりも若干高いところでの買い戻しになりますが、この会社の競争力の高さ(棚卸し代行で圧倒的シェア)、近年の成長実績を考慮すると、予想PER約10倍という株価は非常に割安と感じたため、改めて100株を打診買い。
フォーバル(8275) 0株→600株(@807円)
四季報注目銘柄の記事でピックアップした銘柄の一つ。
安定した業績の成長実績、ストック売上比率の高さ・成長実績、バリュエーションの割安さを評価して新規に600株を購入。
サンセイランディック(3277) 600株(@898円)
JSS(6074) 400株(@391円)
日本BS放送(9414) 300株(@916円)
G-7ホールディングス(7508) 800株→1000株(@1796円)
四季報最新号で来期のEPS予想(289円)を確認後、改めて非常に割安と感じたため、2200円台前半で200株を買い直し。
神戸物産(3088) 300株(@1666円)
日本社宅サービス(8945) 1000株(@429円)
東日本旅客鉄道(9020) 70株(@9985円)
フクダ電子(6960) 70株(@7038円)
エスビー食品(2805) 100株(@3005円)
日本触媒(4114) 60株(@7149円)
ウェーブロックHD(7940) 900株(@737円)
クレステック(7812) 400株(@1249円)
システムディ(3804) 1200株→800株(@545円)
特に材料もなく株価が急騰したため、700円で400株を利益確定。
ソフトクリエイト(3371) 0株→200株(@1511円)
この会社の今期のEPSは、3Q決算までの業績進捗率を考慮して100円以上と予想。トップシェアを誇っているECサイト構築事業の競争力や、子会社のエイトレッド(3969)が展開しているワークフローソフトの成長性を考慮すると予想PER15倍以下はかなり割安と感じたため、新規に200株を打診買い。
豆蔵(3756) 300株(@1083円)
エヌアイデイ(2349) 285株(@1112円)
エンカレッジ・テクノロジ(3682) 400株(@1028円)
パイプドHD(3919) 300株(@1105円)
ソフトブレーン(4779) 500株(@435円)
データ・アプリケーション(3848) 100株(@2030円)
日本コンピューター・ダイナミクス(4783) 600株→700株(@1086円)
前に利益確定した株価水準から大きく下落したため、1000円台前半で100株を買い直し。
JBCCホールディングス(9889) 600株(1124円)
ケアネット(2150) 700株(@767円)
エイジア(2352) 300株(@1228円)
エムケイシステム(3910) 200株(@480円)
兼松エンジニアリング(6402) 200株(1383円)
日東富士製粉(2003) 200株→100株 (@5205円)
四季報最新号で来期の営業利益が横這い予想だったことを確認後、6300円台後半で短期保有目的の100株を利益確定。
アクシーズ(1381) 400株(@2475円)
仙波糖化工業(2916) 500株→600株(@652円)
前に利益確定した株価水準から大きく下落したため、700円台前半で100株を買い直し。
森永乳業(2264) 100株(@2902円)
佐藤食品工業(2814) 300株(@1609円)
ナブテスコ(6268) 200株 (@2453円)
IMV(7760) 1800株→1200株(@294円)
特に材料もなく株価が急騰したため、平均約定単価430円台後半で600株を利益確定。
モリタHD(6455) 0株→200株 (@1786円)
こちらも四季報注目銘柄の記事でピックアップした銘柄の一つ。
今期の業績は会社予想を若干下回ると予想しており、バリュエーション面での割安感もそれほどありませんが、ニッチ市場で圧倒的なシェアを誇っている自分好みの会社です。
個別事業の見通しとしては、
主力の消防車事業については、国内市場は完全に飽和状態となっているものの、需要は毎年1000~1200台で安定しており、マーケットシェアもここ10年で10%上昇(現在は約57%)。今後も高付加価値品への買い替えが進んでいけば利益率の更なる上昇も期待できると予想。また、屈折はしご付き消防車市場で世界シェア5割のブロント社買収により海外市場での販路拡大にも期待。
防災事業については、長期的に安定した買い替え需要が期待できる消化器市場でトップシェア(現在は約34%)を誇っており、市場シェアも上昇基調。新型スプリンクラーの「スプリネックス」の成長にも期待。
その他事業については、業績の貢献度が低く、今後の製品需要がどうなるかもわかりませんが、ニッチ市場で高シェア製品(金属切断機が約50%、バキュームカーが約85%)を展開しています。
大阪ソーダ(4046) 200株 (@2459円)
日東電工(6988) 70株(@6332円)
リヒトラブ(7975) 300株(@2148円)
あいHD(3076) 300株(2216円)
都築電気(8157) 200株(487円)
ノザワ(5237) 1000株(@972円)
新日本製鐵(5401) 75株(2740円)
瑞光(5401) 95株(3084円)
プロトコーポ(4298) 300株→200株(1452円)
バリュエーション的にはまだ割安と思っていますが、業績とは関係のない理由(東証一部昇格)で株価が急騰したため、1800円台後半で100株だけ利益確定。
フマキラー(4998) 300株(@1238円)
【資産バリュー・配当・優待株】
SPK(7466) 100株(@2265円)
ニイタカ(4465) 100株(@1375円)
ロジネットジャパン(9027) 100株(@1618円)
スターゼン(8043) 100株(@3630円)
パピレス(3641) 100株(@1995円)
KDDI(9433) 100株(@2636円)
テンポスHD(2751) 100株→0株(@1914円)
主力の厨房機器リサイクル販売・飲食店向けサービス事業については中長期的に成長していくと見ていますが、ステーキ外食「あさくま」については競合の「いきなりステーキ」の店舗数激増により、今後はかなり厳しい状況になるのではと予想。
この会社の株主優待は非常に魅力的ですが、バリュエーション的にはかなり割高と思える水準まで上昇したため、2400円台前半で100株を利益確定。
アサンテ(6073) 100株(@1045円)
オリックス(8591) 100株(@1385円)
伊豆シャボテンR(6819) 1000株(@141円)
CASA(7196) 100株(@1148円)
エスライン(9078) 100株(@1142円)
三井住友(8316) 200株(@2747円)
三菱UFJ(8316) 1000株(@442円)
伊藤忠商事(8001) 500株(@919円)
住友商事(8053) 500株(@1081円)
三井物産(8031) 300株(@1102円)
三菱商事(8058) 100株(@1898円)
国際帝石(1605) 100株(1308円)
ホンダ(4254) 100株(3854円)
SBIHD(8473) 100株(@4127円)
電業社(6365) 100株(@1801円)
松田産業(7456) 100株(@1279円)
※評価額10万円以下の銘柄については省略。
2019年の確定損益+1645330円
今月は需給的な要因により株価が急騰した銘柄などを売却した一方、長期的に一番利益成長が期待できると予想しているサービス業・IT関連業の保有比率が利益確定により低下したため、前回の四季報注目銘柄の中から意識してその辺りを重点的に組み入れてみました。
また今月は四季報の最新号も発売されましたが、今月は本業のほうが非常に忙しく監視銘柄以外はまだほとんど調べていないため、これから四季報を通読して割安と思える銘柄があれば入れ替えなど行っていこうと思います。
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