今月の日本株市場は、米大統領選挙後の米国株指数の急騰に連動する形で月初に株価指数が急騰する局面があったものの、その後はトランプ次期大統領による関税引き上げ懸念もあり堅調な米国株市場には連動せず日本株指数は軟調な展開に。
月間の主な株価指数の騰落率は、日経平均が-2.2%、TOPIXが-0.5%、グロース250指数が+2.2%でした。
■今月の取引&売買理由
・サービス業
ギガプライズ(3830) 1500株(@1104円)
セントケアHD(2374) 1000株(@650円)
ケアサービス(2425) 1800株(@759円)
ブリッジインターナショナル(7039) 300株(@2127円)
ステップ(9795) 500株(@1815円)
要興業(6566) 1000株(@758円)
いであ(9768) 300株(1653円)
SHINKO(7120) 400株(@2042円)
リログループ(8876) 900株(@1361円)
メタウォーター(9551) 400株→500株(@1708円)
10月30日に発表された2Q決算の感想としては、当社の業績は4Q偏重の傾向があることや、今期は大型案件の反動があることなどを考慮する必要はありますが、受注高が好調に推移しておりややポジティブな内容だったという印象。
株価の横這いが続いたことにより相対的な期待値が少し上昇したと感じたため、1700円台後半で100株を買い増し。
アイビーシー(3920) 0株→1600株(@524円)
社内ネットワーク/サーバー、データセンター、プライベート/パブリッククラウド、仮想環境などの性能監視ツール事業を主力としている会社。その他、ブロックチェーン技術を活用した電子認証システム「kusabi」なども展開。
当社の主力製品「system answer」の競争力に関しては、自社開発した製品であること、1000社を超える導入実績、SONYやダイキンといった大企業にも導入実績があること以外にはよく分からないというのが正直なところですが、system answerが一元監視を行うクラウド、仮想環境、データセンターといった分野は市場環境が良好で中長期的な成長期待値も大きいと予想。
特別損失(約1.3億円)を度外視すればバリュエーションも非常に魅力的な水準と感じたため、久しぶりに1100株を買い直し。
その後、14日の本決算で発表された今期の業績予想が予想を大きく上回る数字だったため、 500円台後半で500株を買い増し。
サイバーセキュリティクラウド(4493) 0株→800株(@1748円)
WEBサイトをサイバー攻撃から守るWAF市場で国内トップシェアの会社。海外市場の開拓にも積極的で現在の海外売上比率は約9%。パブリッククラウドのセキュリティ業務を一括で請け負う「CloudFastener」を新規に展開。
14日に発表された3Q決算の感想としては、主力製品の一つ「攻撃遮断くん」については、QonQでARRは若干のプラスとなったものの利用企業数が減少しておりネガティブという印象。もう一つの主力製品である「WafCharm」については、価格改定効果や利用ユーザー数の増加によりQonQでARRが大きく伸びており非常にポジティブという印象。
同時に発表された通期の営業利益予想については、4Qに新規プロダクトである「CloudFastener」へのプロモーション費用投入により市場コンセンサスは下回る数字となりましたが、個人的にはCloudFastener事業の中長期的な成長期待値は高いと思っているのでそれほど悲観するような内容ではなかったという印象。
来期も先行投資費への投入額次第で業績は上下に振れる可能性があると考えていますが、もし来期業績が会社の中期計画の数字に近い水準まで届くと仮定するなら、当社のこれまでの成長実績&中長期的な成長期待値の高さを考慮すると非常に魅力的と思えるバリュエーション水準になったと感じたため、決算発表後に新規購入。
ロジザード(4391) 700株→900株(@1145円)
14日に発表された1Q決算の感想としては、営業利益の数字が個人的な予想を若干下回ったものの、他の主要KPIの数字も考慮すると悪くはない内容だったという印象。
決算発表後の株価の下落により相対的な期待値が上昇したと感じたため、1100円台後半で200株を買い直し。
鈴与シンワート(9360) 500株→600株(@2093円)
株価の下落により相対的な期待値が上昇したと感じたため、1900円台前半で100株を買い増し。
NCS&A(9709) 1000株(@821円)
ベクトル(6058) 700株(1086円)
トビラシステムズ(4441) 1000株→1200株(@784円)
株価の下落により相対的な期待値が上昇したと感じたため、700円台前半で200株を買い増し。
ラクーン(3031) 1100株(@556円)
GENOVA(9341) 300株→500株(@1387円)
株式売り出しの発表により株価が急落。
売り出しの規模がかなり大きい点や、社長の株式が売りに出される(一応、プライム市場への上場を維持するためという理由)点が少し気になりましたが、売り出し後に自社株買いも発表しており、バリュエーション面では割安感が強くなったことなどを考慮して、1400円台前半で200株を買い直し。
シェアリングテクノロジー(3989) 700株→0株(@521円)
14日の本決算で発表された今期業績予想の感想としては、売上&営業利益は四季報予想を下回ったものの、一株配当が予想を大きく上回る30円に引き上げられたことや、3%の自社株買いが発表されたことなどを考慮すると特に良くも悪くもない内容だったという印象。
決算発表後の株価の急騰により相対的な期待値が低下したと感じたため、平均約定単価900円台前半で全株利益確定。
昭和システムエンジニアリング(4752) 600株 (@1328円)
ユナイトアンドグロウ(4486) 700株→900株(@1175円)
14日に発表された3Q決算の感想としては、売上・営業利益が個人的な予想を少し下回っての着地となり、ややネガティブな数字だったという印象。
また、個人的に最も重視しているシェアード社員数の推移がQonQで10人減少している点も少し気になりましたが、育休・産休取得により減少との説明があったことや、2Qに27人を採用した反動によりおそらくは採用活動をセーブしていたことなどを考慮すると、それほど悲観する必要はないのではと予想。
その他の主要KPIについてはおおむね順調だったことを考慮すると決算発表後の株価の急落はやや過剰反応ではないかと感じたため、1100円台前半で200株を買い直し。
ベイカレントコンサル(6532) 200株(@2924円)
ダイワボウ(3107) 400株→200株(@2646円)
中長期的にはまだまだ株価の上値余地は大きい会社だと考えていますが、節目となりそうな過去最高値水準まで株価が急騰したことや、より期待値が高いと思える会社が新規に見つかったことなどを考慮して、3100円台後半で200株を利益確定。
東海ソフト(4430) 800株(@1101円)
アイエックス・ナレッジ(9753) 600株(1006円)
Appier Group(4180) 800株(@1301円)
エイトレッド(3969) 600株(@1329円)
デジタルアーツ(2326) 300株(@4695円)
セルシス(3663) 600株(@653円)
ブロードバンドセキュリティ(4398) 1500株(@1321円)
ビジネスブレイン太田昭和(9658) 1000株→700株(@1720円)
当社の株価が急騰した一方、当社が保有しているグローバルセキュリティエキスパート社(4417)の株価が下落したことにより資産バリュー面の割安感が少し低下したと感じたため、平均約定単価2000円台後半で300株を利益確定。
パワーソリューションズ(4450) 800株→400株(@1194円)
14日に発表された3Q決算の感想としては、営業利益の伸びがQonQで大きく鈍化しておりネガティブな内容だったという印象。
今期の業績が下方修正される可能性が高くなったと感じたため、決算発表後に平均約定単価1200円台後半で400株を利益確定。
サイバートラスト(4498) 400株(@1755円)
ドーン(2303) 400株(@2133円)
テクノスジャパン(3666) 1500株(@548円)
三菱総研(3636) 400株(@4070円)
ダブルスタンダード(3925) 300株(@2297円)
日本システムウェア(9739) 300株(@2071円)
インテリジェントウェイブ(4847) 1500株(@719円)
エンカレッジ・テクノロジ(3682) 400株(@550円)
日本コンピューター・ダイナミクス(4783) 500株(@695円)
JBCCホールディングス(9889) 200株(@2065円)
プロトコーポ(4298) 600株(@1083円)
大興電子通信 (8023) 2800株(@579円)
・素材・製造業
協立電機(6874) 300株(@2957円)
黒崎播磨(5352) 300株(@2501円)
ウルトラファブリックス(4235) 600株(@1167円)
浜松ホトニクス(6965) 1400株(@2077円)
フェローテック(6890) 300株(@2707円)
兼松エンジニアリング(6402) 600株→400株(@1177円)
6日に発表された2Q決算の感想としては、売上・営業利益の数字は良かったものの、個人的に一番重視している受注高が低調だったことを考慮するとネガティブな内容だったという印象。
当社の競争力の高さ、資産バリュー面の割安さなどを考慮すると株価の下値は限定的と予想していますが、決算発表後のPTSで株価が上昇していたため、1100円台前半(PTS)で200株を損切り。
SHOEI(7839) 400株→300株(@2026円)
15日の本決算で発表された今期業績予想の感想としては、当社は保守的な業績予想を出す傾向があることを考慮してもネガティブな数字だったという印象。
決算発表後にSMBCのレーティング引き上げにより株価が急騰したため、2300円台後半で100株を利益確定。
アライドテレシスHD(6835) 7500株(@109円)
スミダ(6817) 700株(@1303円)
テイカ(4027) 600株(@1319円)
フロイント産業(6312) 600株(@662円)
シンポ(5903) 800株(@1057円)
ノザワ(5237) 1000株(@702円)
・食品・日用品
東洋水産(2875) 200株(@5912円)
デルソーレ(2876) 2500株(@507円)
太陽化学(2902) 1100株(@1178円)
あらた(2733) 100株(@2125円)
・不動産関連
三菱地所物流リート(3481) 2口(@359000円)
三井不動産ロジスティックリート(3471) 5口(@101600円)
ジャパンホテルリート(8985) 10口→12口(@74859円)
株価の下落でより魅力的と思える利回りとなったため、67000円台後半で2口を買い増し。
アメイズ(6076) 1100株(@1074円)
JPMC(3276) 300株(@939円)
毎日コムネット(8908) 2500株(@634円)
・小売・卸売業
ダイワサイクル(5888) 400株(@2553円)
コーア商事(9273) 1200株(@693円)
SPK(7466) 400株(@1773円)
あいHD(3076) 400株(@2308円)
エコートレーディング(7427) 800株(@1167円)
西本Wismettac(9260) 1000株→0株(@1430円)
MBOによる上場廃止が発表されたため、1900円台前半で全株利益確定。
三洋貿易(3176) 900株(@1131円)
オーウイル(3143) 500株(@1087円)
ハリマ共和物産(7444) 200株(@1330円)
・陸運業
東海旅客鉄道(9022) 200株(@3476円)
東日本旅客鉄道(9020) 300株(@2606円)
ロジネットジャパン(9027) 200株(@2960円)
・建設業
ダイセキ環境S(1712) 400株(@951円)
・その他金融
九州リース(8596) 1000株(@1032円)
【配当・優待株】
紀文食品(2933) 300株(@1181円)
菱電商事(8084) 100株(@1357円)
アサンテ(6073) 100株(@1045円)
オリックス(8591) 100株(@1385円)
三井住友FG(8316) 600株(@916円)
伊藤忠商事(8001) 200株(@919円)
住友商事(8053) 500株(@1081円)
三井物産(8031) 300株(@1187円)
三菱商事(8058) 900株(@840円)
兼松(8020) 800株(@1349円)
INPEX(1605) 400株(@1360円)
SBIHD(8473) 100株(@4127円)
松田産業(7456) 100株(@1338円)
AREHD(5857) 200株(@1002円)
※購入額・評価額10万円以下の銘柄については省略。
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