今月の日本株市場は、月初に米国で市場予想を下回る経済指標の発表が続いたことで景気後退懸念が広がり株価指数が急落する局面があったものの、その後は株価指数が大きく上昇する展開に。
月間の主な株価指数の騰落率は、日経平均が+2.9%、TOPIXが+2.7%、東証小型株指数が+2%、マザーズ指数が-0.6%でした。
■今月の取引&売買理由
・サービス業
あいHD(3076) 200株→0株(@1870円)
近年は個人的な予想を下回る業績が続いていることや、上値抵抗となりそうな水準まで株価が上昇したこと、より期待値が高いと思える会社が見つかったこと等を考慮して、2300円台前半で全株利益確定。
ギガプライズ(3830) 1500株(@1015円)
スプリックス(7030) 600株(@743円)
セントケアHD(2374) 800株(@609円)
ケアサービス(2425) 1500株(@762円)
ブリッジインターナショナル(7039) 600株(@2127円)
ステップ(9795) 500株(@1815円)
ウィザス(9696) 1500株(@753円)
要興業(6566) 800株(@751円)
メタウォーター(9551) 400株(@1601円)
いであ(9768) 300株(1653円)
アジア航測(9233) 1000株 (@786円)
日本ビジネスシステムズ(5036) 0株→800株→0株(1503円)
2月6日に発表された1Q決算の感想としては、上場したばかりで前期との比較ができないため推測になりますが、主力のクラウドインテグレーション事業において成長領域へのスキルシフト等による先行投資の実施や、1Q時点での営業利益の進捗率などを考慮すると、会社予想を若干下回った可能性が高いと予想。
自分が保有しているSBテクノロジー(4726)とは事業領域で重なる部分が多い会社という印象ですが、「AZURE」や「MS365」を中心としたクラウドインテグレーション事業は今後も安定した成長が期待できると考えられることや、AZUREやMS365でChatGPTが利用できることになったことでmicrosoft社製品の成長がさらに加速する可能性等を考慮すると非常に魅力的なバリュエーションに感じた(これは勘違い)ため、新規に800株を購入。
その後、3月末に株式を2分割していたという見落としに気が付き1500円台後半で全株売却。
ULSグループ(3798) 300株(@3305円)
ユミルリンク(4372) 600株(@1217円)
セルシス(3663) 800株(@653円)
ブロードバンドセキュリティ(4398) 1200株(@1381円)
ビジネスブレイン太田昭和(9658) 200株(@1455円)
IDホールディングス(4709) 600株(@873円)
イノベーション(3970) 300株(2248円)
パワーソリューションズ(4450) 200株(@2389円)
クロスマーケティングG(3675) 800株(@766円)
USEN-NEXT HD(9418) 400株(@2304円)
ドーン(2303) 300株(@2186円)
JFEシステムズ(4832) 200株(1853円)
テクノスジャパン(3666) 2000株(@491円)
アルテリアネットワークス(4423) 1500株(@1347円)
三菱総研(3636) 400株(@4110円)
ダブルスタンダード(3925) 800株(@2297円)
KSK(9687) 500株(@2003円)
日本システムウェア(9739) 300株→600株(@2071円)
今期の営業利益は好採算案件の剥落&不採算案件の影響によりほぼ横這いでの着地となりそうですが、受注高・受注残高は好調に推移していることを考慮すると、来期は増収増益となる可能性が高いと予想。
当社のこれまでの安定した成長実績(2011年~22年まで12年連続で二桁の営業増益率)を考慮すると非常に魅力的なバリュエーションになっていると感じたことや、財務体質も非常に良好なので今後の株主還元強化にも期待して、2000円台後半で300株を買い増し。
アイティフォー(4743) 500株(@790円)
インテリジェントウェイブ(4847) 2200株→2500株(@645円)
株価の下落により相対的な期待値が上昇したと感じたため、600円台後半で300株を買い直し。
システムディ(3804) 800株→500株(@1117円)
先月発表された1Qの決算短信を見て飛びつき買いしましたが、その後に発表された決算説明動画を改めて確認してみたところ、公教育&公会計S事業の今後の見通しについて少し懸念を感じる内容だったため、先月買い直した300株を同値水準で売却。
エンカレッジ・テクノロジ(3682) 1000株(@550円)
日本コンピューター・ダイナミクス(4783) 700株(@695円)
JBCCホールディングス(9889) 1000株(@1459円)
プロトコーポ(4298) 400株(@860円)
大興電子通信 (8023) 2000株(@441円)
・素材・製造業
グローブライド(7990) 400株(@2217円)
相模ゴム工業(5194) 600株(@914円)
テイカ(4027) 1200株(@1330円)
ハビックス(3895) 600株(@403円)
フロイント産業(6312) 600株(@662円)
丸東産業(7894) 200株(@2137円)
シンポ(5903) 600株(@826円)
クレステック(7812) 400株(@1249円)
大阪ソーダ(4046) 400株(@2810円)
ノザワ(5237) 1000株(@702円)
・食品・日用品
フジ日本精糖(2114) 4000株→3200株(@503円)
28日の本決算で発表された今期の減益予想については毎年のように保守的な業績予想を出す会社なので特に気にしていませんが、前期の4Q期間に機能性素材事業の営業利益率が急低下している点が少し気になったため、決算発表後に500円台前半で800株を売却。
太陽化学(2902) 700株(@850円)
エスビー食品(2805) 100株(@3706円)
あらた(2733) 100株(@4250円)
・不動産関連
日本システムバンク(5530) 0株→300株(@1510円)
コインパーキングの運営、駐車場機器の販売・保守サービスを展開している会社。
不採算駐車場の縮小や、新型コロナの影響で新規投資控えが起きた影響により売上が2期連続で微減となってしまうのは非常に見栄えが悪く感じますが、今期の営業利益は新型コロナの影響緩和により過去最高を更新する見込みとなっており、同業他社と比較するとバリュエーション&配当利回りが非常に魅力的と思える水準まで株価が急落したことを考慮。
ただ、ビジネスモデルに大きな成長性や競争優位性は感じられないという懸念も考慮して新規に300株を購入。
JPMC(3276) 300株(@939円)
毎日コムネット(8908) 2000株→1600株(@585円)
学生向け旅行支援事業が想定よりも早期に復調したことはポジティブ要因と考えていますが、1Qに不動産デベロップ部門において複数のフロー型売上の計上があったことを考慮すると、来期も営業増益を継続するには少しハードルが高くなったと感じたことや、株価が中長期的な上値抵抗ラインまで上昇したことなどを考慮して、800円台前半で400株を利益確定。
ジェイ・エス・ビー(3480) 300株(@2232円)
・小売・卸売業
西本Wismettac(9260) 0株→200株(@3750円)
海外の外食店・小売店にアジア食(主に日本食)を販売。また海外食品の輸入事業なども展開している会社。
主力のアジア食グローバル事業では米国における日本食販売最大手の一社というポジションを確保しており、PB比率が約45%と高いことも好印象。また海外での日本食文化の広がりや、日本円の実質実効レート低下などの要因により売上・利益共に大きく伸びていることも考慮すると、非常に魅力的なバリュエーション水準になっていると判断。
ただ、前期の上半期に一過性の特需(物流の混乱で需給がタイトになり利益率が上昇)があったことを考慮すると、1Q決算は見栄えの良くない大幅減益での着地となる可能性が高く、決算発表後に株価が急落するリスクもそれなりにあると予想して、とりあえず200株を打診買い。
日本ライフライン(7575) 600株→0株(@1063円)
安定配当株として保有していましたが、西本wismettacの方がバリュエーションがより魅力的で中長期的な成長期待値も高いと感じたため、西本wismettacと入れ替える形で900円台前半で全株損切。
三洋貿易(3176) 500株(@1002円)
オーウイル(3143) 600株(@1055円)
ハリマ共和物産(7444) 200株(@1330円)
・陸運業
東日本旅客鉄道(9020) 100株(@7818円)
ロジネットジャパン(9027) 100株(@2895円)
・建設業
オリエンタルコンサル(2498) 200株(@2430円)
ベルテクス(5290) 600株(1113円)
【配当・優待株】
Eストアー(4304) 100株(@1485円)
ユニバーサル園芸社(6061) 100株(@1837円)
菱電商事(8084) 100株(@1357円)
SPK(7466) 100株(@1133円)
アサンテ(6073) 100株(@1045円)
オリックス(8591) 100株(@1385円)
伊豆シャボテンR(6819) 1000株(@141円)
エスライン(9078) 100株(@1142円)
三井住友FG(8316) 200株(@2747円)
伊藤忠商事(8001) 400株(@919円)
住友商事(8053) 500株(@1081円)
三井物産(8031) 300株(@1187円)
三菱商事(8058) 300株(@2518円)
兼松(8020) 800株(@1349円)
INPEX(1605) 400株(@1360円)
SBIHD(8473) 100株(@4127円)
松田産業(7456) 100株(@1338円)
アサヒHD(5857) 200株(@1002円)
※購入額・評価額10万円以下の銘柄については省略。
2023年の確定損益+1,472,724円
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