マイナーな割安株発掘ブログ

あまり知られていないマイナーな割安株をピックアップして分析してみるブログです。

日本株ポートフォリオ(2020年12月末時点)&今月の売買記録

 

今月の日本株市場は、英国で新型コロナ変異種の感染が拡大していることが懸念され株価指数が急落する局面があったものの、その後は指数寄与度の大きい大型株を中心に買いが入り堅調な展開に。

 

 月間の主な株価指数の騰落率は、日経平均が+3.8%、TOPIXが+2.8%、JASDAQ指数が+2.1%、マザーズ指数が-2.9%でした。

 

 

■今月の取引&売買理由

  

・サービス業

  

エイジス(4659)      100株(@3025円)

日本BS放送(9414)     300株→100株(@916円)

 

約5年間保有してきましたが、インターネットの台頭によりテレビ業界全体が衰退傾向にあることを考慮すると中長期的な利益成長は難しいのではないかと判断。1000円台後半で200株を利益確定。

 

JSS(6074)         900株(@510円)

あいHD(3076)      200株(@1870円)

アドバンテッジリスクM(8769)  1300株(@969円)

日本動物高度医療センター(6039) 300株(@1746円)

ギガプライズ(3830)    100株(@803円)

GCA(2174)      1000株(@612円)

スプリックス(7030)   1000株(@682円)

セントケアHD(2374)  1200株(@492円)

   

情報通信業

 

三菱総研(3636) 0株→300株(@4160円)

 

四季報最新号から見つけた会社。 

先月発表された本決算では、新型コロナ禍の中、営業利益が前期比+21.5%での着地となり、今期も+5.9%の営業増益を予想。市場が急拡大しているDX部門を今後の成長の柱として23年に経常利益100億円を目指すという意欲的な中期計画の発表や、DX案件で業績を伸ばしている同業大手の野村総研が予想PER約35倍で評価されていたことなどを総合的に考慮して新規購入。

 

ダブルスタンダード(3925)  0株→150株(@4113円)

 

四季報最新号から見つけた会社。

2Q決算では売上については会社予想を大きく上回った一方、外注費用増加などの要因により営業利益は予想を大きく下回る数字での着地となりましたが、当社のストック売上比率の高さや、会社の決算説明資料に当初計画よりも下期偏重になる想定であると書かれてあったことを考慮すると、個人的にはそれほど悪くない決算内容だったという印象。

少し古い情報になりますが、2016年の社長のインタビュー記事(↓)を読んでみた限りでは、当社はビックデータ市場の中でオンリーワンの地位を確立していると考えられることや、当社のビッグデータ関連事業の中長期的な成長性などを考慮すると、予想PER約35倍という株価は相対的に割安ではないかと予想して新規購入。

 

参入障壁が高いビッグデータの収集と生成に特化し成長を持続──株式会社ダブルスタンダード 代表取締役 清水 康裕 | ジャパニーズインベスター | 投資家ネット

 

 

シグマクシス(6088) 1000株(@1505円)

KSK(9687)   500株(@2003円)

日本システムウェア(9739) 400株(@2083円)

Eストアー(4304)   300株(@1261円)

リスクモンスター(3768)  700株→600株(@1513円)

 

先月利益確定した株価水準からさらに急騰したため、2200円台前半で100株を利益確定。

 

アイティフォー(4743)    500株(@893円)

ミロク情報サービス(9928)  200株(@2072円)

フォーバルテレコム(9445)   2000株→1500株(@308円)

 

株価の急騰により割安感が若干低下したことや、四季報最新号でより期待値が高いと思える会社が見つかったことなどを考慮して 300円台後半で500株を利益確定。

 

エックスネット(4762)          1100株(@964円)

PRタイムズ(3922)           100株(@1125円)

ビジネスエンジニアリング(4828) 100株(@2016円)

ロジザード(4391)   500株(@1187円)

インテリジェントウェイブ(4847)  400株→2000株(@633円) 

 

1Q決算では、クラウドサービス事業で発生したシステム障害復旧に関わる一時的な費用の増加や、一部システム開発案件の売上計上時期が2Qにずれ込んだ影響もあり減収減益での着地となりましたが、

受注残高は前年同期比を上回っており、1Qの決算説明資料にも"1Q決算は予想より良かった。好調なスタートが切れた。"と書かれてあったことを考慮すると、個人的には悪くない決算内容だったという印象。

当社の競争力の高さ(フロントエンドのクレジットカード決済処理システム市場で約70%、不正検知システムで約50%の市場シェア)や、クラウドサービスの成長性、主力製品であるNET+1のクラウド化(会社側によれば今後5年程度を目途にサービスを開始したいとのこと)により利益率や業績の安定性が大きく向上する可能性などを考慮すると長期的に株価が大化けする可能性が高いと感じたため、600円台後半で1100株を買い直し&500株を買い増し。

 

ラック (3857)        800株(@1037円)

東京日産コンピューター(3316)  1200株(@544円)

システムディ(3804)    500株(@867円)

エンカレッジ・テクノロジ(3682)  400株(@1028円)

日本コンピューター・ダイナミクス(4783) 1200株(@858円)

JBCCホールディングス(9889)    1500株(@1459円)

エイジア(2352)        300株(@1424円)

エムケイシステム(3910)  200株(@480円)

プロトコーポ(4298)    800株(@860円)

アイビーシー(3920)    1100株(@1183円)

パピレス(3641)    400株(@1880円)

大興電子通信  (8023)  1200株(815円)

  

・素材・製造業

  

信和(3447)    800株(@663円)

ウェーブロックHD(7940) 600株→0株(@672円)

 

株価の上昇により割安感が低下したことや、四季報最新号でより期待値が高いと思える会社が見つかったため、700円台後半で全株利益確定。

 

イカ(4027)    300株(1569円)

ハビックス(3895)    600株(@704円)

フロイント産業(6312)  900株→600株(@662円)

 

株価の上昇により割安感が若干低下したことや、四季報最新号でより期待値が高いと思える会社が見つかったことを考慮して、3月に買い増した300株を700円台前半で利益確定。

 

丸東産業(7894)     200株(@2137円)

シンポ(5903)       300株(@528円)

クレステック(7812)    400株(@1249円)

兼松エンジニアリング(6402)  600株(1275円)

IMV(7760)        1200株→0株(@294円)

 

EV関連銘柄として注目され株価が急騰したため、平均約定単価700円台前半(pts含む)で全株利益確定。

 

大阪ソーダ(4046)    400株 (@2464円)

日東電工(6988)      70株→0株(@6332円)

 

株価の上昇により割安感が低下したことや、四季報最新号でより期待値が高いと思える会社が見つかったことを考慮して、平均約定単価8800円台前半で全株利益確定。

 

リヒトラブ(7975)    300株(@2148円)

ノザワ(5237)    1000株(@972円)

日本製鉄(5401)   75株(@2740円)

   

・食品・日用品

  

ホクリヨウ(1384)    300株(@609円)

太陽化学(2902)     700株(@850円)

エスビー食品(2805)   300株(@3642円)

日東富士製粉(2003)   100株(@5205円)

アクシーズ(1381)    300株(@2475円)

仙波糖化工業(2916)   500株(@663円)

新日本製薬(4931)     100株(@947円)

ハーバー研究所(4925)   50株(@4249円)

  

・不動産関連

 

日本管理センター(3276)  300株(@939円)

毎日コムネット(8908)   1000株(@551円)

ジェイ・エス・ビー(3480)  400株(@1553円)

サンセイランディック(3277) 600株(@898円)

  

・小売・卸売業

 

オーウイル(3143)    0株→400株(@1028円)

 

四季報最新号から見つけた会社。

2Q決算では新型コロナの影響により主力の食品副原料の卸売り事業や、アイスクリーム製造販売事業の業績が落ち込んだことで大幅な減収減益となりましたが、withコロナの大型シーリングファン事業が急成長していることを考慮すると、新型コロナが収束して主力事業の売上が回復すれば過去最高益を更新していくのではと予想。

これまでの業績の成長実績や、魅力的な配当利回りなども考慮して新規に400株を購入。

 

*******    1200株(短期) (@1657円)

ファンデリー(3137)   300株→0株(@1176円)

 

新型コロナの影響を受けにくい会社だと予想していましたが、今期の業績予想が赤字転落となり、定期コース会員数の減少も続いていることなどを考慮して600円台前半で全株損切。

 

ハリマ共和物産(7444)  500株(@1330円)

G-7HD(7508)     300株(@1822円)

ラクーン(3031)    600株(@519円)

      

 ・陸運業

 

東日本旅客鉄道(9020)  150株→100株(@7818円)

 

新型コロナの新規感染者数がさらに深刻化している中、10月に買い増した水準から株価が急上昇したことや、四季報最新号でより期待値が高いと思える会社が見つかったことを考慮して、6800円台後半で50株を売却。

 

岡山県貨物運送(9063)   200株(@3044円)

ロジネットジャパン(9027)  100株(@2895円)

   

・金融業

 

イオンフィナンシャルサービス(8570) 600株(@896円)

 

・建設業 

 

オリエンタルコンサル(2498)  200株(@1986円)

 

【資産バリュー・配当・優待株】

 

菱電商事(8084)  100株(@1357円)

片倉工業(3001)    100株→0株(@1016円)

 

株価の上昇により割安感が低下したことや、四季報最新号でより期待値の高い会社が見つかったため、1400円台前半で利益確定。

 

シミック(2309) 100株(@1357円)

ユニマット・リタイアメント(9707) 200株(@878円)

SPK(7466)    100株(@1133円)

アサンテ(6073)     100株(@1045円)

オリックス(8591)   100株(@1385円)

伊豆シャボテンR(6819) 1000株(@141円)

CASA(7196)      100株(@1148円)

エスライン(9078)    100株(@1142円)

三井住友(8316)  200株(@2747円)  

三菱UFJ(8316)  1000株(@442円)

伊藤忠商事(8001)  500株(@919円)

住友商事(8053)  500株(@1081円)

三井物産(8031)  300株(@1187円)

三菱商事(8058)  300株(@2518円)

ホンダ(4254)  100株(@3854円)

SBIHD(8473) 100株(@4127円)

松田産業(7456) 200株→100株(@1338円)

 

株価の上昇により割安感が低下したことや、四季報最新号でより期待値の高い会社が見つかったため1900円で100株を利益確定。

  

アサヒHD(5857) 100株(@2003円)

 

 

 

※購入額10万円以下の銘柄については省略。

 

 

2020年の確定損益+17555381円

  

 

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