今月の日本株市場は、欧米の大手製薬会社が開発している新型コロナウイルスワクチンが臨床試験で高い有効性を示したことをきっかけに株価指数が急騰。
月間の主な株価指数の騰落率は、日経平均が+15%、TOPIXが+11.1%、JASDAQ指数が+4.9%、マザーズ指数が+5.2%でした。
■今月の取引&売買理由
・サービス業
エイジス(4659) 100株(@3025円)
日本BS放送(9414) 300株(@916円)
JSS(6074) 900株(@510円)
あいHD(3076) 200株(@1870円)
アドバンテッジリスクM(8769) 1300株(@969円)
日本動物高度医療センター(6039) 300株(@1746円)
ギガプライズ(3830) 100株(@803円)
GCA(2174) 1000株(@612円)
スプリックス(7030) 1100株→1000株(@682円)
13日の本決算で発表された来期の業績予想の感想としては、新型コロナの影響により生徒数の成長が鈍化している一方で積極的な先行投資の実施により大幅な営業減益予想となっており、ややネガティブな内容だったという印象。
決算発表後に株価が急落したものの、上値抵抗線まで戻って来たため900円台前半で100株を利益確定。
セントケアHD(2374) 1200株(@492円)
シグマクシス(6088) 0株→1000株(@1505円)
2Q決算では航空業界向けコンサルの低迷や、利益貢献が軽微な製品調達代行サービスの提供縮小などの影響により大幅な減収減益での着地となりましたが、それ以外の分野では堅調な業績推移となっており、航空業界からの配置転換も進んでいることを考慮すると、来期はかなり高い確率で大幅増収増益になるのではないかと予想。
デジタル関連のコンサル市場は今後も急拡大するという市場予測(↓)や、当社の顧客満足度の高さ、IT業界に投資する際に重視している平均年収(1152万円)の高さなども考慮して1000株を新規購入。
https://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prJPJ46448620
ちなみにこの会社の現時点での目標株価としては、来期の個人的なEPS予想80~100×25~30(事業内容が一番似ているベイカレントコンサルの予想PER)の2000~3000円ぐらいを想定しています。
KSK(9687) 600株→500株(@2003円)
今期の営業利益予想が個人的な予想を下回る数字だったことや、より期待値が高いと思えるIT企業(シグマクシス)が見つかったため、2100円台後半で100株を利益確定。
日本システムウェア(9739) 400株(@2083円)
Eストアー(4304) 400株→300株(@1261円)
2Q決算は市場予想を大きく上回る非常にポジティブな内容でしたが、30日の株価急騰は少し行き過ぎではないかと感じたため、2800円台前半で100株を利益確定。
リスクモンスター(3768) 800株→700株(@1513円)
2Q決算では売上・営業利益ともに四季報予想を大きく上回るポジティブな内容でしたが、BPO事業で大型スポット案件の特需(営業利益で+8千万円ぐらい?)があったことを考慮すると決算発表日のPTS価格は少し行き過ぎではないかと感じたため、1900円台前半(PTS)で100株を利益確定。
システムリサーチ(3771) 400株→0株(@1857円)
この会社の中長期的な業績見通しは変わりませんが、先月発表された2Q業績が予想を下回る数字だったことや、より期待値が高いと思えるIT企業(シグマクシス)が見つかったため、1600円台前半で全株損切。
アイティフォー(4743) 800株→500株(@893円)
より期待値が高いと思えるIT企業(シグマクシス)が見つかったため、900円台前半で300株を利益確定。
ミロク情報サービス(9928) 200株(@2072円)
フォーバルテレコム(9445) 2000株(@308円)
エックスネット(4762) 1800株→1100株(@964円)
2Q決算では新型コロナウイルス対策関連費用の増加や、不採算案件、プロジェクトの期ズレ等の影響により会社予想を大きく下回る数字での着地となり、通期業績も下方修正されたことを考慮すると、ややネガティブな内容だったと評価。
中長期的には安定した利益成長が期待できる会社だと思っているので、他に買いたいと思える会社が見つからなければホールドするつもりでしたが、より期待値が高いと思えるIT企業(シグマクシス)が見つかったため、1000円台前半で700株を利益確定。
PRタイムズ(3922) 100株(@1125円)
ビジネスエンジニアリング(4828) 100株(@2016円)
ロジザード(4391) 500株(@1187円)
テクノスジャパン(3666) 300株→0株(@288円)
ERPコンサル関連でより期待値が高いと思える企業(シグマクシス)が見つかったため、700円台後半で全株利益確定。
インテリジェントウェイブ(4847) 400株(@408円)
ラック (3857) 800株(@1037円)
東京日産コンピューター(3316) 1200株(@544円)
システムディ(3804) 500株(@867円)
エンカレッジ・テクノロジ(3682) 400株(@1028円)
日本コンピューター・ダイナミクス(4783) 1200株(@858円)
JBCCホールディングス(9889) 1500株(@1459円)
エイジア(2352) 200株→300株(@1424円)
先月利益確定した水準から株価が急落したため、1800円台前半で100株を買い直し。
エムケイシステム(3910) 200株(@480円)
プロトコーポ(4298) 800株(@860円)
アイビーシー(3920) 800株→1100株(@1183円)
本決算で発表された今期の業績予想は四季報予想までは届かなかったものの、過去最高益を更新する数字だったことを考慮すると個人的にはポジティブな内容だったと評価。
この会社の競争力の高さ、中長期的な成長性を考慮するとかなり割安なバリュエーションになったと感じたため、1000円台後半で300株を買い直し。
パピレス(3641) 400株(@1880円)
大興電子通信 (8023) 1200株(815円)
・素材・製造業
信和(3447) 800株(@663円)
ウェーブロックHD(7940) 600株(@672円)
テイカ(4027) 300株(1569円)
ハビックス(3895) 600株(@704円)
フロイント産業(6312) 900株(@662円)
丸東産業(7894) 200株(@2137円)
シンポ(5903) 300株(@528円)
クレステック(7812) 400株(@1249円)
兼松エンジニアリング(6402) 600株(1275円)
IMV(7760) 1200株(@294円)
大阪ソーダ(4046) 400株 (@2464円)
日東電工(6988) 70株(@6332円)
リヒトラブ(7975) 300株(@2148円)
ノザワ(5237) 1000株(@972円)
日本製鉄(5401) 75株(@2740円)
・食品・日用品
ホクリヨウ(1384) 300株(@609円)
太陽化学(2902) 700株(@850円)
エスビー食品(2805) 300株(@3642円)
日東富士製粉(2003) 100株(@5205円)
アクシーズ(1381) 300株(@2475円)
仙波糖化工業(2916) 500株(@663円)
新日本製薬(4931) 100株(@947円)
ハーバー研究所(4925) 50株(@4249円)
・不動産関連
日本管理センター(3276) 300株(@939円)
毎日コムネット(8908) 1000株(@551円)
ジェイ・エス・ビー(3480) 400株(@1553円)
サンセイランディック(3277) 600株(@898円)
・小売・卸売業
******* 1500株→1200株(短期) (@1657円)
市場予想を大きく上回る2Q決算の発表により株価が一時急騰したものの、その後は材料出尽くしにより下値支持線を下回る株価水準まで急落してしまったため、1700円台後半で先月買い増した300株を売却。
ファンデリー(3137) 300株(@1176円)
ハリマ共和物産(7444) 500株(@1330円)
G-7HD(7508) 200株→300株(@1822円)
新型コロナ特需の反動により来期の1Q決算は減収減益になる可能性が高いと予想していますが、自社株の公開買い付けによりEPSが大きく上昇したことや、この会社の中長期的な成長性を考慮すると魅力的と思えるバリュエーションになったため、2100円台後半で100株を買い直し。
ラクーン(3031) 600株(@519円)
・陸運業
東日本旅客鉄道(9020) 150株(@7818円)
岡山県貨物運送(9063) 300株→200株(@3044円)
ロジネットジャパン(9027) 0株→100株(@2895円)
新型コロナの影響により両社とも2Q決算は大幅な減収減益となりましたが、ロジネットジャパンが展開しているamazonの配送事業は新型コロナが追い風となっていることや、株主優待がもらえることなどを考慮して、岡山県貨物運送を2300円台後半で100株損切り&ロジネットジャパンを100株買い直し。
・金融業
イオンフィナンシャルサービス(8570) 600株(@896円)
・建設業
オリエンタルコンサル(2498) 0株→200株(@1986円)
新型コロナの影響により海外部門で工期遅延等が発生するリスクはあるものの、国内のインフラ維持管理事業の安定した収益&海外部門の中長期的な成長性を考慮すると割安なバリュエーションに思えたため、本決算発表前に200株を打診買い。
その後、13日に発表された本決算の印象としては、来期業績については微増収増益予想でポジティブな数字だったと思っていますが、同時に発表された中期計画に関しては、今後5年間ほとんど利益成長が見込めないというネガティブな内容だったと評価。
【資産バリュー・配当・優待株】
菱電商事(8084) 100株(@1357円)
片倉工業(3001) 100株(@1016円)
シミック(2309) 100株(@1357円)
ユニマット・リタイアメント(9707) 200株(@878円)
SPK(7466) 100株(@1133円)
アサンテ(6073) 100株(@1045円)
オリックス(8591) 100株(@1385円)
伊豆シャボテンR(6819) 1000株(@141円)
CASA(7196) 100株(@1148円)
エスライン(9078) 100株(@1142円)
三井住友(8316) 200株(@2747円)
三菱UFJ(8316) 1000株(@442円)
伊藤忠商事(8001) 500株(@919円)
住友商事(8053) 500株(@1081円)
三井物産(8031) 300株(@1187円)
三菱商事(8058) 300株(@2518円)
ホンダ(4254) 100株(@3854円)
SBIHD(8473) 100株(@4127円)
松田産業(7456) 200株(@1338円)
アサヒHD(5857) 100株(@2003円)
※購入額10万円以下の銘柄については省略。
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