今月の日本株市場は、欧米で新型コロナの第二波が深刻化していることや、米大統領選挙直前のポジション調整などの影響により大幅下落した欧米株指数に連動する形で軟調な展開となりました。
月間の主な株価指数の騰落率は、日経平均が-0.9%、TOPIXが-2.8%、JASDAQ指数が-1.5%、マザーズ指数が-4.5%でした。
■今月の取引&売買理由
・サービス業
エイジス(4659) 100株(@3025円)
日本BS放送(9414) 300株(@916円)
JSS(6074) 900株(@510円)
あいHD(3076) 200株(@1870円)
アドバンテッジリスクM(8769) 1300株(@969円)
日本動物高度医療センター(6039) 300株(@1746円)
ギガプライズ(3830) 100株(@803円)
GCA(2174) 1000株(@612円)
スプリックス(7030) 1200株→1100株(@682円)
上値抵抗線となっている株価水準まで急騰したため、900円台前半で100株を利益確定。
セントケアHD(2374) 1200株(@492円)
KSK(9687) 0株→600株(@2003円)
先月発売された四季報最新号から購入候補として注目していた会社。
1Q決算で売上が前期比+2.2%、営業利益が前期比+98.9%(採用活動中断の影響を度外視すれば、おそらく一桁の増益率)と好調だったことや、他のSI企業&5G・DX関連銘柄と比較してバリュエーションが非常に割安なことを考慮して1900円台後半で400株を新規購入。
その後、長年強固な上値抵抗線となっていた株価(2000円)水準をブレイクしたため、2000円台後半で200株を買い増し。
その後、30日に発表された今期の営業利益(15億円)予想は四季報予想&個人的な予想を大きく下回る数字でした。
日本システムウェア(9739) 0株→400株(@2083円)
こちらも先月発売された四季報最新号から購入候補として注目していた会社。
26日に発表された2Q決算では、新型コロナによる悪影響や、消費増税に伴う特需の剥落、不採算案件など一過性の悪材料が重なり減収減益となりましたが、期初の営業利益予想を約10%上回ったことを考慮すると、個人的にはポジティブな決算内容だったと評価。
他のSI企業&5G・DX関連銘柄と比較してバリュエーションが割安なことや、FISCOのレポート↓を読んでみて中長期的な業績成長にも期待できそうな会社だと感じたため400株を新規購入。
https://www.nsw.co.jp/ir/finance/report/irreport20200624.pdf
Eストアー(4304) 0株→400株(@1261円)
2Q以降「キャッシュレス・消費者還元事業」の特需剥落という懸念材料はあるものの、1Q決算で主力のショップサーブの売上が大きく伸びていることや、1Qで営業利益の進捗率が49.5%とかなり高い数字だったことを考慮すると、この会社の今期業績は会社予想・四季報予想を若干上回ると予想。
新型コロナの影響によりECサイト構築業界には追い風が吹いているため、長年横ばい状態が続いていた営業利益水準がブレイクする可能性があると考え、ソフトクリエイトから乗り換える形で新規に400株を打診買い。
リスクモンスター(3768) 800株(@1513円)
システムリサーチ(3771) 400株(@1857円)
アイティフォー(4743) 1100株→800株(@893円)
通期業績の上方修正(売上145億→158億円、営業利益18億→18.5億円)の発表により株価が急騰しましたが、個人的には今期の営業利益は20億円以上と予想していただけに今回発表された数字はやや物足りないという印象。
バリュエーションの修正に伴い上値抵抗線ブレイクの可能性が若干低下したと考え900円台後半で300株を利益確定。
ミロク情報サービス(9928) 200株(@2072円)
フォーバルテレコム(9445) 2000株(@308円)
エックスネット(4762) 1800株(@964円)
PRタイムズ(3922) 200株→100株(@1125円)
2Qまでの業績進捗率を考慮すると今期の実質EPS(特別損益+1.6億円は度外視)は65~75円ぐらいまで更に大幅上方修正する可能性が高いと予想しているものの、株価の急騰によりバリュエーションがかなり割高になったと感じたことや、一過性の特需もあったことを考慮して3900円台後半で100株を利益確定。
ビジネスエンジニアリング(4828) 100株(@2016円)
ロジザード(4391) 500株(@1187円)
テクノスジャパン(3666) 300株(@288円)
インテリジェントウェイブ(4847) 400株(@408円)
ラック (3857) 800株(@1037円)
東京日産コンピューター(3316) 1200株(@544円)
システムディ(3804) 600株→500株(@867円)
大幅上方修正された2Q業績の数字を考慮すると今期のEPSは85円ぐらいまで上方修正される可能性が高いと予想しているものの、株価の急騰によりバリュエーション面の割安感が低下したため、2100円台後半で100株を利益確定。
ソフトクリエイト(3371) 100株→0株(@1429円)
新型コロナの影響によりECサイト構築業界に追い風が吹いていることを考慮してもかなり割高と思えるバリュエーションまで株価が急騰したため4100円台前半で利益確定。
エンカレッジ・テクノロジ(3682) 400株(@1028円)
日本コンピューター・ダイナミクス(4783) 1200株(@858円)
JBCCホールディングス(9889) 1300株→1500株(@1459円)
自分が監視している他のSI企業の決算を確認してみた印象として、2Q(6~9月期)から新型コロナによる悪影響が顕在化し始めていることは少し気になりますが、29日に発表された2Q決算で業績の大幅上方修正が発表されたことによりバリュエーションが非常に割安と思える水準になったと感じたため、1500円台後半で200株を買い増し。
エイジア(2352) 300株→200株(@1231円)
先月利益確定した株価水準からさらに急騰したため、2700円台後半で100株を利益確定。
エムケイシステム(3910) 200株(@480円)
プロトコーポ(4298) 800株(@860円)
アイビーシー(3920) 800株(@1222円)
パピレス(3641) 400株(@1880円)
大興電子通信 (8023) 1200株(815円)
・素材・製造業
信和(3447) 800株(@663円)
ウェーブロックHD(7940) 600株(@672円)
テイカ(4027) 300株(1569円)
ハビックス(3895) 600株(@704円)
フロイント産業(6312) 900株(@662円)
丸東産業(7894) 200株(@2137円)
シンポ(5903) 300株(@528円)
クレステック(7812) 400株(@1249円)
兼松エンジニアリング(6402) 600株(1275円)
IMV(7760) 1200株(@294円)
大阪ソーダ(4046) 400株 (@2464円)
日東電工(6988) 70株(@6332円)
リヒトラブ(7975) 300株(@2148円)
ノザワ(5237) 1000株(@972円)
日本製鉄(5401) 75株(@2740円)
・食品・日用品
ピックルス(2925) 100株→0株(@1316円)
巣ごもり特需により2Qまでの業績は個人的な予想を大きく上回る数字でしたが、株価の急騰により割安感が低下したことや、四季報最新号で来期は特需の剥落により営業減益予想となっていたことなどを考慮して3200円台後半で利益確定。
ホクリヨウ(1384) 300株(@609円)
太陽化学(2902) 700株(@850円)
エスビー食品(2805) 300株(@3642円)
日東富士製粉(2003) 100株(@5205円)
アクシーズ(1381) 300株(@2475円)
仙波糖化工業(2916) 500株(@663円)
新日本製薬(4931) 300株→100株(@947円)
個人的な目標株価の上限値(予想PER30倍)を上回る水準まで株価が急騰したため、2800円台後半で200株を利益確定。
ハーバー研究所(4925) 50株(@4249円)
・不動産関連
日本管理センター(3276) 300株(@939円)
毎日コムネット(8908) 1000株(@551円)
ジェイ・エス・ビー(3480) 400株(@1553円)
サンセイランディック(3277) 600株(@898円)
・小売・卸売業
******* 1200株→1500株(短期) (@1657円)
当社が取り扱っている巣ごもり関連商品の世界的特需が当初の予想より長期化しそうなことや、非常にきれいな形で株価がブレイクアウトしていたことなどを考慮して1900円台前半で300株を買い増し。
ファンデリー(3137) 300株(@1176円)
ハリマ共和物産(7444) 500株(@1330円)
G-7HD(7508) 200株(@1655円)
ラクーン(3031) 700株→600株(@519円)
先月利益確定した株価水準からさらに急騰したため、2400円台後半で100株を利益確定。
・陸運業
東日本旅客鉄道(9020) 70株→150株(@7818円)
新型コロナの影響により今期は大幅営業赤字予想となり、また来期業績についても四季報予想を大きく下回ると予想していますが、新型コロナ完全収束後のバリュエーションを考慮すれば割安だと確信を持てる株価水準まで下落したため、平均約定単価5800円台後半で80株を買い増し。
岡山県貨物運送(9063) 300株(@3044円)
・金融業
イオンフィナンシャルサービス(8570) 800株→600株(@896円)
2Q決算内容としては、主力の国内ソリューション事業が1Qの増収増益から一転して減収・2桁の減益率での着地となったことを考慮すると、個人的にはややネガティブという印象。
しかし市場からは貸倒引当金減少により海外事業が営業黒字(マレー圏を除く)に浮上したことが評価され1Q決算発表前の株価水準まで急騰したため、1100円台前半で200株を利益確定。
【資産バリュー・配当・優待株】
菱電商事(8084) 100株(@1357円)
片倉工業(3001) 100株(@1016円)
シミック(2309) 100株(@1357円)
ユニマット・リタイアメント(9707) 200株(@878円)
SPK(7466) 100株(@1133円)
アサンテ(6073) 100株(@1045円)
オリックス(8591) 100株(@1385円)
伊豆シャボテンR(6819) 1000株(@141円)
CASA(7196) 100株(@1148円)
エスライン(9078) 100株(@1142円)
三井住友(8316) 200株(@2747円)
三菱UFJ(8316) 1000株(@442円)
伊藤忠商事(8001) 500株(@919円)
住友商事(8053) 500株(@1081円)
三井物産(8031) 300株(@1187円)
三菱商事(8058) 300株(@2518円)
ホンダ(4254) 100株(@3854円)
SBIHD(8473) 100株(@4127円)
松田産業(7456) 200株(@1338円)
アサヒHD(5857) 100株(@2003円)
※購入額10万円以下の銘柄については省略。
2020年の確定損益+16466392円
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