マイナーな割安株発掘ブログ

あまり知られていないマイナーな割安株をピックアップして分析してみるブログです。

日本株ポートフォリオ&今月の売買記録(2018年5月末時点)

 

今月の日本株市場は、月下旬までは堅調な展開でしたが、その後、米朝首脳会談の中止、米国が自動車・自動車部品の輸入関税を最大25%に引き上げ検討というニュース、イタリアの政局不安などの悪材料が続出したことで株価が急落。

月間の株価指数の騰落率は、TOPIXが-1.7%、東証二部指数が+3%、マザーズ指数が-0.6 %、JASDAQ平均が-0.2%となりました。

 

  

■5月の取引&売買理由

 

 

【割安株・成長株】

 

ピックルス(2925)    1000株(@1316円)

ホクリヨウ(1384)    300株(@1406円)

ハビックス(3895)    900株(@987円) 

フロイント産業(6312)  400株(@926円)

ハリマ共和物産(7444)  200株(@2384円)

太陽化学(2902)       700株(@850円)

ジャストシステム(4648)   200株(@840円)

日本管理センター(3276)  300株(@1233円)

シンポ(5903)       300株(@528円)

アトラ(6029)       400株(@744円)

毎日コムネット(8908)    600株@828円)

ジェイ・エス・ビー(3480)  100株(@4480円)

パピレス(3641)       300株(1995円)

サンセイランディック(3277) 600株(@898円)

JSS(6074)         400株(@391円)

日本BS放送(9414)     300株(@916円)

G-7ホールディングス(7508) 600株(@1404円)

神戸物産(3088)       200株(@3331円)

日本社宅サービス(8945)  1000株(@429円) 

東日本旅客鉄道(9020)  70株(@9985円)

フクダ電子(6960)    70株(7038円)

エスビー食品(2805)   50株(6009円)

イワキポンプ(6237)   100株→0株(@2203円)

 

業績とは関係のない理由(株式分割)により個人的な目標株価である予想PER15倍を上回る水準まで急騰したため、4100円台前半で最後の100株を利益確定。

 

ナガセ(9733)     200株→100株(4205円)

 

前期の業績・今期の業績予想が共に個人的な予想を下回る内容だったため、4200円台後半で100株を利益確定。

この銘柄については、他の大手学習塾会社と比較すると依然として割安感があると思っているので、他に買いたいと思える銘柄が見つからなければホールドするつもりでしたが、今月は買いたいと思える銘柄が幾つか見つかったため、半分売却することにしました。

 

GMOペパボ(3633)  200株(3375円)

ウェーブロックHD(7904) 1000株→600株→900株(@1321円)

 

短期目的で保有していた400株を本決算発表前に1600円台前半で利益確定。その後、割安と思える水準まで株価が急落したため、1200円台後半で300株を買い直し。

株価急落の主因となった今期の業績予想については、自分の予想値を若干下回る数字だったものの、前期の業績予想もかなり保守的だったという経緯があるため、個人的にはそれほどネガティブな内容とは思いませんでした。

  

佐藤食品工業(2814) 100株→0株(@1387円)

 

個人的な予想を下回る今期業績予想を確認後、2300円台前半で利益確定。

 

研創(7939)    1200株→700株(413円)

 

本決算発表で個人的な予想を下回る今期業績予想を確認後、400円台後半で500株を利益確定。

 

クレステック(7812)     0株→400株(@1266円)

 

四季報春号から見つけた銘柄。

この会社の銘柄レポートを読んでみて一番の懸念だったマニュアルデジタル化の影響が軽微であることが分かったため監視銘柄に。その後、保証費用(53百万円)計上の発表により3Q決算の営業利益下振れが新たな懸念材料となりましたが、3Q決算の営業利益が予想以上の数字だったため400株を打診買いしました。

この会社の中長期的な成長性については、マニュアル作成や翻訳事業だけに留まらず企業の海外進出を総合的にサポートする会社として大きな成長余地があるのではと期待しています。  

 

NSD(9759)   200株(@2040円)

豆蔵(3756)    300株(@1083円)

エヌアイデイ(2349)  95株(@3335円)

エンカレッジ・テクノロジ(3682) 600株(@1002円)

パイプドHD(3919)    600株→800株(@1105円)

 

フィスコの銘柄レポートや決算補足資料等を再度読み直して熟考した結果、やはり今期の業績の落ち込みは一時的なものである可能性が高いと感じたため、1000円台前半で更に200株を買い直し。

来期業績については、会社側が可能だと主張している営業利益1700百万円は流石に無理だと思いますが、最高益更新を狙えるくらいまでは回復するんじゃないかと予想しました。

ただし、もしも主力事業である「スパイラル」のアカウント数が一年を通してほとんど成長しなかったり、2四半期連続で減少に転じた場合は、速やかに損切りを行うつもりです。

 

ソフトブレーン(4779)  1800株→1200株(@442円)

 

ほぼ予想通りの内容だった1Q決算発表後、個人的な目標株価(予想PER22.5~27.5倍)水準まで株価が急騰したため、500円台後半で計600株を利益確定。 

 

データ・アプリケーション(3848)  100株→400株(@2030円)

 

本決算の今期業績予想がほぼ想定通りの数字だったため、2000円台後半で200株、2000円台前半で100株を買い増し。

この会社の個人的な目標株価については、競争力の高さ、ストック売上比率の高さ、全銀EDIというカタリスト等を考慮して、市場の評価よりかなり強気の予想PER20倍以上を考えています。

 

ラック(3857)    0株→200株(@1446円)

 

ほぼ予想通りの内容だった今期の業績予想を確認後、200株を打診買い。

この会社のセキュリティ事業については、業績拡大に必要なセキュリティ人材の確保が難しいという課題はあるものの、中長期的に大きな成長が期待できる分野と予想。またセキュリティ関連銘柄として定期的に注目されるというカタリストもあるため投資を決めました。

 

JBCCホールディングス(9889) 400株(1042円)

ケアネット(2150)     700株(@820円)

エイジア(2352)     200株(@1258円)

エムケイシステム(3910)  200株(@1126円)

兼松エンジニアリング(6402)  200株(1383円)

スターゼン(8043)    170株(@5480円)

リヒトラブ(7975)    300株(@2148円)

SDSバイオテック(4952) 200株(796円)

あいHD(3076)   200株(2184円)

A&T(6722)  300株(932円)

都築電気(8157) 200株(487円)

ノザワ(5237)  800株→1000株(@1270円)

 

本決算発表の今期業績予想を確認後、1300円台後半で200株を買い増し。

この会社の競争力と長期的な成長性については、前回買い増したときから特に変わらずと評価しています。

この銘柄はかなりシクリカル色が強いため、もし景気後退局面になってしまったときは他の銘柄より下落率が大きくなるかもしれませんが、現在のような景気状況が今後も続くならバリュエーション見直しによる株価の上昇余地は非常に大きいと予想しました。 

 

新日本製鐵(5401)  75株(2740円)

瑞光(5401)  35株(4217円)

プロトコーポ(4298) 100株(1408円)

 

 

【資産バリュー・配当・優待株】

 

KDDI(9433)   100株(@2636円)

テンポスHD(2751) 100株(@1914円)

アサンテ(6073)     100株(@1045円)

オリックス(8591)   100株(@1385円)

第一希元素化学工業(4082) 100株(@1243円)

グローブライド(7990)  100株→0株(@2604円)

 

個人的な目標株価の上限値である予想PER17.5倍水準まで株価が急騰したため、3700円台後半で利益確定。

 

富士精工(6142)   400株(@259円)

サイボー(3123)  400株(@571円)

三井住友(8316)  200株(@2747円)  

三菱UFJ(8316)  1000株(@442円)

伊藤忠商事(8001)  500株(@919円)

住友商事(8053)  500株(@1081円)

三井物産(8031)  300株(@1102円)

三菱商事(8058) 100株(@1898円)

国際帝石(1605)  100株(1308円)

イワブチ(5983) 50株(@4900円)

天龍製鋸(5945) 60株(@2604円)

ホンダ(4254)  100株(3854円)

SBIHD(8473) 100株(@4127円)

電業社(6365) 100株(@1801円)

松田産業(7456) 100株(@1279円)

 

※評価額10万円以下の銘柄については省略。

 

 

2018年の確定損益+3886445円 

 

 

 

来月の投資スタンス

  

とりあえず本決算発表ラッシュ後のリバランスは一通り終わったので、次の四半期決算が本格化するまでは、いつものように株価が急騰して割安感がなくなった銘柄を少しずつ売却、バリュエーションが割安になった銘柄を買い増しというリバランスを考えています。

 

またマクロな視点では、世界市場のリスク要因となっているトランプ大統領の動向に引き続き注目しています。

世界経済に一番大きな影響を与えるであろう米中の貿易戦争問題に関しては、中国の対米輸入増で合意により関税引き上げ措置が棚上げされるなど一定の歩み寄りがありましたが、トランプ大統領がいつ強硬的な態度に変わるかまだまだ予断を許さない状況なので、この問題を特に注視していきたいと思います。

 

  

 

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