マイナーな割安株発掘ブログ

あまり知られていないマイナーな割安株をピックアップして分析してみるブログです。

日本株ポートフォリオ&今月の売買記録(2018年3月末時点)

 

  

今月の日本株市場は、トランプ大統領が中国からの輸入品に関税をかけると表明後に株価が急落。その後、月末にかけて大きく戻す展開となりました。

月間の株価指数の騰落率は、TOPIXが-2.9%、東証二部指数が-2.8%、マザーズ指数が-2.7 %、JASDAQ平均が-4%でした。

 

  

■3月の取引&売買理由

 

 

【割安株・成長株】

 

ピックルス(2925)    1000株(@1316円)

ホクリヨウ(1384)    300株(@1406円)

ハビックス(3895)    0株→900株(@987円) 

 

ニッチ市場での高いシェア(紙おむつ原紙約30%、業務用クッキングペーパー約50%)、不況耐性の高さ、バリュエーションの割安さ(予想PER9.3倍、PBR1.05倍)、中長期的な売上の成長余地の大きさなどを評価。新規に900株を購入しました。

この会社は、為替、原油価格、パルプ価格の動向により業績が上下に振れやすいというリスクはありますが、 中長期的には右肩上がりの業績になると予想。もし円安や原燃料高の影響により株価が大きく下落した場合は、損切りではなく買い増しを検討したいと考えています。

 

太陽化学(2902)       700株(@850円)

ジャストシステム(4648)   200株(840円)

日本管理センター(3276)  300株(@1233円)

シンポ(5903)       300株(@528円)

アトラ(6029)        800株(@744円)

毎日コムネット(8908)    200株(@530円)

ジェイ・エス・ビー(3480)  200株(@4480円)

パピレス(3641)       400株→300株(1995円)

 

先月買い増したばかりの銘柄ですが、強固な上値抵抗線となっている75日移動平均線まで株価が急騰したことと、優待(10800円分の電子書籍ギフトコード)権利落ち後に株価が急落する可能性を考慮し、1800円台後半で100株だけ売却しました。

  

サンセイランディック(3277) 600株(@898円)

JSS(6074)         400株(@391円)

日本BS放送(9414)     300株(@916円)

G-7ホールディングス(7508) 500株→600株(@1404円)

 

 前に2600円台後半で利益確定した100株を2300円台前半で買い直し。

 

神戸物産(3088)       200株(@3331円)

日本社宅サービス(8945)  1000株(@429円) 

東日本旅客鉄道(9020)  70株(@9985円)

フクダ電子(6960)    70株(7038円)

エスビー食品(2805)   65株(6009円)

イワキポンプ(6237)   100株(@2203円)

ナガセ(9733)     200株(4205円)

GMOペパボ(3633)  200株(3375円)

ウェーブロックHD(7904) 1200株→1000株(@1337円)

 

株価の急騰により割安感が若干薄れたため、1600円台後半で200株を利益確定。

 

佐藤食品工業(2814) 300株(@1387円)

研創(7939)    1200株(413円)

ファンデリー(3137)  200株(@1412円)

NSD(9759)   200株(@2040円)

豆蔵(3756)    300株(@1083円)

エヌアイデイ(2349)  95株(@3335円)

エンカレッジ・テクノロジ(3682) 600株(@1002円)

パイプドHD(3919) 500株→400株(@1162円)

 

株価の上昇により割安感が薄れたため、1600円台前半で100株を利益確定。

 

ソフトブレーン(4779)  0株→1800株(@442円)

 

四季報最新号から見つけた会社。その後、フィスコのレポートを読み投資を決めました。

http://www.softbrain.co.jp/investor/upload_file/m000-/softbrain20180322.pdf

 

主力の営業支援システム事業については、国内の市場シェアは2~3割でセールスフォース(米)に次ぐ二番手のポジションですが、使い勝手の評価では他社を圧倒していることから、非常に強い競争力を有していると評価。フィスコのレポートによれば市場の成長余地もかなり大きいようなので、今後もストック型収益が順調に成長していくと予想。

前期の決算で減益の主因となったフィールドマーケティング事業については、業務がアウトソーシング化していく流れに乗ることが出来れば中長期的には右肩上がりになるのではないかと予想しています。

 

この会社の懸念材料としては、IT導入補助金がおそらく今年限りで終了となること。これは他のIT銘柄にも共通するリスク要因となりますが、来年はIT投資が一時的に落ち込む可能性があると考えています。

  

JBCCホールディングス(9889) 300株→400株(1042円)

 

1000円台前半まで戻ってきたところで100株を買い増し。

この会社については、数あるSI企業の中でも相対的な競争力はかなり高いと評価。事業の構造改革により売上は右肩下がりですが、注力しているストック型ビジネスや、利益率の高い分野の成長に期待しています。

 

ケアネット(2150)     700株(@820円)

シノブフーズ(2903)   1000株→0株 (@765円)

 

保有期限と決めていた優待権利日が近づいてきたため、800円台後半で500株、800円台前半で500株を利益確定。

過去の株価推移のデータから、優待権利日まで株価の右肩上がりが続くと予想してたんですが、今年は株価の方がちょっと先回りしすぎたみたいですね。。。

 

エイジア(2352)     200株(@1258円)

エムケイシステム(3910)  200株(@1126円)

兼松エンジニアリング(6402)  200株(1383円)

スターゼン(8043)    170株(@5480円)

リヒトラブ(7975)    300株(@2148円)

SDSバイオテック(4952) 200株(796円)

あいHD(3076)   200株(2184円)

京阪神ビルディング(8818)  300株(@515円)

A&T(6722)  300株(932円)

都築電気(8157) 200株(487円)

ノザワ(5237)  800株(@1243円)

新日本製鐵(5401)  75株(2740円)

瑞光(5401)  35株(4217円)

プロトコーポ(4298) 100株(1408円)

 

 

【資産バリュー・配当・優待株】

 

JT(2914)    100株(@3158円)

KDDI(9433)   100株(@2636円)

ビューティーガレージ(3180) 100株→0株(@1102円)

 

個人的な目標株価を大きく上回る水準まで株価が急騰したため、2600円台前半で最後の100株を利益確定。

 

テンポスバスターズ(2751) 100株(@1914円)

アサンテ(6073)     100株(@1045円)

オリックス(8591)   100株(@1385円)

伊豆シャボテンR(6819) 1000株→0株(@111円)

 

 個人的な目標株価の上限値である予想PER20倍(税負担が正常化したと仮定して計算)まで株価が上昇したため、220円台前半で全株利益確定。

 

第一希元素化学工業(4082) 0株→100株(@1243円)

 

とりあえず株主優待(クオカード2000円)が貰える100株だけ打診買い。

この会社は、主力製品の市場シェアが高く、バリュエーション的にもかなり割安に思えたので、時間があればもう少し詳しく調べてみるつもりです。

 

エリアクエスト(8912) 0株→100株(@255円)

 

株主優待(クオカード1000円)目的で新規に100株を購入。

 

富士精工(6142)   400株(@259円)

サイボー(3123)  400株(@571円)

三井住友(8316)  200株(@2747円)  

三菱UFJ(8316)  1000株(@442円)

伊藤忠商事(8001)  500株(@919円)

住友商事(8053)  500株(@1081円)

三井物産(8031)  300株(@1102円)

三菱商事(8058) 100株(@1898円)

国際帝石(1605)  100株(1308円)

イワブチ(5983) 50株(@4900円)

天龍製鋸(5945) 60株(@2604円)

ホンダ(4254)  100株(3854円)

SBIHD(8473) 100株(@4127円)

電業社(6365) 100株(@1801円)

松田産業(7456) 100株(@1279円)

 

※評価額10万円以下の銘柄については省略。

 

 

2018年の確定損益+2419158円 

 

 

外国株への投資では、全体相場の急落局面でVTIを約1000ドルとクラフト・ハインツを約2000ドル買い増しました。 

クラフト・ハインツの購入理由については、株価の急落により予想配当利回りが4%を超える水準まで上昇したため配当目的で買い増しました。ただ直近決算では北米の売上が縮小傾向となっており、これ以上深追いすると泥沼に嵌まる可能性も考えられるので、買い増しはこれでラストにするつもりです。

 

 

来月の投資スタンス 

まずは四季報最新号からピックアップした銘柄の調査を終わらせ買い(買い増し)銘柄候補の絞り込みを最優先目標に。買いのタイミングについては、今は相場が乱高下している状況なので、しばらくは全体相場の急落局面を狙っていくつもりです。

またセクター別では、先に記したようにIT導入補助金が今年で終了した場合、IT投資が一時的に冷え込むリスクあると予想しているので、IT関連銘柄への投資については、今後は少し慎重なスタンスを取りたいと考えています。

   

 

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