≪今週の株式市場概況≫
今週の日本株市場は、木曜日に開かれた日銀の金融政策決定会合において金融政策の現状維持を決めたことが、追加緩和等の政策を期待していた事前の市場予想を裏切る形となり、日本株市場は大きく下落しました。
TOPIXの週間終値1340.55 先週比-66.95 週間騰落率-4.8%
日経225の週間終値16666円 先週比-906円 週間騰落率-5.2%
NYダウの週間終値17773 先週比-230.11 週間騰落率-1.3%
新規買い銘柄
パソナグループ(2168) 600株(@672円)
正直、パソナの主力事業である人材派遣業については成長性も将来性も感じませんが、パソナの連結子会社で約50%の株式を保有している「ベネフィットワン(2412)」の企業向け福利厚生代行事業に大きな将来性を感じたため新規に600株を買いました。
ちなみに四季報春号のデータでは、パソナグループの時価総額267億円に対し、ベネフィットワンの時価総額が991億円なので、パソナが保有しているベネフィットワンの現時点の株式価値だけで約495億円ということになります。
たとえパソナが今後人材派遣業で稼げなくなったとしても、パソナという会社を今後ベネフィットワンが稼ぐ利益の約50%を享受することができる会社として見たなら、現在の株価はかなり割安ではないかと考えています。
買い増し銘柄
なし
売却銘柄
伊藤忠商事(8801) 600株→500株(@919円)
住友商事(8053) 600株→500株(@1081円)
三井物産(8031) 400株→300株(@1034円)
確定損益合計+104537円
最近の資源価格の急上昇に伴い総合商社の株価が大きく上昇したため、それぞれ100株ずつ利益確定しました。
一応ポジション調整も兼ねての売却なので、また大きく下落してくる局面があれば買い直したいと考えています。
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