≪今週の株式市場概況≫
今週の株式市場は、ロシアとサウジが原油増産凍結に合意したという報道により原油価格が大きく上昇、世界的にリスクオンムードが広がったことや円高進行が一服したこともあり日本株は大きく反発しました。
TOPIXの週間終値1361.40 先週比+73.71 週間騰落率+5.7%
日経225の週間終値16848円 先週比+1026円 週間騰落率+6.5%
NYダウの週間終値17897 先週比+320.5 週間騰落率+1.8%
新規買い銘柄
なし
買い増し銘柄
ピックルスコーポレーション(2925) 1500株→2300株(@1001円)
この銘柄に投資した理由については、以前の記事今週の株取引(2015年11月30日~12月4日)に書いた通りですが、唯一の懸念材料だった今期の下方修正発表が無かったため、本決算発表前に300株を買い直し。本決算の来期業績予想を確認後にさらに500株を買い増しました。
個人的な目標株価としては、とりあえずは予想PER10倍の1800円前後を考えています。
ただ、この会社は不況耐性が高く、これまでの成長実績も他の食品株より優れているため、将来的には食品株の平均PER22倍に近い水準まで評価が一変する可能性もあるのではないかと思っています。
太陽化学(2902) 300株→600株(@888円)
今週は狙っていた銘柄のほとんどが全体相場に連れて大きく上昇してしまったため、狙っていた銘柄の中で出遅れていたこの会社の株を買い増すことにしました。
中長期的な成長性についてはピックルスほどの自信はありませんが、こちらの会社も食品株の中ではかなり割安な上、資産バリュー株としても非常に魅力的な水準だと考えています。
売却銘柄
ジャストプランニング(4287) 500株→300株(915円)
確定損益-41706円
契約店舗数の伸び悩みが続いており、今後の成長に不透明感が高まったため200株を損切しました。
ただ、新規にサービスを開始したオーダーエントリーシステム等の売り上げが順調に推移すれば既存顧客の単価が上昇することも考えられるので、残り300株は来季の業績予想(または推移)を確認してから判断しようと考えています。
今週の一言コメント
今週は個人的に注目していたピックルスコーポレーションが本決算を発表。今期の業績については野菜価格の高騰により減益となりましたが、来季の業績予想については四季報予想を上回る数字でした。
今回の決算発表を受けて、私は基本的に大きく上昇した保有株の買い増しはしない主義でしたが、自分が妥当だと思っているピックルスの株価と現在の株価の間に大きな差異を感じたため、初めて追撃買いをしてみることにしました。
今後は超主力銘柄となったピックルスの株価動向に一喜一憂することになりそうですが、ピックルスの漬物を食べながら長期で応援していきたいと思います(^_^)。
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