少し遅くなりましたが、新年あけましておめでとうございます。
昨年の６月にこの投資ブログを始めてから早いものでもう半年になりますが、 昨年はブログを通して私自身多くのことを学ぶことが出来たと実感しています。
まだまだ未熟者ではありますが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
《2015年の株式市場概況》
昨年の株式市場は、年初からの大幅下落に始まり、チャイナショック、原油価格の暴落、アメリカの利上げなど色々ありましたが、TOPIXの年間騰落率は９．９％の上昇となりました。
２０１５年の投資成績
コモディティ関連株が軟調だったことや現金比率が一年を通して高水準だったこともあり、資産の増加率ではTOPIXを下回る結果になりました。
また、確定ベースの損益では2012年以前から保有していた銘柄の売却益もあり＋５３４万円（税引き前）となりました。
利益・損失の確定銘柄TOP５は以下のようになります。
２０１５年の利益確定銘柄TOP５
第１位 三菱鉛筆 ３００株→０株
確定損益＋１１３８６７４円
第２位 NTT ４００株→１００株
確定損益＋６８０２１５円
第３位 ピックルスコーポレーション
１５００株→８００株→１０００株→８００株→１８００株
確定損益＋４０４６８７円
第４位 エイジス ２９０株→１００株
確定損益＋２３７０７４円
第５位 伊藤忠商事 ７００株→５００株→７００株→６００株
確定損益＋２１８８１３円
２０１５年の損失確定銘柄TOP５
第１位 日本農薬 ５００株→１０００株→７００株→２００株
確定損益－５６８７３円
業績悪化が予想以上だったこと、また期待していたロイヤリティー収入の伸びが来期はマイナス予想だったため損切。今年買い増しした日本株の中では、唯一大きく業績予想を外す結果となってしまいました。
第２位 PCデポコーポレーション ６００株→３００株
確定損益－１５４３３円
公募増資で当選した６００株の半分は短期での売却益を狙ってのものでしたが、新株の受け取り直前に株価が大きく下落したことであえなく損切りとなってしまいました。
ただ、当社はストックビジネスが順調に成長しており、将来大きく化ける可能性があると考えているので、残りの３００株は長期で保有するつもりです。
第３位 シノブフーズ ４００株→１００株
確定損益－７２１３円
第一四半期の減益決算発表後に損切りしました。
減益の主な理由として人手不足による賃金の上昇などが挙げられますが、これについては一過性の悪材料ではなさそうだと判断しました。
第４位以下は確定損が５千円未満なので省略させていただきます。
２０１５年のまとめ
２０１５年は資産の増加率ではTOPIXを下回る結果となってしまいましたが、現金比率を大きく引き上げていたことを考えれば、個人的には満足のいく結果でした。
また、ブログに市況や銘柄についての感想を書いてきたことは、結果として投資のパフォーマンスを向上させる要因になってくれたと考えています。
最後に、今年の投資スタンスと目標についてですが、去年と同様に引き続き現金比率を高めに維持しながら、急落局面では積極的に買いを狙い、配当金収入のアップを目指したいと思います。
それでは、健康に気を付け、今年も一年頑張りましょう！
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