マイナーな割安株発掘ブログ

あまり知られていないマイナーな割安株をピックアップして分析してみるブログです。

日本株ポートフォリオ(2020年5月末時点)&今月の売買記録

 

今月の日本株市場は、先進諸国で経済活動再開の動きが広がっていることなどを材料に引き続き堅調な展開となりました。

 

 月間の主な株価指数の騰落率は、日経平均が+8.3%、TOPIXが+6.8%、JASDAQ指数が+10.6%、マザーズ指数が+24.1%でした。

  

 

■今月の取引&売買理由

 

 

【割安株・成長株】

 

・サービス業

  

ダイオーズ(4653)     300株(@1293円)

エイジス(4659)      100株(@3025円)

日本BS放送(9414)     300株(@916円)

ケアネット(2150)     800株→900株→700株(@746円)

 

1Q決算短信には業績は概ね想定通りと書かれてありましたが、1Q決算の時点で営業利益が中間予想を超過していたため、今期業績は上方修正される可能性が高いと予想して900円台後半で100株を買い直し。

その後、個人的な目標株価の下限水準まで上昇したため、1100円台後半で200株を利益確定。

 

JSS(6074)         900株(@510円)

あいHD(3076)      300株(@1870円)

ブリッジインターナショナル(7039) 200株→0株(@1346円)

 

前年同期比で二桁の増収増益だった1Q決算発表後、個人的な目標株価水準まで株価が急騰したため、2300円台後半で100株、2700円台前半で100株を利益確定。

 

アドバンテッジリスクM(8769)  1800株→1300株(@969円)

 

本決算発表を前に株価が大きく戻したため、決算跨ぎリスクの軽減目的で800円台前半で500株を損切。

 

日本動物高度医療センター(6039) 400株(@1746円)

ギガプライズ(3830)    100株(@803円)

ジャパンベストレスキュー (2453)  700株→300株(@534円)  

 

2Q決算では予想通り既存会員への新型コロナの影響は軽微だったものの、新規事業やフロー型の案件が落ち込んだ影響により業績の大幅下方修正が発表されたことはややネガティブという印象。

決算発表前に700円台後半で100株、2Q決算発表後に700円台前半で300株を利益確定。

 

バリューHR(6078) 500株→0株(@1227円)

   

先月の追記でも書きましたが、3月末に株式分割していたという見落しに気が付いたため、1400円台前半で全株売却。

  

GCA(2174)  0株→1000株(@612円)

 

1Q決算は予想通り大幅な減収・営業減益での着地となりましたが、先進諸国で経済活動再開の動きが広がっていることを考慮すると、2Q以降クロスボーダーМ&Aの新規案件がほぼ消失するという自分の予想は少し悲観的過ぎたんじゃないかと感じたことや、この会社は業績連動賞与の額が非常に流動的という特性があるため、売上が大幅に減少しても営業黒字は維持できるのではないかと予想して1000株を買い直し。

 

情報通信業

 

エックスネット(4762) 0株→1800株(@963円)

 

ストック売上比率が高く、資産運用管理システム市場で高いシェア(生命保険、損害保険会社の利用率ではほぼ独占)を持っていることや、中長期的に市場拡大が期待できそうなアウトソーシング事業の成長性などを考慮。近年は営業利益の横這い状態が続いていましたが、22年3月期からは開発投資の償却費が減少し始め、今後、開発投資費の大幅な増加は見込まれないと決算資料に書かれてあったため、来期以降は安定した利益成長が続く可能性が高いと予想して新規購入。

 

PRタイムズ(3922)  0株→300株(@2250円)

 

急成長しているプレスリリース配信市場で約40%のシェアを誇っており、 今期も大幅な増収増益予想となっていることや、今期の予想PER(特別利益は度外視)が過去の安値平均PER(28.5倍)とほぼ同水準になっていたことなどを考慮。自分がカバーしている会社を調べてみた限りでは、新型コロナの影響を物ともせず増収増益を継続できている高収益企業は、新型コロナショック前の株価水準を大きく上回っていくパターンが数多く見られたため、この会社も新型コロナショック前の株価水準をブレイクできる可能性が高いのではないかと予想して300株を新規購入。

 

ビジネスエンジニアリング(4828) 100株(@2016円)

GMOクラウド(3788) 200株→0株(@1576円)

 

先月利益確定した株価水準からさらに株価が急騰したため、3500円台後半で100株、4100円台後半で100株を利益確定。

 

ロジザード(4391) 800株→700株 (@1187円)

 

市場予想を上回る内容だった3Q決算発表後、新型コロナショック前の株価水準まで急騰したため、1800円台後半で100株を利益確定。

 

はてな(3930) 400株(@1592円)

フォーバルテレコム(9445)    2700株→700株(@277円)

 

上値抵抗線ブレイクのモメンタム効果で株価が急騰しましたが、来期以降、経常ベースで400百万円の減益要因となる悪材料発表前の株価水準までは戻らないだろうと予想して、平均約定単価300円台後半で2000株を利益確定。

 

テクノスジャパン(3666)   2000株→1000株(@288円)

 

決算跨ぎリスクの軽減目的で400円台前半で400株を利益確定。

決算発表後、今期の業績予想が評価され株価が急騰したため、平均約定単価500円台後半で600株を利益確定。

 

システム情報(3677) 500株→200株(@493円)

 

中間決算発表を前に株価が大きく戻したため、決算跨ぎリスクの軽減目的で900円台前半で200株を利益確定。

市場予想を上回る内容だった中間決算発表後、1100円台前半で100株を利益確定。

 

プロパティデータバンク(4389) 400株→300株(@467円)

 

先月利益確定した株価水準からさらに急騰したため、1000円台前半で100株を利益確定。

 

ブロードバンドセキュリティ(4398) 100株→0株(@775円)

 

市場予想を上回る内容だった3Q決算発表後、自分の予想以上に株価が急騰していたため、1900円台後半で利益確定。

 

インテリジェントウェイブ(4847)  1200株→500株 (@408円) 

 

3Q決算短信には、4Q会計期間においても足元の計画通りの進行が見込まれるため通期の業績予想に変更はありませんと書いてありましたが、一部案件の期ずれにより今期業績が未達に終わる可能性についての言及があったことが少し気になったため、決算発表後、600円台前半で300株を利益確定。

その後、新型コロナショック前の水準まで株価が急騰したため、平均約定単価700円台前半で400株を利益確定。

 

ラック (3857)     800株→400株→800株(@1037円)

 

本決算発表を前に株価が大きく戻したため、決算跨ぎリスクの軽減目的で1000円台前半で400株を利益確定。

本決算発表後、今期の大幅な増収増益予想を確認して1000円台後半で400株を買い直し。 

 

東京日産コンピューター(3316)  1700株→1200株(@571円)

 

本決算発表を前に株価が大きく戻したため、決算跨ぎリスクの軽減目的で500円台前半で500株を損切。

 

システムディ(3804)    1000株→700株(@548円)

 

SI企業の中では比較的ストック売上比率の高い会社なので新型コロナ&景気後退の影響は受けにくいと予想していますが、スポーツ・健康関連施設の会員管理システム事業に若干の懸念があることや、新型コロナショック前の株価水準まで上昇したことなどを考慮して、平均約定単価1100円台前半で300株を利益確定。

 

ソフトクリエイト(3371)   100株(@1429円)

エンカレッジ・テクノロジ(3682)  400株(@1028円)

ソフトブレーン(4779)    500株(@435円)

日本コンピューター・ダイナミクス(4783) 1700株→1200株(@858円)

 

本決算発表を前に株価が大きく戻したため、決算跨ぎリスクの軽減目的で700円台後半で500株を損切。

 

JBCCホールディングス(9889)     600株→300株→1000株(@1422円)

 

新型コロナショック前の水準まで株価が上昇したことや、毎年のように保守的な業績予想を出していることを考慮して本決算発表前に2000円台前半で300株を利益確定。

本決算で発表された今期の業績予想を確認後、事業内容が似ている他のSI企業の業績予想と比べてもかなり保守的な数字と感じたことや、市場の反応が悲観的だったことを考慮して、1500円台後半で300株を買い直し。1500円台前半で400株を買い増し。

 

エイジア(2352)       700株(@1231円)

エムケイシステム(3910)  200株(@480円)

都築電気(8157)    200株(@487円)

プロトコーポ(4298)   400株→800株(@860円)

 

今期の業績予想は未定でしたが、前期の1-3月期(4Q)は経常1%の減益とかなり健闘していたことや、株価が大きく出遅れていることなどを考慮して、900円台後半で200株を買い直し&200株を買い増し。

 

アイビーシー(3920)   1100株→800株(@1222円)

 

新型コロナショック前の水準まで株価が戻したため、中間決算発表前に1200円台前半で300株を利益確定。

 

パピレス(3641)    400株(@1880円)

大興電子通信  (8023)  600株(967円)

GMOペパボ(3633)  300株→200株  (@1570円)

 

新型コロナショック前の水準まで株価が急騰したため、2200円台後半で100株を利益確定。

 

   

・素材・製造業

 

信和(3447)  0株→800株(@663円)

 

会計基準IFRSで巨額ののれん資産を抱えている点は大きなリスク要因と考えられますが、この会社は建築現場向けのシステム足場という長期的に必ず必要とされる分野で高いシェアを持っており、外国製の安価な製品に市場を席巻されるリスクも低いと考えられるため、いずれは過去最高益水準まで業績が回復する可能性が高いと予想。

東京オリンピック特需後に株価が下落していたら買ってみたいと思って監視していたところ、新型コロナの影響により自分が予想していたよりも早期に調整局面が訪れたため、800株(pts含む)を新規購入。

 

ウェーブロックHD(7940) 0株→900株(@672円)

 

本決算で発表された今期の業績予想は前期比で若干の減収減益となりましたが、個人的にはもっと酷い数字を予想していただけにポジティブと評価。

決算発表資料を読んでみた限りでは、自分が想像していたより新型コロナの影響は軽微で、不況耐性もまずまず高いと感じたことや、先月売却した株価水準よりかなり低いところで寄り付いたため、900株(pts含む)を買い戻し。

 

イカ(4027)    300株(1569円)

ハビックス(3895)    600株(@704円)

フロイント産業(6312)  900株(@662円)

丸東産業(7894)     100株→200株(@2137円)

 

バリュエーションの割安さ、不況耐性の高さ、中長期的な業績の成長実績、今期の増収増益予想などを考慮して1700円台後半で100株を買い増し。

 

シンポ(5903)       300株(@528円)

クレステック(7812)    400株(@1249円)

兼松エンジニアリング(6402)  200株(1383円)

IMV(7760)        1200株(@294円)

大阪ソーダ(4046)    200株 (@2459円)

日東電工(6988)      70株(@6332円)

リヒトラブ(7975)    300株(@2148円)

ノザワ(5237)    1000株(@972円)

日本製鉄(5401)   75株(@2740円)

   

・食品・日用品

  

ピックルス(2925)    200株→100株(@1316円)

 

株価の戻りが鈍いためすでに織り込み済みという可能性も考えられますが、巣ごもり需要が増加したことで3月・4月の野菜(特に白菜)価格が高騰した影響により1Q決算は見栄えの悪い数字になると予想して2200円台前半で100株を利益確定。

 

ホクリヨウ(1384)    300株(@609円)

太陽化学(2902)      700株(@850円)

エスビー食品(2805)   300株(@3642円)

日東富士製粉(2003)    100株 (@5205円)

アクシーズ(1381)     300株(@2475円)

仙波糖化工業(2916)    500株(@663円)

新日本製薬(4931)     1200株(@947円)

ハーバー研究所(4925)   50株(@4249円)

  

・不動産関連

 

日本管理センター(3276)  300株(@939円)

毎日コムネット(8908)   1000株(@551円)

ジェイ・エス・ビー(3480)  400株(@1553円)

サンセイランディック(3277) 600株(@898円)

  

・小売・卸売業

 

ファンデリー(3137)   300株(@1176円)

ハリマ共和物産(7444)  500株(@1330円)

G-7HD(7508)     200株(@1655円)

ラクーン(3031)    1000株→700株(@336円)

 

新型コロナショック前の水準まで株価が戻したため、700円台後半で300株を利益確定。

 

物語コーポ(3097) 150株→100株(@5956円)

 

すでに織り込み済みと予想していた3Qの好決算発表後に株価が急騰したため、7600円で50株を利益確定。

 

 ・陸運業

 

東日本旅客鉄道(9020)  70株(@9985円)

岡山県貨物運送(9063)   300株(@3044円)

  

 

【資産バリュー・配当・優待株】

 

Nフィールド(6077)  0株→100株(@486円)

 

今後も社会的ニーズの高まりが予想される分野でオンリーワンの地位を確立しており、1Q決算も前期比大幅な増収増益だったため投資を検討してみましたが、調べている内に色々と懸念材料が見つかったため本格的な投資は見送り、優待&監視目的で100株(pts)だけ購入。

 

菱電商事(8084)  0株→100株(@1357円)

片倉工業(3001)  0株→100株(@1016円)

 

持ち株売却によりCPが大きく上昇したものの、買いたいと思える会社がほとんど見つからない状況となってしまったため、監視銘柄の中から資産バリュー面が割安で優待が魅力的な両社を購入。

 

シミック(2309) 100株(@1357円)

ユニマット・リタイアメント(9707) 200株(@878円)

SPK(7466)   200株→100株(@1133円)

 

主力の自動車用補修・車検部品に関しては新型コロナ&景気後退の影響を比較的受けにくいと予想していますが、好採算の工機事業に関しては大きな影響を受けると予想。

株価が新型コロナショック前の水準まで戻したため、1400円台前半で100株を利益確定。

 

アサンテ(6073)     100株(@1045円)

オリックス(8591)   100株(@1385円)

伊豆シャボテンR(6819) 1000株(@141円)

CASA(7196)      100株(@1148円)

エスライン(9078)    100株(@1142円)

三井住友(8316)  200株(@2747円)  

三菱UFJ(8316)  1000株(@442円)

伊藤忠商事(8001)  500株(@919円)

住友商事(8053)  500株(@1081円)

三井物産(8031)  400株(@1187円)

三菱商事(8058)  300株(@2518円)

ホンダ(4254)  100株(@3854円)

SBIHD(8473) 100株(@4127円)

松田産業(7456) 200株(@1338円)

アサヒHD(5857) 100株(@2003円)

 

 

※購入額10万円以下の銘柄については省略。

   

 

 2020年の確定損益+7503705円

 

  

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