マイナーな割安株発掘ブログ

あまり知られていないマイナーな割安株をピックアップして分析してみるブログです。

日本株ポートフォリオ(2019年2月末時点)&今月の売買記録

 

今月の日本株市場は、米国株市場が堅調に推移したことや、企業の3Q決算が全般的に波乱なく通過したことなどが好感され、大型株・小型株共に堅調な展開となりました。

月間の株価指数の騰落率は、日経平均が+2.9%、TOPIXが+2.6%、JASDAQ指数が+4.7%、マザーズ指数が+2.3%でした。

 

 

■2月の取引&売買理由

 

 

【割安株・成長株】

 

ピックルス(2925)    200株(@1316円)

ホクリヨウ(1384)    300株(@609円)

ハビックス(3895)    900株→400株(@751円) 

 

4日に発表された3Q決算は売上・利益が共に前期を大きく下回る数字で、個人的に一番重視している紙おむつ向けへの売上も軟調になっており、内容としてはネガティブと感じました。

来期はパルプ・原油価格下落の恩恵によりある程度は業績が回復すると予想していますが、全体相場の下落により相対的な割安感が薄れたため700円台後半で500株を売却しました。

 

フロイント産業(6312)  900株(@751円)

丸東産業(7894)     100株(@2504円)

鈴茂器工(6405)     600株→500株(@1088円)

 

株価が急騰したため、1300円台前半で100株だけ利益確定。

 

ハリマ共和物産(7444)  200株(@1415円)

太陽化学(2902)       700株(@850円)

ジャストシステム(4648)   200株(@840円)

日本管理センター(3276)  300株(@939円)

シンポ(5903)       300株(@528円)

アトラ(6029)       400株(@482円)

毎日コムネット(8908)   1000株(@551円)

ジェイ・エス・ビー(3480)  200株(@3105円)

リスクモンスター(3768)   300株(1043円)

ダイオーズ(4653)     300株(@1293円)

ギガプライズ(3830)     500株(@1084円)

サンセイランディック(3277) 600株(@898円)

JSS(6074)         400株(@391円)

日本BS放送(9414)     300株(@916円)

G-7ホールディングス(7508) 800株(@1687円)

神戸物産(3088)      300株(@1666円)

日本社宅サービス(8945)  1000株(@429円) 

東日本旅客鉄道(9020)  70株(@9985円)

フクダ電子(6960)    70株(@7038円)

エスビー食品(2805)   100株(@3005円)

日本触媒(4114)      60株(@7149円)

GMOペパボ(3633)    100株→0株(@3375円)

 

本決算発表後に6100円台前半で100株を利益確定。

この会社はハンドメイドEC事業の先行投資期が終わったところで株価が再評価されると予想して購入しましたが、本決算発表後、今度はハンドメイドEC事業の利益成長がある程度織り込まれた株価水準になったと感じたため売却を判断しました。

  

ウェーブロックHD(7940) 900株(@737円)

クレステック(7812)    400株(@1249円)

システムディ(3804)   1000株→1200株(@545円)

 

先月に続き500円台前半でさらに200株を買い増し。

 

豆蔵(3756)     300株(@1083円)

エヌアイデイ(2349)  285株(@1112円)

エンカレッジ・テクノロジ(3682) 300株→400株(@1028円)

 

3Q決算発表後、1100円台前半まで戻ってきたところで100株を買い直し。

3Q決算発表と同時に発表された業績予想の上方修正については、個人的に予想していた数字を下回っており、また業績修正の理由が、人材採用活動が上手く行かず結果的に人件費が抑えられた為とのことなので、ややネガティブという印象でした。

ただ、その後の株価急落により、投資対象としてはかなり魅力的な水準になったと思っています。

 

パイプドHD(3919)         300株(@1105円)

ソフトブレーン(4779)   500株(@435円)

データ・アプリケーション(3848)  100株(@2030円)

日本コンピューター・ダイナミクス(4783) 600株(@1099円)

JBCCホールディングス(9889)     600株(1124円)

ケアネット(2150)        700株(@767円)

エイジア(2352)      200株→300株(@1228円)

 

1100円台後半で100株を買い直し。

今期の業績については、会社予想より営業益が5~10%ほど下回る可能性が高いと予想。ただ、この会社は今後も着実な需要の伸びが期待できるメール送信パッケージ市場において長年トップシェア(現在は約28%)を維持しており、ストック売上比率が約80%と非常に高いため、今後も安定して営業増益が続く可能性が高いと予想しました。

 

エムケイシステム(3910)  200株(@480円)

兼松エンジニアリング(6402)  200株(1383円)

日東富士製粉(2003)     200株 (@5205円)

アクシーズ(1381)      400株(@2475円)

仙波糖化工業(2916)      500株(@641円)

森永乳業(2264)     100株(@2902円)

佐藤食品工業(2814)   300株(@1609円)

ナブテスコ(6268)    200株 (@2453円)

IMV(7760)        1800株(@294円)

大阪ソーダ(4046)    200株 (@2459円)

日東電工(6988)      70株(@6332円)

リヒトラブ(7975)    300株(@2148円)

あいHD(3076)   300株(2216円)

都築電気(8157)  200株(487円)

ノザワ(5237)    1000株(@972円)

新日本製鐵(5401)   75株(2740円)

瑞光(5401)     35株→95株(3084円)

 

近年は業績の低迷が続いており、今期も会社予想の数字までは届かないと見ていますが、業績の最悪期は脱したと予想。また資産バリュー面から見ても非常に魅力的な株価水準になっていたため、2400円台前半で60株を買い増し。

 

この会社の業績が低迷していた主な理由としては、インバウンド需要の反動による国内市場の売上減、中国メーカーの台頭によるアジア市場の売上減が挙げられますが、

インバウンドの特需の反動減については、今後は需要の平準化が進むことで国内事業の業績はこれまでより安定すると予想。

中国メーカーの台頭については、価格競争では苦戦していたようですが、製品のクオリティでは、日本の大手日用品会社からの厳しい品質要求に応えてきた瑞光と中国メーカーでは技術力にまだまだ大きな差があると考えており、今期のアジア市場での売上も回復予想となっているため、現在の市場の評価よりは楽観的に見ています。

  

プロトコーポ(4298) 300株(1452円)

フマキラー(4998)    300株(@1238円)

 

 

【資産バリュー・配当・優待株】

 

SPK(7466)   100株(@2265円)

ニイタカ(4465)  100株(@1375円)

ロジネットジャパン(9027) 0株→100株(@1618円)

 

先月書いた四季報注目銘柄の記事で高く評価した会社です。

出来高が極端に少ない上、注文を出し忘れたりして指値ではなかなか買えなかったため、まとまった売り注文が出ていた今日の寄り付きで、とりあえず優待が貰える100株だけ打診買いしました。

 

スターゼン(8043)    100株(@3630円)

パピレス(3641)     100株(@1995円)

KDDI(9433)   100株(@2636円)

テンポスHD(2751) 100株(@1914円)

アサンテ(6073)     100株(@1045円)

オリックス(8591)   100株(@1385円)

伊豆シャボテンR(6819) 1000株(@141円)

CASA(7196)      100株(@1148円)

エスライン(9078)    100株(@1142円)

三井住友(8316)  200株(@2747円)  

三菱UFJ(8316)  1000株(@442円)

伊藤忠商事(8001)  500株(@919円)

住友商事(8053)  500株(@1081円)

三井物産(8031)  300株(@1102円)

三菱商事(8058) 100株(@1898円)

国際帝石(1605)  100株(1308円)

ホンダ(4254)  100株(3854円)

SBIHD(8473) 100株(@4127円)

電業社(6365) 100株(@1801円)

松田産業(7456) 100株(@1279円)

 

※評価額10万円以下の銘柄については省略。

  

 

2019年の確定損益+682647円 

  

 

 

今月は保有・監視銘柄の決算発表を確認後、期待値が低下した銘柄をいくつか売却。相対的に期待値が高くなった銘柄を買い増し。

他にも新規に買いたい銘柄や、買い増したい銘柄が幾つかありましたが、今のところ保有銘柄でこれ以上売りたいと思えるものが見つからなかったので購入見送りとなりました。

  

また、今月は保有・監視していない銘柄も含め、主だった大企業の3Q決算の数字も一通り確認してみましたが、ネガティブサプライズ決算を出す企業はほとんどなかったという印象でした。

日本電産のサプライズ下方修正以降、市場ではかなり警戒感が高まっていたため、とりあえず全般的に波乱なく3Q決算を通過してくれて一安心といったところですが、テクニカル的に見ればまだまだ危険な局面であることは間違いないと思っているので、自分としては、これまでの方針通りTOPIXJASDAQ指数のほぼ全期間の移動平均線が横ばい以上に回復するまでは警戒モードを続けていきたいと思います。

 

 

 

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