発売からすでにかなりの日にちが経過してしまいましたが、正月休みにようやく四季報最新号の通読が完了しました。
今回の四季報からは久しぶりに面白そうだと思える銘柄が沢山見つかったので、備忘録を兼ねて注目銘柄を書き出してみたいと思います。
※注意事項
いつものように、自分が理解できないビジネスモデルの会社はスルーしています。
銘柄へのランク付けは自分の主観で適当に行ったものです。基本的に自分好みの銘柄(下値不安が小さい、市場シェアが高い、ストック型収益、ファンダメンタルズ指標が割安な銘柄)ほど評価が高くなっています。
ピックアップした銘柄の強み・ポジティブ材料と思える項目は◎と◯で、弱み・懸念材料は▲と✕で列記しました。
銘柄の下に書いてある予想PERは四季報春号発売時の数字です。全体相場の急落により、ほとんどの銘柄の予想PERはさらに低くなっていると思います。
アクシーズ(1381) 評価A
19年の四季報予想PER8.1倍 20年の四季報予想PER7.9倍
◎1月6日時点の予想PERが過去の安値平均PERを大幅に下回っている。
◯不況耐性。
◯鶏肉消費量右肩上がり。
◯高配当。
◯好財務。
▲業績の安定性(飼料価格、鶏肉価格次第で利益が上下に振れやすい)。
日東富士製粉(2003) 評価A
19年の四季報予想PER8.4倍 20年の四季報予想PER9倍
◎他の製粉会社と比べ著しく低いPER。
◎高配当。
◯不況耐性。
◯業績の成長実績。
◯好財務。
◯株主優待
幼児活動研究会(2152) 評価B
19年の四季報予想PER13.8倍 20年の四季報予想PER13.1倍
◎不況耐性。
◎幼稚園・保育所急増で市場環境が良好。
◎ストック売上比率が高い。
▲過去の実績PERと比較するとやや割高。
翻訳センター(2483) 評価B+
19年の四季報予想PER14.6倍 20年の四季報予想PER13.4倍
◯1月6日時点の予想PERが過去の安値平均PERと同水準。
◯業績の成長実績。
◯直近決算。
▲機械翻訳の発達。
佐藤食品工業(2814) 評価A-
19年の四季報予想PER10.1倍 20年の四季報予想PER9.7倍
◎1月6日時点の予想PERが過去の安値平均PERを大幅に下回っている。
◯不況耐性
◯好財務。
太陽化学(2902) 評価A
19年の四季報予想PER10.7倍 20年の四季報予想PER10.5倍
◎直近決算。
◯不況耐性。
◯好財務。
◯業績の成長実績。
◯高配当。
◯市場シェア。
仙波糖化工業(2916) 評価A
19年の四季報予想PER14.3倍 20年の四季報予想PER12.9倍
◎1月6日時点の予想PERが過去の安値平均PERを大幅に下回っている。
◎業績の成長実績。
◎直近決算
◯不況耐性。
◯市場シェア。
◯株主優待。
神戸物産(3038) 評価B+
19年の四季報予想PER18.4倍 20年の四季報予想PER17.3倍
◎不況耐性。
◎業績の成長実績。
◎月次売上好調。
◯株主優待。
ファンデリー(3137) 評価A-
19年の四季報予想PER15.6倍 20年の四季報予想PER14.6倍
◎1月6日時点の予想PERが過去の安値平均PERを大幅に下回っている。
◯不況耐性
◯ストック売上比率が高い。
◯業績の成長実績。
日本管理センター(3276) 評価B
19年の四季報予想PER9.1倍 20年の四季報予想PER8.8倍
◎1月6日時点の予想PERが過去の安値平均PERを大幅に下回っている。
◎予想配当利回り。
◎ストック売上比率高い。
◯業績の成長実績。
▲不動産向け融資厳格化による市場環境の悪化懸念。
✕MSワラント発行。
サンセイランディック(3277) 評価B+
19年の四季報予想PER6.7倍 20年の四季報予想PER6.5倍
◎1月6日時点の予想PERが過去の安値平均PERを大幅に下回っている。
◯業績の成長実績。
◯株主優待。
旭化成(3407) 評価B+
19年の四季報予想PER10.5倍 20年の四季報予想PER10.1倍
◯1月6日時点の予想PERが過去の安値平均PERと同水準。
◯市場シェア首位製品多数。
◯直近決算。
◯業績の成長実績。
▲不況耐性。
ジェイ・エス・ビー(3480) 評価A-
19年の四季報予想PER9.8倍 20年の四季報予想PER10.6倍
◎1月6日時点の予想PERが過去の安値平均PERを大幅に下回っている。
◎ 長年に渡りほぼ100%の安定した学生寮入居率。
◯業績の成長実績
▲不動産向け融資厳格化による市場環境の悪化懸念。
リスクモンスター(3768) 評価B+
19年の四季報予想PER15.5倍 20年の四季報予想PER14.1倍
◎不況耐性。
◎ストック売上比率高い。
◯業績の成長実績
◯株主優待
ギガプライズ(3830) 評価B+
19年の四季報予想PER17.9倍 20年の四季報予想PER15.1倍
◎業績の成長実績。
◎ストック売上比率高い。
◯不況耐性。
◯株主優待。
▲不動産向け融資厳格化による市場環境の悪化懸念。
データ・アプリケーション(3848) 評価B
19年の四季報予想PER11.1倍 20年の四季報予想PER10.7倍
◎ストック売上比率高い。
◯業績の成長実績。
✕EDIのクラウド化(詳しくはこちら↓)。
固定電話のIP移行「2024年問題」は商機:データ・アプリケーション - ZDNet Japan
大阪ソーダ(4046) 評価A-
19年の四季報予想PER9.9倍 20年の四季報予想PER9.6倍
◎1月6日時点の予想PERが過去の安値平均PERを大幅に下回っている。
◎直近決算。
◎高シェアのニッチ製品群。
◯業績の成長実績。
▲不況耐性
信越化学工業(4063) 評価B+
19年の四季報予想PER14.4倍 20年の四季報予想PER13.3倍
◎1月6日時点の予想PERが過去の安値平均PERを大幅に下回っている。
◎直近決算。
◎市場シェア首位製品多数。
◯業績の成長実績。
◯好財務。
▲不況耐性 。
日本触媒(4063) 評価B+
19年の四季報予想PER11.5倍 20年の四季報予想PER11.2倍
◯1月6日時点の予想PERが過去の安値平均PERと同水準。
◯主力商品の市場シェア。
◯好財務。
◯業績の成長実績。
▲業績の安定性。
クイック(4318) 評価B+
19年の四季報予想PER15倍 20年の四季報予想PER13.5倍
◎業績の成長実績。
◯高配当。
◯直近決算
▲不況耐性。
▲参入障壁が低い。
ニイタカ(4465) 評価B+
19年の四季報予想PER12.6倍 20年の四季報予想PER11.6倍
◎1月6日時点の予想PERが過去の安値平均PERを大幅に下回っている。
◯株主優待。
▲直近決算。
ビオフェルミン製薬 評価B
19年の四季報予想PER13.9倍 20年の四季報予想PER13.6倍
◎1月6日時点の予想PERが過去の安値平均PERを大幅に下回っている。
◎不況耐性。
◯業績安定。
◯好財務。
▲業績の成長実績。
エイジス(4659) 評価A-
19年の四季報予想PER11.5倍 20年の四季報予想PER11.1倍
◎ニッチ市場で高シェア。
◎業績の成長実績。
◯株主優待。
日本コンピューター・ダイナミクス(4783) 評価B+
19年の四季報予想PER12.2倍 20年の四季報予想PER11.5倍
◎業績の成長実績。
◎直近決算
◯1月6日時点の予想PERが過去の安値平均PERと同水準。
◯ニッチ市場で高シェア。
◯ストック売上比率高い。
フマキラー(4998) 評価B+
19年の四季報予想PER23.2倍 20年の四季報予想PER17.1倍
◯不況耐性
◯株主優待。
▲業績の安定性。
✕直近決算(天候不順が影響)。
ノザワ(5237) 評価B+
19年の四季報予想PER6.6倍 20年の四季報予想PER5.8倍
◎主力製品の市場シェア。
◎高配当。
◯1月6日時点の予想PERが過去の安値平均PERと同水準。
◯好財務。
▲業績の安定性。
✕不況耐性。
✕直近決算。
ナブテスコ(6268) 評価B+
19年の四季報予想PER18.8倍 20年の四季報予想PER14.9倍
◎主力製品の世界シェア6割。
◯1月6日時点の予想PERが過去の安値平均PERと同水準(のれん減損52.5億円の影響を度外視すれば大幅に下回る)。
◯高配当
✕不況耐性
✕直近決算
瑞光(6279) 評価B
19年の四季報予想PER15倍 20年の四季報予想PER14.3倍
◎主力製品の市場シェア。
◎好財務。
✕業績の成長実績。
フロイント産業(6312) 評価A-
19年の四季報予想PER10.2倍 20年の四季報予想PER9.9倍
◎1月6日時点の予想PERが過去の安値平均PERを大幅に下回っている。
◎主力製品の国内シェア7割。
◯好財務。
◯不況耐性。
◯株主優待
▲業績の安定性。
日機装(6376) 評価B+
19年の四季報予想PER12.9倍 20年の四季報予想PER9.5倍
◎製品の市場シェア。
◯成長実績。
▲不況耐性。
▲業績の安定性
兼松エンジニアリング(6402) 評価B+
19年の四季報予想PER11.1倍 20年の四季報予想PER10.4倍
◎主力製品の市場シェア。
◎高配当。
◯好財務。
▲不況耐性
鈴茂器工(6405) 評価B+
19年の四季報予想PER25.1倍 20年の四季報予想PER12.5倍
◎主力製品の市場シェア。
◎好財務。
▲不況耐性。
✕業績の成長実績。
✕直近決算。
モリタホールディングス(6455) 評価B+
19年の四季報予想PER16.5倍 20年の四季報予想PER15.5倍
◎主力製品の国内シェア5割超え。
◯業績の成長実績。
グローリー(6457) 評価B+
19年の四季報予想PER14.8倍 20年の四季報予想PER14.4倍
◎1月6日時点の予想PERが過去の安値平均PERを大幅に下回っている。
◎主力製品の国内シェア5割強。
◯好財務
マブチモーター(6592) 評価B+
19年の四季報予想PER10.9倍 20年の四季報予想PER13.6倍
◎1月6日時点の予想PERが過去の安値平均PERを大幅に下回っている。
◎主力製品の世界シェア5割以上。
◯好財務。
◯株主優待。
✕不況耐性
伊豆シャボテンリゾート(6819) 評価B+
19年の四季報予想PER9.1倍 20年の四季報予想PER7.6倍
◎競合会社なし。
◎株主優待
◯業績の成長実績。
✕直近決算(天候不順が影響)。
✕旧オメガプロジェクト。
新コスモス電機(6824) 評価A-
19年の四季報予想PER12.2倍 20年の四季報予想PER11.9倍
◎1月6日時点の予想PERが過去の安値平均PERを大幅に下回っている。
◎不況耐性
◎好財務
◎直近決算
◯主力製品の市場シェア高い。
▲オール電化世帯の増加。
堀場製作所(6856) 評価B+
19年の四季報予想PER10.8倍 20年の四季報予想PER10.3倍
◎1月6日時点の予想PERが過去の安値平均PERを大幅に下回っている。
◎主力製品の世界シェア8割。
▲電気自動車の時代が来たときに自動車排ガス測定装置事業がどうなるか不安。
✕不況耐性。
エスペック(6859) 評価B+
19年の四季報予想PER10.8倍 20年の四季報予想PER10.3倍
◎主力製品の国内シェア6割。
◯成長実績
◯好財務
◯高配当
✕不況耐性
日東電工(6988) 評価B+
19年の四季報予想PER11.3倍 20年の四季報予想PER10.8倍
◎1月6日時点の予想PERが過去の安値平均PERを大幅に下回っている。
◎ニッチ市場でシェア首位製品多数。
◯高配当。
▲不況耐性。
SPK(7466) 評価A-
19年の四季報予想PER8.1倍 20年の四季報予想PER8倍
◎好財務。
◯1月6日時点の予想PERが過去の安値平均PERと同水準。
◯成長実績
◯高配当(配当性向50%目安に20年連続増配中)。
G-7ホールディングス(7508) 評価A-
19年の四季報予想PER11倍 20年の四季報予想PER9.3倍
◯成長実績。
◯高配当。
◯不況耐性。
◯直近決算
▲オートバックス事業の業績はやや不安定。
愛知時計電機(7723) 評価B+
19年の四季報予想PER6.7倍 20年の四季報予想PER6.6倍
◯主力製品の市場シェア。
◯高配当。
◯不況耐性。
◯好財務。
▲直近決算
▲業績の安定性
IMV(7760) 評価B+
19年の四季報予想PER8.1倍 20年の四季報予想PER7.3倍
◎1月6日時点の予想PERが過去の安値平均PERを大幅に下回っている。
◎主力製品の市場シェア。
◯直近決算。
▲成長実績。
✕不況耐性。
スターゼン(8043) 評価A-
19年の四季報予想PER9.4倍 20年の四季報予想PER9.2倍
◯不況耐性。
◯高配当。
◯株主優待。
伊藤忠商事(8001)
三井物産(8031)
住友商事(8053)
三菱商事(8058) 評価B+~A-
◎高配当。
▲業績の安定性。
フォーバル(8275) 評価A-
19年の四季報予想PER12.5倍 20年の四季報予想PER11.6倍
◎成長実績
◯1月6日時点の予想PERが過去の安値平均PERと同水準。
◯ストック売上比率高い
▲不況耐性
興銀リース(8425) 評価B+
19年の四季報予想PER7.5倍 20年の四季報予想PER7.4倍
◎株主優待。
◯1月6日時点の予想PERが過去の安値平均PERと同水準。
◯直近決算。
◯高配当。
✕不況耐性。
オリックス(8591) 評価B+
19年の四季報予想PER7.1倍 20年の四季報予想PER6.8倍
◎高配当。
◎株主優待。
◎業績の成長実績。
◯1月6日時点の予想PERが過去の安値平均PERと同水準。
✕不況耐性。
毎日コムネット(8908) 評価B+
19年の四季報予想PER11.5倍 20年の四季報予想PER10.2倍
◎ 長年に渡り100%の安定した学生寮入居率。
◯1月6日時点の予想PERが過去の安値平均PERと同水準。
◯業績の成長実績。
◯株主優待
▲不動産向け融資厳格化による市場環境の悪化懸念。
日本社宅サービス(8945) 評価A-
19年の四季報予想PER12.4倍 20年の四季報予想PER10.6倍
◎ストック売上比率高い。
◯業績の成長実績。
東日本旅客鉄道(9020) 評価A-
19年の四季報予想PER13.6倍 20年の四季報予想PER13.4倍
◎参入障壁。
◯1月6日時点の予想PERが過去の安値平均PERと同水準。
◯株主優待。
東海旅客鉄道(9022) 評価A-
19年の四季報予想PER10.9倍 20年の四季報予想PER10.8倍
◎参入障壁。
◯業績の成長実績
◯株主優待。
ロジネットジャパン(9027) 評価A
19年の四季報予想PER5.7倍 20年の四季報予想PER5.5倍
◎運賃上昇。
◎業績の成長実績 。
◎同業他社と比べ著しく低いPER。
◎直近決算。
◯株主優待(隠れ優待銘柄)。
▲人手不足。
▲業績の安定性。
遠州トラック(9057) 評価B+
19年の四季報予想PER7.8倍 20年の四季報予想PER7倍
◎運賃上昇。
◎1月6日時点の予想PERが過去の安値平均PERを大幅に下回っている。
◯業績の成長実績 。
◯株主優待
▲人手不足。
▲業績の安定性。
✕直近決算。
岡山県貨物運送(9063) 評価A
19年の四季報予想PER6倍 20年の四季報予想PER5.8倍
◎運賃上昇。
◎同業他社と比べ著しく低いPER。
◎直近決算。
◯業績の成長実績 。
▲人手不足。
▲業績の安定性。
JBCCホールディングス(9889) 評価B+
19年の四季報予想PER17倍 20年の四季報予想PER16.5倍
◎業績の成長実績。
◎直近決算。
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