マイナーな割安株発掘ブログ

あまり知られていないマイナーな割安株をピックアップして分析してみるブログです。

日本株ポートフォリオ一覧&今月の売買記録(2017年6月末時点)

 

今月も大型株、小型株指数は共に堅調。topixの月間騰落率は+2.8%でした。

 

私の今月の取引としては、いつものように株価が急騰して個人的な目標株価を上回った銘柄を少しずつ売却。出遅れ銘柄の中から買いの候補を探しました。

またポートフォリオのリバランスでは、今月も日本の中小型株を売り越して米国のディフェンシブ銘柄を買い増し。キャッシュポジションを先月より更に引き上げました。

 

 

■今月の取引&売買理由

  

ピックルス(2925) 1500株→1000株(@1112円)

 

1600円台後半から100株ずつ売り上がり合計500株を利益確定。

この会社の個人的な目標株価は予想PER15~20倍と、現在の株価水準よりもかなり上に設定していますが、今月は以下の理由により持ち株を一部売却することにしました。

 

・株価の急騰。

・株主通信に記載されていた中期経営計画において、来期(19年2月期)の営業利益予想が減益だった(ちなみに四季報最新号では増益予想)。

・先々月の記事でも書いたように、今年の春に白菜価格が高騰した影響により、少なくとも中間決算までは見栄えの良くない業績になると予想していた。

 
鈴茂器工(6405) 300株→200株(1053円)

 

前回利益確定した水準から更に株価が急騰したため2500円台後半で100株を利益確定。

 

ノーリツ鋼機(7744) 2200株(@729円)

太陽化学(2902) 1200株(850円)
ジャストシステム(4686) 500株(@840円)

パソナグループ(2168) 300株→200株(@663円)

 

今月も子会社のベネフィット・ワンと共に株価が急騰したため1100円台前半で100株を利益確定。

 

ウェルネット(2428) 300株(@1296円)
日本管理センター(3276) 300株(@1233円)
シンポ(5903) 500株(@528円)
アトラ(6029) 400株(@720円)
毎日コムネット(8908) 1000株(@530円)

ビューティガレージ(3180)  100株(@1102円)
インフォコム(4348) 200株(@1652円)

RIZAPグループ (2928) 400株→100株(@854円)

 

株価が急騰したため1200円台後半から100株ずつ売り上がり合計300株を利益確定。

ちなみにRIZAPの現在の株価は、まさかの1900円台。。。

先月発表した本決算はポジティブな内容と評価しましたが、さすがにここまで急激に株価が上昇するとは思いませんでした(^_^;) 

 

幼児活動研究会(2152) 500株(@948円)
サンセイランディック(3277)  300株(@863円)
JSS(6074)      400株(391円)
オリックス(8591)  100株(@1385円)
日本BS放送(9414) 300株(916円)
ソフト99コーポレーション(4464) 200株(758円)
クロス・マーケティンググループ(3675) 500株→0株(@399円)

 

個人的な目標株価を大きく上回る水準まで急騰したため、900円台前半で300株、900円台後半で200株を利益確定。

 


G-7ホールディングス(7508)  600株(@1223円)
神戸物産(3088)  100株(@2221円)  
日本社宅サービス(8945)  1000株(@429円)
ファンコミュニケーションズ(2461) 600株(@788円)

東日本旅客鉄道(9020) 50株(@9946円)

フクダ電子(6960)  70株(@7038円)

エスビー食品(2805)  60株→95株(@6009円) 

 

先月に続き単元未満で35株を買い増し。

この銘柄については、一単元(100株)まで買い増せばかなり魅力的な株主優待(年間3000円相当の自社商品)を貰うことが出来ますが、自分は握力に自信がないので、少しずつ売却することが出来る単元未満株で保有することにしました 。

 

イワキポンプ(6237)  0株→200株(@2203円)

 

製品の競争力、これまでの成長実績、ファンダメンタルズ指標等を総合的に勘案して現在の株価はまずまず割安と判断。新規に200株を打診買いしました。

中長期的な業績予想としては、半導体・液晶分野については市況の影響を大きく受けるため波乱要因となりそうですが、医療機器の分野が今後も順調に伸びていくのではないかと考えています。

また、この会社の製品は非常に幅広い産業分野で使用されているため、業績の安定性も結構高いのではないかと思っています。

 

ナガセ(9733) 0株→100株 (@4275円)

  

約1年ぶりに100株を買い直し。

購入理由としては、前期の決算では買収した早稲田塾が不振だった影響等で大幅営業減益となったものの、この会社の競争力の高さ(映像授業市場で約7割のシェア)を考えると、他の学習塾会社と比較して非常に割安な水準で放置されていると感じたためです。

また中長期的な視点では、スイミングスクール事業の成長にも期待しています。

 三井住友(8316)   200株(@2747円)
三菱UFJ(8306) 1000株(@442円)
日本農薬(4997) 200株(@910円)
伊藤忠商事(8001) 500株(@919円)
住友商事(8053)  500株(@1081円)
イワブチ(5983)  70株(@4900円)
三井物産(8031)  300株(1102円)
国際帝石(1605)  100株(@1308円)

WDB(2475)   100株→0株(@768円)

 

先月売却した水準から更に株価が急騰したため2300円台後半で最後の100株を利益確定。

 

天龍製鋸(5945)  95株(@2604円)
SDSバイオテック(4952)  200株(@796円)
三菱商事(8058)  100株(@1898円)
アルコニックス(3036)  200株(@937円)
アサンテ(6073) 200株(@1045円)
あいHD(3076) 200株(@2184円)
富士精工(6142) 400株(@259円)
サイボー(3123)  400株(@571円)
京阪神ビルディング(8818)  300株(@515円)
A&T(6722) 300株(@932円)
日本SHL(4327)  80株→50株(@2239円)

 

 株価の急騰により個人的な目標株価(予想PER15倍)を上回る水準まで上昇したため3800円台後半で一部利益確定。


マルゼン(5982) 200株(1024円)
東北特殊鋼(5484)   250株→100株(@1303円)

 

振動発電用の新材料を東北大学などとともに開発、という報道により株価が急騰したため1600円台前半で一部利益確定。

 

ブロードリーフ(3637)  200株(@659円)
第一化成(4235) 100株(@743円)

都築電気(8157) 300株(487円)

ノザワ(5237) 250株→600株(@1169円)

 

1200円台後半で350株を買い増し。

購入理由としては、国内シェア約7割を誇る主力商品「アスロック」の圧倒的な競争力の高さ、そして海外市場も含めた中長期的な成長性を考慮すると、現在の予想PER6.3倍という株価はかなり割安だと感じたためです。また近年は株主還元にも積極的になってきており、今期の予想一株配当が40円とかなり魅力的な水準になっている点も評価しました。

この会社は建材メーカーということで景気や市況の影響を非常に受けやすいという点については否めません。ただ私の投資スタンスとしては、この会社のように主力製品の市場シェアが5割以上で中長期的に製品需要の拡大が見込めると予想した場合は、景気後退や市況の悪化により業績や株価が大きく落ち込んだとしても買い増しを継続していきたいと考えています。


パラカ(4809)  200株(@705円)
新日鐵住金(5401)  75株(@2740円)
ホンダ(4254)   100株(@3854円)
SBIHD(8473) 100株(@4127円)
電業社(6365) 100株(@1801円)
瑞光(6279)  35株(@4217円)
プロトコーポ(4298) 100株(@1408円) 
ディーエムエス(9782) 200株(@776円)
松田産業(7456)  100株(@1279円)
未来工業(7931)  100株(@767円)

 


※評価額10万円以下の銘柄については省略。

  

2017年の確定損益+5106523円

 

   

米国株の取引では、今月はダヴィータ(DVA)へ約3000ドルと、バンガード生活必需品セクターETF(VDC)へ約2000ドルを新規投資しました。

 

ダヴィータについては、バフェット銘柄を再チェックしているときに見つけた会社で、 こちらの記事リリース | アジアにおける透析事業への出資参画について - 三井物産株式会社にも書いてあるように、米国で透析サービスを展開している会社の中でも特に高い評価を受けている点に大きな魅力を感じました。

またバリュエーション的にもまずまず割安な水準ではないかと思っています。

 

バンガード生活必需品セクターETFについては、アマゾンがホールフーズを買収すると発表した後に生活必需品セクターが大きく売られていたため少しだけ買ってみました。

個人的には数ある米国株ETFの中でも今回買ったVDCが一番好みのポートフォリオ構成なので、もし米国株で銘柄選びに迷ったときは、このETFを今後も買い増していきたいと思っています。 

  

 

来月はとりあえず四季報最新号の通読を目標に。そして投資銘柄を探す際には、投資家からの期待値が高くなっていると感じる銘柄には手を出さず、これまで以上に慎重に銘柄の選別を行いたいと思います。

 

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