≪今週の株式市場概況≫
TOPIXの週間終値1320.19 先週比+21.87 週間騰落率+1.7%
日経225の週間終値16412円 先週比+305円 週間騰落率+1.9%
NYダウの週間終値17535 先週比-185.18 週間騰落率-1.0%
新規買い銘柄
日本社宅サービス(8945) 300株(@769円)
【社宅アウトソーシング市場でトップシェア。マンション管理事業も展開。収益の大部分は受託企業からの手数料(ストック型収入)】
今期の第3四半期決算を確認後に300株を新規に打診買いしてみました。
会社業績予想では、第4四半期に人員の大量採用負担等が発生することより今期は営業減益になる見込みですが、個人的にはこの会社の中長期的な伸びしろは大きいのではないかと予想。来期の業績予想(または推移)を確認してから、改めて買い増しするかの判断をしたいと考えています。
神戸物産(3088) 100株(@2404円)
【農畜産物の生産から製造加工、販売までを自社で行う六次産業企業としては国内トップの会社で、食品ディスカウントストア「業務スーパー」をフランチャイズ展開。不況に強く円高も利益のプラス要因】
この会社を銘柄分析記事の方式で採点するとしたら、成長性85点、割安性85点、財務健全性50点、競争優位性85点といったところ。大きな懸念材料がなければ主力銘柄にしたいところですが、残念ながらこの会社は2016年2月にインサイダー取引の疑いで強制捜査を受け、3月には国税局の税務調査で所得隠しを指摘される等の不祥事が続いているため、投資する際は最悪の事態も想定しておいたほうがいいかもしれませんね。
私の投資判断としては、会社のビジネスモデル自体は非常に優れていると思うので、とりあえず優待が貰える一単元だけ買ってみることにしました。
買い増し銘柄
なし
売却銘柄
ノーリツ鋼機(7744) 1200株→800株(@648円)
確定損益-12492円
前回の決算分析記事では来期の営業利益を50億円前後と予想していましたが、その後の円高進行やジーンテクノサイエンスの買収、エムエムティーの売却により個人的な来季営業利益予想を25~30億まで減額。来期の業績は市場のコンセンサスには届かない可能性が高いと判断して来週の本決算発表を前に400株を一旦売却することにしました。
本決算を何事もなく無事通過できれば、今回売却した分は買い直したいと考えています。
エニグモ(3665) 300株→100株(975円)
確定損益+39492円
オンリーワンビジネスを展開しており非常に将来性のある会社だとは思いますが、現在の予想PER40倍という株価水準はかなり割高に思えるので200株を利益確定しました。
オーベクス(3583) 3000株→2000株(193円)
確定損益+40692円
円高と設備投資への巨額の資金投入が来期以降の業績押し下げ要因になりえると考え、決算発表前に1000株を利益確定しました。
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