マイナーな割安株発掘隊

あまり知られていないマイナーな割安株をピックアップして分析してみるブログです。

エンカレッジテクノロジ(3682)を分析してみました

 

会社概要

 

 エンカレッジテクノロジ(3682)はシステム証跡管理ソフトの販売と保守サポートサービスを主力としている会社です。

 

前期の期末決算での売り上げ構成比は、

ライセンス売上高が約41%、

保守サポートサービスの売上高が約42%、

その他の売上高が約18%でした。

 

また今期の第3四半期決算時点の区分別販売実績は、
ライセンス売り上げが約427百万円(前年同期比39.2%増)、
保守サポートサービスの売り上げが約506百万円(同19.8%増)、
その他の売り上げが174百万円でした。

 

当社は東証マザーズに上場しており、現在の株価は2046円。一単元買うのに必要な金額は204600円となります。

 

 

業績推移

 

         売上高     営業利益     経常利益  純利益 一株益 一株配当

 2013年3月期   915        308              309             191           75.1     11
 2014年3月期   1172      412              397             255           86.8        15
 2015年3月期   1368      454              460             318         95.8             19
 2016年3月期予  1538      499            500             329     95.17            19
 

 


成長性   85点

 

システム証跡監査ツールの市場規模は大きく伸びており、2014年度の伸び率は前年対比139.8%だった。また、2016年1月からマイナンバー制度が開始されたことも市場には追い風となりそう。
当社の2011年~2014年までのマーケットシェアは大体65~70%前後で安定していることから、今後も市場の拡大に伴い安定的な売り上げ・利益成長が期待できるのではないかと予想。
ライセンス売り上げ(フロー型収入)の積み上げに伴い保守サポートサービス(ストック型収入)の安定的な成長が期待できる点も評価。

 


割安性   70点

 

今期の会社業績予想から計算した現在のPERは約21.5倍(四季報予想では約19.7倍)。今後の成長性を考えると現在の株価は妥当~やや割安な水準に思えるが、今期の第3四半期決算が好調(営業利益の進捗率が80.6%)だったことを考えると期末の業績予想は若干上方修正される可能性も。

また、過去の平均的なPER水準と比較しても現在の株価はやや割安な水準。


財務健全性  65点


会社の時価総額約65億円に対して利益剰余金が約14.7億円、有利子負債は0円。
自己資本比率は約83%、PBRは約2.9倍。
貸借対照表を見ても問題のありそうなところは見当たらない。


競争優位性  90点


当社のシステム証跡監査における市場シェアは2014年の時点で67.5%と非常に高い数字を維持しており、前期の売上高営業利益率は約33%とこちらも非常に高い数字だった。また、保守サポートサービスの契約更新率も前期の91%から95%に向上しており、過去6期の数字も90%以上で安定している。
システム証跡監査の事業環境に関しては、現時点では市場規模が小さいためそれほど激しい競争は起きていないが、市場規模が拡大するに連れて参入企業が増加する可能性も考えられる。だが、当社はシステム証跡監査市場を創造したリーディングカンパニーの地位にあり、すでに日本を代表する大企業を数多く顧客として抱えていることから、今後も非常に強い競争力を維持していくのではないかと予想。

 

 

 

 【注意事項】 銘柄分析に関する記述の正確性について保障はできませんのでご了承ください。また銘柄への採点は筆者の主観に基づいて行っております。投資する際はくれぐれもご自身の判断と責任でお願いします。

 

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