《今週の株式市場概況》
今週は木曜日のECB(欧州中央銀行)理事会で預金金利0.1%の引き下げと量的緩和延長の発表がありました。しかし、より大胆な金融緩和を期待していた株式市場では失望感が広がり世界中の株価指数が大きく下落。日本のTOPIXの週間騰落率は-1.3%となりました。
新規買い銘柄
なし
買い増し銘柄
ピックルスコーポレーション(2925) 1200株→1500株(@909円)
野菜価格が高騰していた4~6月に売却した分の買い戻しです。
これで700株全ての買い戻しが完了しました。
白菜の価格が現在も例年以上の高値で推移していることから、今期の業績が会社予想まで届くかは微妙なところですが、売上については新たに買収した会社の影響を度外視したとしても会社予想を大きく上回っており、もし野菜価格の高騰という一過性の要因がなければ、今期の一株利益(EPS)は会社の期初予想149円を上回る160~200円ぐらい(自社株放出の影響を考慮せず)だったのではないかと考えています。
また、今後の成長性についても、当社はセブンアンドアイ向けが約4割という大きな比重を占めており、新規販売ルートの開拓による売上・利益の成長余地はまだまだ大きいのではないかと考えています。
懸念材料を挙げるとするなら、去年の11月に親会社の東海漬物から株式公開買い付けで取得した140万株(@725円)を今後の設備投資やM&Aの為の原資とすることを会社側が示唆している点でしょうか。
140万株の自社株全てを放出すれば現在のEPSを約22%押し下げる要因になります。
ただ、私の個人的な考えとしては、当社はすでに公開買付けで取得した140万株の内の34.2万株(@725円)を第三者割当により1329円で売却するというミラクルな取引をしており財務内容もかなり改善していることから、140万株全てを放出する可能性は低いのではないかと考えています。
売却銘柄
インベスターズクラウド(1435) 300株→100株(1870円)
確定損益+349000円(NISA)
先週、嫁さんの口座で当選していたIPOです。
売却のタイミングは私に一任されていたので、とりあえず初値で200株を売却。マネーゲーム化を期待して100株だけ残しておきました。
いちごホテルリート投資法人(3463) 1株→0株(@106000円)
確定損益-2094円
パソコンを見ている暇がなかったので成り行きで売り注文を出しておいたら公募価格を下回る初値での売却となってしまいました。
日本BS放送(9414) 400株→300株(@872円)
確定損益+18594円
インフォコム(4348) 300株→200株(@978円)
確定損益+31894円
ポジション調整のため100株ずつ売却しました。
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