マイナーな割安株発掘隊

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ノーリツ鋼機(7744)の中間決算を分析してみました

 

2015年11月6日にノーリツ鋼機(7744)が発表した中間決算は、

 

 

売上高が約280億円(前年同期比10.6%増)

営業利益が約20億5千万円(同190.9%増)

税引前利益が約20億3千万円(同127.1%増)

四半期利益が約10億3千万円(同218.8%増)となりました。

 

( なお、中間決算での計上を予定していた構造改革費25億円の計上については、第3四半期以降に先送りとなっているので注意してください。)

 

では、主要セグメントの数字をもう少し詳しく見てみたいと思います。

 

 

ものづくり分野

 

中間期の売上高は約109億円(前年同期比57%増)、セグメント利益は約14.4億円(同20457.8%増)でした。

 

買収したテイボーの貢献によりセグメント利益は引き続き大きく伸びていますが、第一四半期のセグメント利益が約8億円だったこと、テイボーの四半期利益の計上が一定のペースと考えられること(同業のオーベクスの決算を参考)を考慮すると、第二四半期に積み上げた利益はやや減速したことになります。

ただ、写真プリンタ事業が厳しいと四季報にも書いてあったように、前年の中間期にも赤字だった写真処理機器事業が足枷となっている可能性も考えられます。

 

 

医療分野

 

売上高は約63.3億円(前年同期比5%増)、セグメント利益は約4.8億円(同15.7%減)でした。

 

前期と比較して88百万円の減益となっていますが、この理由については、新規投資への初期投資が発生したと決算書に書いてあることから、それほど気にする必要は無いのではないかと考えています。

 

 

シニア・ライフ分野

 

売上高は約100億円(前年同期比9.7%減)、セグメント利益は約0.8億円(同121.8%増)でした。

 

この分野は、秋田ケーブルテレビを譲渡したことで減収となりましたが、消費増税前特需の反動減の影響がほぼ無くなったことでセグメント利益は増益となっています。

ただ、2013年中間期のセグメント利益が約4.7億円だったことを考えると、依然として業績の低迷が続いているという印象です。

 

 

 

総括

 

今回の中間決算の個人的な感想としては、ものづくり分野の四半期利益が若干減速していることや、売上が会社予想に届かなかったことなど、少し気になるところもありましたが、全体的には特に良くも悪くも無いといった感じでしょうか。

私がこの会社に投資した理由の7割ぐらいはテイボーの将来性に魅力を感じたからなので、テイボー単体の業績が分かればもう少し評価もしやすいんですが、業績が低迷している写真処理機器事業と同じセグメントにされているのが悩ましいところです。

 

今後の投資判断については、第1四半期決算の発表後に25億円の構造改革費がおそらくは織り込まれないままストップ高になった(何度も書いてますが、当社はIFRSを適用しているため構造改革費が営業利益も押し下げる要因になります)経緯があるので、私としては、構造改革費計上の影響を見極めてから買い増しを検討したいと考えています。

 

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