今週の株式市場概況(10月5~9日)
今週の日本市場はTOPIXが約5%上昇するなど堅調な展開となりました。
先週の金曜日に発表されたアメリカの雇用統計の数字は予想より悪かったものの、逆に金利引き上げの見送り期待により米国株市場が堅調だったことが日本株上昇の一番の要因だと考えられます。
また、ロシアのシリア空爆で地政学的リスクの思惑が浮上し原油価格が大きく上昇。先週叩き売られた資源関連株が今週は大きく反発して相場の牽引役となりました。
新規買い銘柄
日経ベア上場投信(1580) 50株(@6470円)
日経平均が大きく反発したのでまた買ってみました。
ただし、今週は利益確定した個別銘柄が色々とあるので、いつもより数量は少なめです。
買い増し銘柄
ピックルスコーポレーション(2925) 800株→1200株(@874円)
中間決算の数字が自分が予想していたより良かったので金曜日の寄り付きで400株を買い直しました。
ちなみに私の予想では、ピックルスの中間決算の営業利益は5億5千万ぐらい(四季報予想では5億円)と考えていましたが、10月8日に発表された中間決算の営業利益は656百万円でした。
売却銘柄
住友商事(8053) 700株→600株(@1081円) 確定損益+20617円
三菱商事(8058) 200株→100株(@1898円) 確定損益+35023円
伊藤忠商事(8001) 700株→600株(@919円) 確定損益+53476円
先週買い増した商社株ですが、この一週間で大きく上昇したので、それぞれ100株ずつ利益確定しました。
今週はロシアがシリアを空爆したことで原油価格が大きく上昇しましたが、個人的には今回の地政学的リスク要因による価格上昇は一時的なもので、中国経済が回復するか、もしくは産油国が生産調整をしない限り、本格的な上昇相場にはならないと予想しています。
ファンコミュニケーションズ(2461) 600株→500株(@849円)
確定損益+2923円
カンダ(9059) 400株→300株(@613円)
確定損益+5132円
A&T(6722) 500株→400株(@932円)
確定損益+26929円
富士通ゼネラル(6755) 270株→220株(@1232円)
確定損益+12016円
DAC(4281) 800株→600株(@413円)
確定損益+8497円
今週はTOPIXが大きく上昇したためポートフォリオのリバランスを実施。色々な銘柄を少量売却して現金比率を少し高めました。
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