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マイナーな割安株発掘隊

あまり知られていないマイナーな割安株をピックアップして分析してみるブログです。

鈴茂器工(6405)を分析してみました

銘柄分析 売買履歴

 

会社概要

 

鈴茂器工(6405)は主に寿司ロボット等の米飯加工機を製造販売している会社。その他の事業としては炊飯関連機器や食品資材事業も展開しています。

前期の製品別の売上高は、寿司・おむすびロボット等が約59.9億円、炊飯関連機器及び食品資材等が約15.5億円、その他が約1.9億円でした。

また、近年は和食ブームの世界的な広がりにより海外でも寿司ロボットの売上が伸びており、2015年現在の海外売上高比率は約23%となっています。

 

鈴茂器工(6405)はジャスダックに上場しており、現在の株価は1020円、1単元買うのに必要な金額は10万2千円です。

 

 

業績ハイライト

 

 

        売上高    営業利益    経常利益 当期純利益 一株益  一株配当

 2011年3月期   6092      600            610           331                66.9      12.5
 2012年3月期   6315      711            714           361                72.8      12.5
 2013年3月期   7149      958            969           598                100.6       12.5
 2014年3月期   7564     1182      1192          691              114.6      15
 2015年3月期   7724       1159          1168         678               112                15

 2016年3月期予  8000   1080           1080          630               104               15

 

 

 

 

成長性     70点

 

2007年からの会社の業績推移を見てみると、この8年間で売上高が約54%増、営業利益が約373%増と急成長している。

ただし前期の決算については、国内で厳しい市場環境が続いており、売上は伸びているものの営業利益はほぼ横ばい止まりだった。

また今期の会社業績予想についても、第一四半期決算は非常に好調な数字だったが、先行投資の負担増等により約7%の営業減益予想(四季報では横ばいの予想)となっている。

 今後の成長性については、国内での大きな成長は期待しにくいものの、近年の和食ブームの世界的な広がりにより海外市場での成長が期待できそう。

 

 

 割安性      75点

 

今期の会社業績予想から算出した予想PERは約10倍(四季報予想では約9.2倍)。業績が停滞中であることを考えれば妥当な株価水準かもしれないが、寿司ロボットの海外市場でのポテンシャルを考えればもう少し評価されても良いのではないかとも思える。

 配当については一株につき15円と、前期の一株利益(112円)や磐石の財務内容を考えればやや物足りない。

 

 

財務健全性    85点

 

 会社の時価総額61.3億円に対して利益剰余金は約69.4億円、有利子負債が0円、PBRが約0.76倍と財務は磐石。

2010年の利益剰余金が46億円だったことを考えると、今後も利益の積み上げにより資産バリュー株としての魅力は増していくと考えられる。

 

 

 競争優位性    80点

 

やや古い数字となるが、当社は2011年の寿司ロボットの市場シェアで過半数を超える約6割強(日本経済新聞の記事を参照)を誇っており、この分野では非常に強い競争力を持っていると考えられる。

また、売上高営業利益率を比較しても、前期の期末時点で約15%と他の厨房機器メーカーに比べ非常に高収益な体質となっている。

 

 

 

【注意事項】 銘柄分析に関する記述の正確性について保障はできませんのでご了承ください。また銘柄への採点は筆者の主観に基づいて行っております。投資する際はくれぐれもご自身の判断と責任でお願いします。

 

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