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マイナーな割安株発掘隊

あまり知られていないマイナーな割安株をピックアップして分析してみるブログです。

ジャストプランニング(4287)を分析してみました。

銘柄分析

 

会社概要

 

ジャストプランニング(4287)は外食業界向け店舗管理システム「まかせてネット」の開発・運営を手掛けているASP(アプリケーション・サービス・プロバイダー事業者です。その他の事業としては、システムソリューション事業や物流ソリューション事業も展開しています。

前期の期末時点での事業別の売上高・セグメント利益の数字は、主力事業であるASP事業の売上高が約9.1億円(前期比1.5%増)、セグメント利益が約7億円(同3.1%増)。

物流ソリューション事業の売上高が約8.1億円(前期比15.2%増)、セグメント利益が約1.2億円(同16.6%増)。

システムソリューション事業の売上高が約0.9億円(前期比59%減)、セグメント利益が約0.3億円(同51%減)でした。

 

ジャストプランニングはJASDAQに上場しており、現在の株価は950円。1単元買うのに必要な金額は約9万5千円になります。

また、SBI証券の貸株サービスで当社の株を預ければ年間0.5%の金利が貰えます(2015年8月現在)。

 

 

ビジネスモデル

 

主力事業であるASP事業では、売上管理、勤怠管理、仕入(発注)管理などの店舗業務管理システム「まかせてネット」の販売・運営を手掛けており、契約店舗1軒につき平均2万円弱の月額利用料金が主な収益源となっています。

 

 

 業績ハイライト

 

             売上高    営業利益    経常利益 当期純利益 一株益  一株配当

 2011年1月期   1685       486            491           284             57.6      18
 2012年1月期   1543       422            428           232             48.3      18
 2013年1月期   1665       417            414           240             50.4       18
 2014年1月期   1833       423            420           683             155       20
 2015年1月期   1851        443           413           220              53            18

 2016年1月期予 2200      515            515           309             73.3          18

 

 

成長性    70点

 

当社の業績推移を2006年から見てみると、2006年~2008年までは10%前後の増収増益基調だったが、リーマンショック以降は景気が冷え込んだ影響で契約店舗の閉店が相次ぎ、2009年~2013年までは5期連続で営業減益となった。

しかし、2013年からはASP事業の契約店舗数が再び増加基調となり、2015年8月16日現在の契約店舗数は4993軒と、2008年の契約数(約4000軒)を大きく上回る水準となっている。

最近の業績を確認しても、2014年・2015年は2期連続で増収・営業増益。今期の第1四半期決算も売上高が前期比27.5%増、営業利益が同32.3%増と好調な内容だった。

 今後の成長性については、現在の契約店舗の増加ペースに勢いが有るため、景気の冷え込み等で外食業界に逆風が吹かなければこのまま増益基調を維持できると予想する。

 

 

 割安性    65点

 

 今期の会社業績予想で計算した現在のPERは約13倍とまずまず妥当な株価水準におもえる。

ただ、 ASP事業の契約店舗数が順調に増加していることや、第1四半期の決算が好調だったことを考えると、今期の会社業績予想は若干上振れるのではないかと予想する。

配当利回りは約1.9%と平均的な水準。

 

 

財務健全性   75点

 

前期の期末時点での会社の利益剰余金約32.3億円に対して有利子負債は0と財務は健全。

貸借対照表を見ても問題のありそうな箇所は見当たらない。

 

 

競争優位性   85点

 

当社は契約店舗数の増加に伴い月々の収入も安定的に増加していくストック型ビジネスを展開しており、前期の売上高営業利益率は約24%と非常に高収益な体質となっている。この数字は、同じ外食向けASP企業で業界トップのアルファクス・フード・システム(3814)の平均的な営業利益率0~2%(前期、前々期は営業赤字)と比較しても圧倒的に高く、当社の優位性が際立っている。

また、サービス料金を比較しても、当社の主要サービスである「まかせてネット」の平均月額料金は2万円弱と、競合企業の平均的な料金水準(1万円前後)の2倍近い価格だが、手厚いサポート体制が好評で契約数を大きく伸ばしている。

 以上のことから、外食向けASP業界におけるジャストプランニングの競争優位性は高いと評価したい。

 

 

 考えられるリスク要因

 

 ・景気の悪化などで外食業界に逆風が吹けば、契約企業の新規出店数減少、閉店数増加、契約解除などによる収益の減少が懸念される。この会社の株を保有しているならば、毎月15日前後に会社のHPで更新される契約店舗数の推移を常にチェックしておきたい。

 

 

参考資料

 

この記事の作成に当たりまして、フィスコ社のレポートを参考にさせて頂きました。

 

 

 

【注意事項】 銘柄分析に関する記述の正確性について保障はできませんのでご了承ください。また銘柄への採点は筆者の主観に基づいて行っております。投資する際はくれぐれもご自身の判断と責任でお願いします。

 

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